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実況者
おもち
--- **報告** ---
母「日向ー?」
日向「ん、なに?」
母「明日、**新しい家族**が来るよ。」
日向「・・・絵、?」
日向から間の抜けた声が出た
母「再婚したの。相手の方の子供とかいとこさんたちが全員こっちに来るらしいよ。」
日向「な、なんで、?」
母「まあ、これだけ家が大きければ…来るよ。」
日向「……仲良くなれないよ、」
母「ゆっくりでいいの。日向のペースで。で、本題はこっち。」
日向「まだあるの、?」
再婚ということだけでもうキャパオーバーしそうな日向に
まだ本題じゃないというのはサイアクだ
母「すごい急なんだけどね。明日、新しい家族が来た後に、私、相手の方と新婚旅行に行くの。」
日向「・・・は、?」
思った斜め上のことが本題で日向の声のトーンが1オクターブ下がった
母「私も相手の方も圧倒的アウトドア派だしだったから、2人が行きたいところをいっちゃおー!って事になって、影でこっそり計画立ててたら短くても半年、長くても1年位になっちゃってね…アハハ」
日向は心のなかでは(あははじゃないよ!!!)と叫んでいるが
の部屋は防音室じゃない
いつもの大きさで叫んだら完全なる近所迷惑だ
日向「な、な、な、なにしてるの…っ!?僕が人見知りでこんな性格なの知ってるよね…っ!?」
動揺を隠せないながらも叫びたい衝動を抑えなんとか返答した
母「そうなんだけどね…。これでも縮めたほうなの。最初の計画2年だったから。だから、日向の自立も兼ねてでいいかなぁ〜と思って。あ、日向に拒否権はないよ!」
日向「なんでそんなに明るくいうの…。僕ムリだよ…っ(´;ω;`)」
ネットの世界で顔が見えなければ誰とでも喋れる日向だが、
リアルで会うとなると人見知りを発動する
母「大丈夫!いざとなればお向かいにお兄ちゃんもいるしさ。いざとなったときにだけお兄ちゃん頼りなね。」
日向「うーん…。うん…。」
日向は全然大丈夫じゃないなと思った
母「wさっ!ご飯にするよ!今日は日向が好きなお手製グラタン!作ってる間にお風呂入ってきて!」
日向「わかった。」
ガチャッバタンッ
<**お風呂場**>
日向「ヌギヌギ……(本当に僕終わったよ…、?人見知りな挙句、かなりの人数来るんでしょ、?ムリだよ…っ(´;ω;`))」
母のお手製グラタンという楽しみがありつつも脱衣所で日向は絶望していた
**かなりの人数**
それは日向は5人以上10人未満くらいだと思っている
だが、実際の人数を知る由もない現在の日向であった
ジャー
日向「本当に終わったよ…。僕、社会不適合者だし…っ。弱虫だもん…っ。学校にもいけないし絶対にバカにされるよ…。」
なんてお風呂場でも絶望をしている日向
こんな弱々してる日向だがゲームの世界になると話は別になる
そんなことはすぐに分かるだろう
ジャーキュッ
ガラガラガラ
日向「フキフキ ん、いい匂いする…。」
脱衣所に出た途端、グラタンのいい匂いが鼻をくすぐった
テレレレレレレレンッテレレレレレレレンッ
日向「ビクッ 、?お兄ちゃん、?……もしもし?どうしたの?」
夕日『あ、日向、?ちょっと助けて…。』
お兄ちゃん、|橘 夕日《たちばな ゆうひ》からの電話なんて…
と思っていたら、
日向「いいけど…なにを?」
夕日『今、朝日が家にいるんだけどさ…。』
日向「お姉ちゃんが?」
夕日『朝日が酔ったまま僕の上に寝ちゃってなんの身動きも取れないから助けてほしいんだけど…。夕飯の準備したいんだけど、動くと朝日も動いてきて動けなくて…。』
日向の予想は大当たり
姉の|橘 朝日《たちばな あさひ》はよくお酒を飲んで兄の夕日の家へいき、夕日を困らせる常習犯なのだ
そしてそれを助ける日向までがセットなのが姉が泥酔しているときの定番だ
日向「…僕、お風呂上がりなんだけど…。」
夕日『僕の家のドライヤー好きなだけ使ってもらって構わないから助けて…。』
日向「わかった。」
夕日『ありがと〜(´;ω;`)』
いつも通りだ
ガチャッバタンッ
トコトコトコトコ
日向「お母さん。お兄ちゃんがお姉ちゃんが酔ってて困ってるからちょっと助けてくる。」
母「ん、おっけー。ドライヤーはお兄ちゃんの家の使うの?」
日向「うん。」
母「気をつけなねーって言っても目の前か。」
日向「いってきます。」
ガチャッバタンッ