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第8話 「幸せな生活」
私に母親ができてからしばらくが経った。
いつものように学校に行き、帰ってきた。
私は畳の上に座って宿題を始めた。
今日の宿題は難しかったが、案外すぐに終わった。
普通の学校なら今日は休みなのだろう。
でも私は今日も学校だ。
この霊楼学園は少し特殊だった。
土曜に学校に来なければいけない代わり、日曜と月曜が休みなのだ。
なぜ1日ずれているのかはわからない。
クラスメイトたちに聞いても、わからないようだった。
そしてできた宿題をランドセルに入れて、リビングへ移動した。
するとそこには、もう水歌がいた。
水歌は自分の神社から離れてしまって大丈夫なのだろうか。
それを水歌に伝えると、どうやら、神は神社に直接いなくとも、身代わりの札を残しておけば自由に移動して大丈夫なんだそう。
私はそれを聞いて驚いた。
だって神は、自分の神社から動けないと思っていたから。
だから、水歌が母親になると知った時も、あの神社から動かず、たまに会う感じなんだろうなと思っていた。
今日はせっかくなので、水歌の料理らしい。
草薙のとはまた少し違う味や見た目をしていて、新鮮味があった。
一般人だった頃の生活にはもう戻りたくないなと思った。
まぁ、一応人間のままだし戻らなくて良いのだが。