編集者:おもち
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目次
実況者
---
名前:|橘 日向《たちばな ひゅうが》
年齢:16歳
身長:165cm
体重:45kg
---
設定でした
実況者
--- **報告** ---
母「日向ー?」
日向「ん、なに?」
母「明日、**新しい家族**が来るよ。」
日向「・・・絵、?」
日向から間の抜けた声が出た
母「再婚したの。相手の方の子供とかいとこさんたちが全員こっちに来るらしいよ。」
日向「な、なんで、?」
母「まあ、これだけ家が大きければ…来るよ。」
日向「……仲良くなれないよ、」
母「ゆっくりでいいの。日向のペースで。で、本題はこっち。」
日向「まだあるの、?」
再婚ということだけでもうキャパオーバーしそうな日向に
まだ本題じゃないというのはサイアクだ
母「すごい急なんだけどね。明日、新しい家族が来た後に、私、相手の方と新婚旅行に行くの。」
日向「・・・は、?」
思った斜め上のことが本題で日向の声のトーンが1オクターブ下がった
母「私も相手の方も圧倒的アウトドア派だしだったから、2人が行きたいところをいっちゃおー!って事になって、影でこっそり計画立ててたら短くても半年、長くても1年位になっちゃってね…アハハ」
日向は心のなかでは(あははじゃないよ!!!)と叫んでいるが
の部屋は防音室じゃない
いつもの大きさで叫んだら完全なる近所迷惑だ
日向「な、な、な、なにしてるの…っ!?僕が人見知りでこんな性格なの知ってるよね…っ!?」
動揺を隠せないながらも叫びたい衝動を抑えなんとか返答した
母「そうなんだけどね…。これでも縮めたほうなの。最初の計画2年だったから。だから、日向の自立も兼ねてでいいかなぁ〜と思って。あ、日向に拒否権はないよ!」
日向「なんでそんなに明るくいうの…。僕ムリだよ…っ(´;ω;`)」
ネットの世界で顔が見えなければ誰とでも喋れる日向だが、
リアルで会うとなると人見知りを発動する
母「大丈夫!いざとなればお向かいにお兄ちゃんもいるしさ。いざとなったときにだけお兄ちゃん頼りなね。」
日向「うーん…。うん…。」
日向は全然大丈夫じゃないなと思った
母「wさっ!ご飯にするよ!今日は日向が好きなお手製グラタン!作ってる間にお風呂入ってきて!」
日向「わかった。」
ガチャッバタンッ
<**お風呂場**>
日向「ヌギヌギ……(本当に僕終わったよ…、?人見知りな挙句、かなりの人数来るんでしょ、?ムリだよ…っ(´;ω;`))」
母のお手製グラタンという楽しみがありつつも脱衣所で日向は絶望していた
**かなりの人数**
それは日向は5人以上10人未満くらいだと思っている
だが、実際の人数を知る由もない現在の日向であった
ジャー
日向「本当に終わったよ…。僕、社会不適合者だし…っ。弱虫だもん…っ。学校にもいけないし絶対にバカにされるよ…。」
なんてお風呂場でも絶望をしている日向
こんな弱々してる日向だがゲームの世界になると話は別になる
そんなことはすぐに分かるだろう
ジャーキュッ
ガラガラガラ
日向「フキフキ ん、いい匂いする…。」
脱衣所に出た途端、グラタンのいい匂いが鼻をくすぐった
テレレレレレレレンッテレレレレレレレンッ
日向「ビクッ 、?お兄ちゃん、?……もしもし?どうしたの?」
夕日『あ、日向、?ちょっと助けて…。』
お兄ちゃん、|橘 夕日《たちばな ゆうひ》からの電話なんて…
と思っていたら、
日向「いいけど…なにを?」
夕日『今、朝日が家にいるんだけどさ…。』
日向「お姉ちゃんが?」
