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新たな傷に触れたあの子
趣味人
誤字脱字意味不明文章注意⚠️
「うん、ありがと。」>
にゃんにゃんにそう連絡した。すると、下から声がした。
「ご飯よ〜」
お母さんの声だ。
私が返事する間もなく、「は〜い」と由花の声がした。
私は返事をせずリビングに行った。今日の出来事がリビングについた瞬間少し蘇り、ズキッと少し頭痛がした。
そんな事は気にせず席につき、手を合わせた。私は特に口を動かさず、黙々とご飯を食べた。話すことなんてない、話すばしょがない。
すると耳に私以外の声が入ってきた。
「今日ね、由奈が赤点取って帰ってきたの。」お母さんが笑顔で言った。
「そうなんだ。」由花は特に興味は示さない口ぶりだった。
「由花は由奈みたいにならないでね。」お母さんは冷静に、酷く言った。
私は箸を止めた。
「別に、私は…」由花は言いかけた口を止めた。
そんな由花の声を聞く間もなく、私は席を立った。
「ごめん、外の空気…吸ってくるね、」私はそう言って外に出た。
できるだけ、できるだけ遠くに行った。そして公園の屋根付きベンチの座ってスマホを取り出した。
「私、ちょっと今家を離れてるんだ。帰らなきゃいけないって分かってるけど、帰りたくないな。」>
<『なら帰らなくていいと思うにゃんよ?』
「行き場がなくなっちゃうよ、」>
<『ここ、おすすめにゃん!』
するとにゃんにゃんから位置情報が送られてきた。
「…ありがとう。」>
いつもはどうでもいいはずなのにそこに行ってみたいと思った。
私は足を動かした。
1歩1歩と歩いていくと、にゃんにゃんが送ってきた位置情報に近づいていく。
「目的地に到着しました。」
機械の声が聞こえる。
そこは、暗いはずなのにライトでピカピカ輝いているサイバー空間のようだった。
人は沢山いるが、全て私と同じぐらいの未成年。そして、パーカーやメイド服、ゴスロリなど着ていた。その中、私だけが私服で、少し浮いていた。
少し戸惑いながらあるいていくと、何かに躓いて転んでしまった。
「…っ!」
すると可愛いロリータを着た少女が手を差し出した。
「貴方、大丈夫?」
次回
「私」のオリジナル