公開中
#4 俺の相棒
前回のあらすじ
ルキアはついに魔界へ行った。
魔界へ行くとまず最初に相棒を決める。
ルキアが思う相棒の姿とは...?
ボンッ!
卵が割れそこに現れたのは手のひらサイズの小さいくて可愛い龍だった。
そいつは、羽があり、小さな角もあり、薄い緑色で可愛すぎた。
「か、かわいすぎんだろ...」
**パンッ!🎉**
突然クラッカーの音がなりびっくりした。
「ルキア、おめでとう。」
「ありがと、、、」
「この子の名前どうする?」
「えっ、名前?ママが決めろよ。」
「ううん、違うよ。この子はルキアがママって思ってるんだ。だから、あなたが名付けなさい。」
名前、名前、んーと、、、、、名前なんて考えたことなんてねぇわ。
龍だから、りゅーちゃん、龍子?わかんねぇ、どうしよう。
**あ!**
「龍輝(りゅうき)だ!今日からお前は龍輝だ!」
そう言って、俺は龍輝を手に取った。
「名前の由来は?」
「龍のように輝いてほしいし、ルキアのキが入ってるから!あと、りゅーちゃんとも呼べるし!」
「いいね!ルキアらしいよ!ルキア、龍輝をちゃんと育てるんだよ。いい?」
「当たり前だっつーの!龍輝、よろしくな!」
「キュー!」
「鳴いた!龍輝が鳴いた!やった!」
嬉しかった。これから龍輝との生活が始まると思うととてもワクワクが止まらなかった
「さ、もうそろそろ御飯食べよう!お腹すいたでしょ!」
「うん。腹ペコだよ。」
「じゃ、パパのお母さんのところで御飯食べよう!」
「!?え、亡くなったって聞いたんだけど、、、」
「あー、あれ嘘だよ。まだ、バレたくなかったからね。さ、行くよ!」
ママが手を差し出してきた。
「恥ずかしいよ...」
そういいながらも、手を繋いだ。
見たことない景色を眺めながら歩いているといつの間にかパパの実家についた。
「ココがパパの実家よ。さ、入るよ。おじゃましまーす!」
「__お、お邪魔します。__」
「あら、いらっしゃい!って、ルキアちゃん!?まぁ大きくなって✨️」
話しかけてきたのは歳のいった女の人だった。パパのお母さんだろうか。
「__はじめまして。__」
緊張してしまい、声がとても小さい。固まっていると、歳のいった女の人の奥から1人、2人、3人、4人、5人、6人と、次々と人が来た。
その光景を見てまた固まった。
『いらっしゃい!』
驚きすぎて、口があいたままだった。
「まぁ、玄関でいても寒いから中にお入り。御飯にしましょう。」
そう言われて靴を脱ぎ、案内された場所に向かった。
家はまるで大きな屋敷のように広かった。
たくさんの見たことのない料理が並んだ机の前に座った。
さっきから、驚きすぎて少しつかれた。
俺とママを含めて9人が座ったのでママが代表して
『いただきます!』
と、みんなで言った。みんな箸が進んでいるのに、俺は、箸が進まなかった。
気まずい御飯の時間…
見たことのない御飯を前に、知らない人と囲む食卓
この時間は、ルキアはどうするのか