夕日『朝日が酔ったまま僕の上に寝ちゃってなんの身動きも取れないから助けてほしいんだけど…。夕飯の準備したいんだけど、動くと朝日も動いてきて動けなくて…。』
日向の予想は大当たり
姉の|橘 朝日《たちばな あさひ》はよくお酒を飲んで兄の夕日の家へいき、夕日を困らせる常習犯なのだ
そしてそれを助ける日向までがセットなのが姉が泥酔しているときの定番だ
日向「…僕、お風呂上がりなんだけど…。」
夕日『僕の家のドライヤー好きなだけ使ってもらって構わないから助けて…。』
日向「わかった。」
夕日『ありがと〜(´;ω;`)』
いつも通りだ
ガチャッバタンッ
トコトコトコトコ
日向「お母さん。お兄ちゃんがお姉ちゃんが酔ってて困ってるからちょっと助けてくる。」
母「ん、おっけー。ドライヤーはお兄ちゃんの家の使うの?」
日向「うん。」
母「気をつけなねーって言っても目の前か。」
日向「いってきます。」
ガチャッバタンッ
実況者
--- **報告part2** ---
トコトコトコトコ←徒歩3秒
ガチャンガチャッ
バタンッ
トコトコトコトコ
ガチャッ
夕日「日向…。よくぞ来てくれた…。」
家に入り、部屋に入った途端ものすごい酒臭かった
これもいつものセットだ
お酒の匂いがあまり得意じゃない日向はさっさと終わらせようと思った
日向「……お酒臭い…。」
夕日「俺の体に朝日のお酒の匂いがついちゃってるしこんだけ飲んだらね…。」
日向「お姉ちゃん。起きてー ンションショ」←朝日引き剥がし中
夕日「ふう…。ありがとう日向…。助かった。」
日向「ドライヤー貸して。」
夕日「洗面所にある。」
日向「こっちに持ってきていい?」
夕日「どーぞ ガサゴソガサゴソ」
お酒の匂いが苦手な日向
それを知っている、兄、夕日はいつもの消臭スプレーとフレグランスの準備をしてくれていた
ガチャッバタンッ
トコトコトコトコ
ガチャッ
日向「ガサゴソガサゴソ ……あ、あった。」
バタンッ
トコトコトコトコ
ガチャッバタンッ
夕日「明日、新しい家族来るんでしょ?」
日向「うん ブォーン 僕、ムリだよ。」
夕日「wwwたしかにね。でも、大丈夫。めっちゃ良い再婚相手さんだったしいい人たちだったから。」
日向「会ったの…っ!?」
夕日「うん。」
なんてことを平然と答える兄
毎回毎回、日向だけ前日までなにも知らされないのだ
理由は日向は前日に伝えないと一生絶望してるから、だそうだ
日向「言ってよぉぉぉ…(´;ω;`)」
夕日「母さんに前日まで黙っておいてねって言われたもんだから。」
日向「(´;ω;`)本当に大丈夫、?」
夕日「うん。朝日と僕に認めてもらえてる人なんだから大丈夫。」
日向「お母さんは?」
夕日「しょーもない人連れてくるときとかあったからあんまり、笑」
橘家の母は43歳になっても今でも面食いで兄と姉の許可が必要なのだ
顔だけで決めるため中身の判断が必要だからだ
日向「wそっか。……辛くなったら、ここ来るから。」
夕日「ならないようにしてくださいねー。」
日向「だって…。」
夕日「wwwそうだよね。はいこれ。母さんに。果物の詰め合わせ。一緒に食べて。あと、アイスとかいろいろ。」
日向「ん、ありがと。」
毎回、兄の家に来ると目の前に住んでいるにも関わらずなにかお土産をくれる
これもいつものセットだ
橘家には“いつものセット”が多すぎる
夕日「日向と母さん、甘党でしょ?だから、母さんとしばらくお別れになるからしみじみしながら食べて。」
日向「……幼稚園生じゃないんだけど…。」
未だに兄と姉には幼稚園生扱いをされる日向だが、本心はまんざらでもないとか、?
