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第6話 「草薙の料理」
私が目を覚ますと、真横には草薙がいた。
ふと近くの机を見てみると、草薙が作ったであろう料理が並んでいた。
神って料理できるのか。と思いながらも台所をのぞいてみると、私が全く知らない食材ばかりだった。
神は人間の食材を使うことはないのかな。
私が一口食べると、一瞬頭が真っ白になった。
確かに美味しい。
美味しいのだが、食べたことのない味だった。
神の味覚がどんなものなのか気になるところだが、この味は一体なんなのだろう……。
でも、数百年前からいるとされている神だ。
昔の人たちが食べていた味だったりするのかな。
すると草薙は、数百年前、村人を助けた時にもらった食べ物の味だと教えてくれた。
完璧に再現できるところがすごかった。
植物関連の神だというし、農業や植林を助けたのだろうか?
そんなことを思いながら食べていると、いつの間にか食べ終わっていた。
私はお風呂に入ったあと、用意されていた敷布団に入って眠りについた。
さっきまで寝ていたはずなのに、自然と眠気が込み上げてきて眠ることができた。
神の養女ってこんな感じなんだなぁ……。