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第四話 便利な魔法
今回はほんわか回です!
キナコの便利な魔法を見ることができます。
**第四話 便利な魔法**
結成して数日。
明星の旅路は依頼を終え、王都へ戻っていた。
⚔️「疲れたー!!」
🏹「お疲れ様」
🪓「今回は長かったな」
🪄「そうだね」
森の奥での薬草採取依頼。戦闘は少ないが、採取した薬草や素材を運ぶのが大変だった。
ふとノアが思い出したように口を開く。
⚔️「そういえばさ」
🪄「?」
⚔️「キナコって普段何に魔法使ってるんだ?」
🪄「色々」
⚔️「戦闘以外で」
🪄「色々」
🪓「具体的に・・・」
キナコは少し考えた。
**水魔法**
🪄「まず水」
手のひらから綺麗な水が湧き出る。
⚔️「おお!」
🪄「喉乾いた時便利」
🏹「便利だね」
⚔️「俺も欲しい!」
**火魔法**
🪄「火」
小さな火が灯る。
🪄「料理」
🪓「なるほど」
⚔️「焚き火いらないじゃん!」
🪄「いるよ」
⚔️「いるの?」
🪄「雰囲気」
**風魔法**
🪄「風」
優しい風が吹く。
⚔️「涼しい!」
🏹「夏は助かりそう」
🪄「洗濯物も乾く」
🏹「発想が生活魔法なんだよね」
**土魔法**
🪄「土」
歩いていた道のくぼみが綺麗に埋まる。
⚔️「すげぇ!」
🪓「意外と助かるな」
🪄「転ばない」
⚔️「・・・・・・・」
⚔️「待て、お前の魔法ってもっと世界を救う感じじゃないのか」
🪄「穴埋めるのにも使うよ」
🏹「平和だね」
**空間魔法**
しばらく歩く。
⚔️「重いぃぃ!!」
ノアが荷物を抱えて悲鳴を上げた。
薬草。魔物素材。保存食。水袋。かなりの量だった。
🏹「だから持てる分だけにしようって言ったのに」
⚔️「だって全部必要だと思ったんだもん」
🪓「子供か」
すると。
🪄「貸して」
⚔️「ん?」
キナコが荷物を受け取る。
⚔️「持てるのか?」
🪄「持たない」
⚔️「え?」
キナコが指を鳴らす。
荷物が消えた。
⚔️「荷物どこいった?!」
🪄「倉庫」
⚔️「倉庫????」
🪄「空間魔法」
⚔️「そんな使い方できるの?」
🪄「便利だよ」
平然と答える。
🏹「どれくらい入るの?」
🪄「本なら三千冊くらい」
🏹「本が基準だ」
🪓「本基準で話すな」
しばらく歩く。
⚔️「荷物がないだけでここまで違うのか!!」
🪄「そうだね」
⚔️「帰り全部お願い!」
🪄「いいよ」
⚔️「やったー!」
**光魔法**
日が傾き始めた。
🏹「暗くなってきたね」
🪄「光」
✨
柔らかな光球が浮かぶ。
森の中が明るくなる。
⚔️「便利!」
🪄「本読める」
やはりそこだった。
**氷魔法**
商人の持つ食料の日持ち。
**闇魔法**
実験の失敗した後始末ができる。
**毒魔法**
植物や動物の毒を除去できる!(食べれるものを増やす)
🪄「とかとか〜いっぱいある」
**後日**
新人冒険者「空間魔法って伝説級ですよね」
ベテラン冒険者「そうだな」
新人「じゃあ、星雷の魔法使いは」
ベテラン「荷物運びに使ってる」
新人「え?」
ベテラン「本を運ぶためにな」
新人「えぇ・・・」
世界を揺るがす星魔法も使える。
空を雷で染めることもできる。
それでも。
キナコが1番よく使う魔法は。
本を読むための明かり。
喉を潤す水。
そして、重い本を運ぶための空間魔法だった。
🪄「便利だから〜」
それがキナコらしかった。
キナコの魔法の使い方が異常すぎて笑
全属性魔法を普通に使ってしまうので、魔法の貴重さがどんどん薄れているのですよ。
これでも私はキナコを推します♡