夕日「wwwあと、こっちは朝日から。クッキー。」
日向「ありがと。んじゃね。」
夕日「じゃね。ありがとね。」
日向「ううん。また来る。」
ガチャッバタンッ
実況者
--- **正体part1** ---
トコトコトコトコ←徒歩3秒
ガチャンガチャッ
バタンッ
トコトコトコトコ
ガチャッ
母「おかえり。」
日向「ただいま。これ、お兄ちゃんからアイスとかフルーツの詰め合わせとかいろいろ。こっちはお姉ちゃんからクッキー。」
母「豪華…。アイスとフルーツ詰め合わせはしまっておいて。ほかは置いといていいよ。」
日向「ん。」
お父さんの浮気のせいで貧相よりになってしまった僕たちからしたら豪華だ
一般の人から見ればまあまあ高めだけど普通よりじゃない?となるかもしれないが、
日向たちからしたらこれは高級なもの扱いだ
ガサゴソガサゴソ
母「よし。完成!」
日向「ん、美味しそう…。」
母「じゃあ、食べますか。」
日向「うん。いただきます。」
母「いただきまーす。」
(´~`)モグモグTIME
日向「ん、おいしい…。」
母「よかった。今日はいつもよりうまくできたから。」
日向(いつも美味しいけどいつもより美味しいな…。)
なんてことを毎回思っているが、口には出さない
恥ずかしいからだ
日向「(´~`)モグモグ ん、?」
ニュース『夏休み期間に入り、水難事故や◯殺などが増えています。そのため…』
日向「(´~`)モグモグ……(◯殺か…。何回か試みたことあったなぁ。)」
日向には辛い過去がある
その話はどこかでまたしよう
母「いやねー。バラエティ番組見よ。」
日向「いいね。」
流石に新婚旅行の前日に暗いニュースを見るのにはさすがの母でも気が引けたのだろう
バラエティ番組に変えた
普段なら好きなバラエティ番組がやっていない日は消すはずのテレビも
今日だけはつけていた
母「ごちそうさま〜。」
日向「ごちそうさまでした。」
母「明日、早いから私はお風呂入ったらすぐ寝るね。」
日向「うん。何時?」
母「4時ね。」
日向「・・・4時…っ!?朝の…っ!?」
日向はまたもや絶望した
新しい家族を迎え入れるときには1人なのかと
母「新しいお父さんの子供といとこたちが来るまではお兄ちゃんにいてもらうことになってるから。」
日向「まって、?きたらすぐにお兄ちゃんは帰るってこと、?」
母「そうね。まあ、目の前だから大丈夫よ。」
日向「……。」
きたらすぐに帰るってことは僕は終わったんだと日向は1人で思っていた
母「あ、生活費とかお小遣いは銀行に1ヶ月毎に振り込んでいくから心配しないで。好きなものを好きなだけ買っても大丈夫だから。」
日向「え、なんで、?そんなに裕福じゃないよね、?なんなら、言いたくないけど、お父さんの浮気で、貧相よりになったのに…。」
母「新しいお父さんが富豪でね。」
日向「はああああっ!?」
またもや最大火力のものをちょくでぶつけられてしまった日向
母「wwwごめーん。言ってなかったね。」
日向「ふ、富豪…っ!?」
母「そう。だから、生活には心配いらないよ。」
富豪なんで飛んだ未来な話だと思っていた日向にとって、
本物の富豪が身内に来ることには非現実に近かった
日向「そ、そっか…。」
母「じゃあ、おやすみ。」
日向「うん、おやすみ…、」
ガチャッバタンッ
母がお風呂に入りに行ったあと、
日向「……富豪…(考えられない世界…。)現実逃避…ゲームしよ、」
なんて言いながら現実逃避のゲームをしようとスマホを開いたその時、
テレレレレレレレンッテレレレレレレレンッ
日向「、?お兄ちゃん、?」
兄から電話がかかってきた