公開中
第二依頼:空白-2
今回ほぼヒトの話です。
キ「あ、メダマさんにも刻まれるんですね。」メ「刻まれr…ああ、そうだ。」キ「まあ、でもルートはわかってるので早く行っちゃいましょう。」メ「お前、帰り道で寄り道する理由知ってるか?」キ「知りませんよ…私友達居なかったので…」(あれ…?待てよ…そもそも学校とか行ってたっけ?)メ「とりあえず、話すぞ。」キ「何をでしたっけ?」メ「あのヒトカスだよ」キ「え、あ、はい」メ「まず、最初にとある精神病院があった。名前は覚えてないがな。それで、その病院に入った奴らはみんな退院するタイミングは入院して2ヶ月6日後だったんだ。必ずな。退院したやつは、みんな異常になる前の状態に戻っていたらしい。でも、周りに誰もいなくなると、急に物に当たったり、暴言を吐いたりしていたらしいんだ。でも、最初は周りに人がいることがストレスで、それを爆発させてるって言われてた。そこで、外国の大学が、この精神病院に精神異常者だった被験者を入れたんだ。」キ「許可取ってたんですか?」メ「親か被験者自らか。続けるぞ。被験者はその後、同じように2ヶ月6日後に異常になる以前の状態で戻ってきたんだ。そして、大学により1ヶ月の間被験者以外一切誰も入らない、生きるのに必要な基準を上回った部屋に被験者を入れた。それで、もちろんそいつはそこら中の物に当たった。…この情報だけならなんとも思わないだろうが、そいつは入れられてから一切娯楽とかをせず、精神病院の患者に見られる異常行動と最低限の飲食しかしなかった。そして、被験者が入れられて26日経過した時に、いきなり監視カメラが黒い物体で覆われたかと思うと、今度は`生気の亡き、無機質な機械音声`が聞こえたらしい。レポートによれば、『彼は きっと 良き 旅 を する だろう それでも お前 達 は 解き放たず 縛るか? それとも 彼を 空虚にし 永遠に 満たせぬ もの に する か?』というものだったらしい。この音声が26回反復された後、覆っていた黒いものが消え、部屋には割れた窓ガラスと血で書かれた『I will come to know sin.』という文字があったらしい。それが`外`で起きてからは、この会社にヒトが突然現れて、社長命令で今の高い地位に就いた。」キ「え…それだけなんですか?」メ「ああ。あいつがヒトって呼ばれるのはただ単に『ヒト ト ヨベ』とか言いふらしてたから、その内社内でそれが定着していったんだ。結果があれだ。」キ「流石に嘘でs」メ「真実は残酷だが、お前はいつも`それら`を次々と破壊していっただろう。」キ「あの、意味が」
ドォオン!
トラックに衝撃が走る。
怪物だ。