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【温度調整】のゴミスキルだけど、絶対零度と超高熱核融合が出せます。 「第三話」
何回も言うけど、タイトル長いよね☆
いらん報告だけど、「!」を「!」に変えました☆
今回長いよ☆(3000文字)
「ど、どこ…。」
僕は息を切らしながらそういった。
おじさんが「冒険者ギルドに行きなさい」っていったから、行こうとしているんだけど…。
「どこにもッ!!!ないッッッ!!!!!!!!」
僕は頭を抱えながら、叫んだ。
どこにあるって言うんですか?
そもそも、冒険者ギルドなんて一回も行ったことがないんですよ、一度も。
だから、道も分からないし…。
かといって、通行人に聞くのは…なーんか嫌なんだよな…。
「マジでどこなんよ…。」
僕はそう嫌味を言いながら、道を一直線に歩いて行った。
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一時間後
「こ…これが、冒険者ギルド…!!!!!」
僕は運悪く、一時間も歩いてさらに水を持っていないため、水分補給を一回もしていないのだ。
さらにさらに、今日は冬だと言うのに30°Cもあるのよ…?
冬で30°Cもあるのは、少しどころか結構以上だと思うけどさ…。
僕はそう思いながら、冒険者ギルドのドアを開けた。
「コンチワース。」
少々ふざけた挨拶を僕はいった。
「チャス。」
この冒険者ギルドのギルドマスターらしき人は、返事をしてくれた。
冒険者ギルドの中は、賑わっており、中には作戦を考えてる人、防具をきている人…などがいた。
ギルドマスターは筋肉マッチョで、腕の筋肉をわざと出している服をきていた。
…何?腕の筋肉を自慢したいの?
「おい、坊や。ここに何をしにきたんだい?」
そうだ…。僕は何をしにきたんだ…!?
おじさんに言われてきたんだけど…何をするのかが分からない…!!
「そうだ、坊や。冒険者登録をしにきたんだな!?」
「ゔうん…!!!!」
僕は咳払いをした。
なんでかって?
…僕は冒険者登録というものを知らないからだよ…。
あんなに自信満々に言われて、「知らないです!!!!」って言えるはずがないだろ…ッ!!!!
「冒険者登録。って言うのを知っているか?」
「知らないです…。」
ついに…いってしまった。
「知らない」といってしまった…!!!
「OK。じゃあこのお兄さんが教えてあげようではないか!!!」
自称お兄さんのギルドマスターは、ムキムキポーズをしながらそういった。
いや…どんだけ自分の筋肉自慢したいんだろ…?
「まず、魔物を討伐するだろ?」
「はい。」
「その魔物。金になるか?」
「なりませんね…。」
「そう!!けれど、冒険者登録をしていれば金になるのだよッ!!!!!」
な、なんだって!?
僕は魔物を討伐しても金にならないから、魔物討伐は諦めていたと言うのに…!?
「そんなの、知らなかったです!!!!!」
「フッ…。」
ギルドマスターは自分の髪を|靡《なび》かせた。
…これが大人のカッコつけ。と言うやつなのか…!!!!
今、改めて思ったけど僕って、知らないことばっかりだな〜…。
「まぁ冒険者登録をするなら、まずステータスを見せてもらおうではないか!!!」
「もちろんどうぞ。」
冒険者登録をするには、本人のステータスとかの“情報“が必要なのだろう。
「専用の部屋に来てもらおう!!」
ステータスを見る専門の部屋なんてあるんだ…。
今まで一回も聞いたことなかったからね!!!
僕はギルドマスターの後ろについて行った。
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「そういえば…坊主の名前、なんだ?」
そういえば名乗ってなかったな…。
というかそっちの名前は?
今思えば、お互い名前聞いてないじゃん!!!
「僕は、ノルア・ラクス。」
「俺の名は、クロフィ・ベールだ!!」
ベールさん…?
なんか分からんけど、一瞬「ベーコン」って聞こえたんだけど…!?
