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第五話ーあなたはだぁれ?ー
ははは。お久しぶりのとうこうです。
パンッ!
銃声の音が鳴り響く。銃弾が空気を切り裂くような音を鳴らしてこっちへ向かってくる
「!、」
咄嗟に、刀で防ぐ。カキィン 尖っている金属と金属がぶつかり合う。
「(あ、これ....死ぬな。)」
前に気を取られていたため、後ろの存在を忘れていた。ナイフが刺さる距離は紙一重。
おなかに刺されたらひとたまりもないだろう。
ガキッッ!!
後ろで乾いた音が聞こえる
「...向日葵!」
「ばーか。何をしてんだお前」
「バカって言ったほうがバカなんです。」
「ま、お前の後ろは任せておけよ」
「話そらすな」
その、戦場であろう場所で、こんなテンションで話していたら逆に緊張感がなくなる。
「ま、そこに誰かいるでしょ?」
建物のがれきに隠れていた人が、ゆっくりと姿を現す
「ほぅ、....銃弾を刀ではじき、仲間との連携も完璧....流石、戦場では噂の中学生だ」
一般兵とは違った格の違いがわかる
「それはどーも、褒めてない言葉として受け取ります。」
一般の兵ではない誰かは殺気を漂わせている、
「...」
刀を強く握る、集中しなきゃ、いつ。殺されるかわからない
「...」
向日葵はいつの間にか後ろの敵を倒す。後衛として出るつもりだ
無言が続く、その瞬間、男の足が動くが菊は、向日葵を抱えて高くジャンプをした。
「向日葵、」
「なに、別に打てるが」
「怖いわ、エスパーかよ。じゃ、ここで降ろすからお願いね」
「あぁ....」
狙いはどっちかわからない、だから遠距離の向日葵を落した。残酷かもしれないがなめてもらったら困る、彼女は菊と互角に戦える、近距離遠距離....どちらにも特化した中学生だからだ。
「よし、着地セイコー。」
「じゃ、とっととやるか....外したらごめんだけど」
「ま、大丈夫っしょ。私は信じてるよ」
「あぁ、」
こうやって話している間も、男は二人に攻撃を仕掛けるが一切もそちらに向いていないのにすべての攻撃をはじく、かわす。男はその態度が気に入らないのか額に青筋を立てている
「...お前たち、ふざけてるのか?...」
殺気が増幅する
「ふざけてないです、大真面目です。」
「生意気なガキ共が...」
ガッ、ブォン!!!!
刀で攻撃を仕掛けようとしても、それを華麗にかわす。
火花が飛び散る中、菊は心なしか、ちょっと楽しそうにしていた。
パンッ!
後ろで向日葵が銃を撃つが、間一髪でよけられる
「ねぇ、何してんの⁉」
「うるさい黙れカス!!」
「あ”ぁん⁉」
この間も、口喧嘩をしながら敵と戦っている
それが、男にとって挑発を意味するものだったのだ
「貴様らは、俺をなめてるのか....!?」
男がアスファルトにひびを入れる。
「....舐めてません。」
「あぁ、、....あ!おじさんが弱いだけじゃなくて?w」
向日葵は更に男を挑発する
「クソガキどもがぁぁぁ!」
向日葵の目が刃物のような鋭い目線に代わる
「ねぇ、おじさん。怒りに任せてちゃあさ」
「後ろが危ないよ?w」
「なに、ッ!」
「じゃ、|おやすみ《永眠の時間だよ?》」
ゼロ距離で攻撃されそうになったらどうよけようにも難しい、
男は、頭を刀で差された。
男の巨体が地面に崩れ落ちる、刺された個所からは血が滝のように流れていて鉄臭いにおいがする
「...向日葵」
「あぁ、」
2人で手を合わせる。
相手のことを煽ったりもした。でもそれはあくまで作戦だったのだ。
「向日葵」
「んだよ、」
「.....叔父さん、成仏するといいね」
「.......あぁ」
二人の伝説は、ここから始まっていたのだ。
どーでした?読んでくれてありがとう~!