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真鍋凪咲の日常
話つながってるかも......?
よかったらファンレターください!
待ってます!
スタジオの重い扉を開けると、まだ誰もいないフロアに自分の足音だけが響く。
集合時間の15分前。
一番乗りは、だいたい私だ。
「……ふぅ、よし」
カバンを隅に置き、まずは大きく深呼吸をする。
少しひんやりした空気の中で、ゆっくりと体を伸ばしていく。
ストレッチをしながら鏡を見ると、まだスイッチが入る前の「素」の自分が映っていた。
今日は新曲の振り入れがある。
覚えなきゃいけないステップ、確認したい立ち位置。
頭の中でカウントを刻んでいると、廊下の向こうから賑やかな足音が近づいてくるのがわかった。
「なーべちゃーん!おはよー!」
扉が勢いよく開いて、朝の太陽みたいな明るい声が飛び込んでくる。
ふーりーこと古澤里紗だ。
さっきまでの静寂が、一瞬でパステルカラーに塗り替えられていく。
「おはよう、ふーりー。今日も早いね」
私の隣に座って、さっそく今日撮った写真を見せてくれる彼女を見て、自然と口角が上がる。
今日の振り入れ頑張ろう。
そう意気込んで私の一日がスタートした。
ここまで読んでくれてありがとう!
次回もお楽しみに!