「ベールさんか…!!」
「ラクス、よろしくな!!」
「こちらこそ、よろしくお願いしますね!!」
僕はベールさんと握手をした。
…いつの間にか、めっちゃ仲良くなってない?
まぁそっちの方がいいと思うんだけどさ。
そんなことを言っていると、専用の部屋というやつについた。
「ラクス、このドアはパスワード付きだ。後ろを向いとけ。」
どうやら、この専用の部屋は機密情報?かなんだか知らないけど、そんなものがあるらしい。
だから、誰かが盗まないようにパスワードをつけている…ってベールさんは言ってた。
カチャン
道に解除音が響き渡った。
「ラクス、もう見てもいいぞ。」
僕はベールさんの方を向いた。
「入るぞ。」
ベールさんは、専用の部屋のドアを自慢の筋肉で開けた。
その中は、教会ほどではないけど、明るかった。
驚くことに、天井についているライトは5個しかなかったのだ。
「ライトが5個しかないのに、なんでこんなに明るいんだ…?」
「驚いただろ!!このライト、中に魔石が入ってるんだよ。」
魔石!!聞いたことはある。
魔物を討伐した時に、どんな魔物でも必ず落とす石。
強い魔物になる程、魔石の量や大きさも変わってくる。
というくらいしか聞いたことがないんだけどね!!
「なんでこんなに魔石が光ってるんですか?」
「この魔石の中には魔鉱石が組み込まれているんだ。」
ライトの中に魔石。魔石の中に魔鉱石…!!!
すごい構造だな。どれだけ時間がかかったんだろうか…。
魔鉱石は、洞窟で採掘をすることができる鉱石のことだ。
魔鉱石は魔石が凝縮された鉱石みたいなものだから、結構高値で売れる。
その魔鉱石を、魔石の中に組み込ませてると…。
そう思うと、このライトめっちゃすごいな…!!!!
「それで、本題に行こうか。」
そういえば、本題からめっちゃズレてたな…。
「この水晶に手をかざせ。」
また水晶か…。
水晶は壁に組み込まれており、少しだけ出ている。
水晶の上には、ステータスが表示されると思われる、スクリーンみたいなのがある。
僕は水晶に手をかざした。
解析、終了。ステータスを表示します。
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ノルア・ラクス 13歳
最大HP:95
筋力:8
防御力:10
瞬発力:6
知力:2
幸運:10
称号:|新緑の足跡《グリーン・ステップ》
ギフト:温度調整 極
全体レベル:100
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知力…2!!!!!!!!!
知力2は悲しいって…。
驚いたことが、おじさんが言ってた「温度調整 極」はあってたんだ。
んで…全体レベル100?
これはすごい方なんでしょうかー?
「あっ、あっ、あっ…。」
ベールさん…?
喉に何かが詰まりましたか〜…?
「ラクス…「極」とあるが…。」
やっぱりベールさんも「極」に注目するの?
世界に3人しかいないっていうことはすごいっていうことだと思うけど、イマイチ分かんないんだよね。
「修行してないんですけどね〜。」
「修行してない!?!?!?」
ベールさんは僕の肩を両手でもう離すまいと、すごい力で掴んできた。
「痛い、痛い、痛い!!!!」
ベールさんも僕の「痛い」の叫びでようやく正気に戻ったらしく、手を離してくれた。
「ごめん、ラクス。けど、本当に修行してないのか!?」
「だから、そうですって…。」
おじさんの時もそうだったけど、修行してないって言っているでしょ!!!!
「それはすごいな…。あと全体レベル100!?!?!?」
また何?
全体レベル100って普通な方なんじゃないの?
「ギルドマスターの俺でも30レベルだぞ…。」
ギルドマスターでも30レベル!?!?!?
じゃあ100レベルってどんだけすごいんだよ…。
温度調整 極が急激にレベルを上げてんのかな…?
「まぁステータスも分かったことだし、冒険者登録だ!!」
あっ、やっと終わったか。
今から冒険者登録が本格的に始まるらしい。