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いつかの日 5日目
続きです
……ニコが、廊下を歩いている
ニコは、不気味な気配を感じ、振り返る。
「声」が、聴こえる。
「こんにちは。ニコさん。」謎の声が聞こえる。機械のような不気味な声だ。
「……………誰だ?」ニコが言い、剣を構える。
「敵ではないですよ。剣を納めてください。」声は言う。
「そうか?では何故名を知っている?」ニコは冷静に、そして厳格に問い掛ける。
「ニコさんは、村の中で有名みたいですから、何度か耳にしたんですよ。」淡々とした声が返ってくる。
「名前を聞いただけで、どうして目の前の私がその本人だと断言できる? 姿を見たわけでもないだろう?」ニコは論理的に言い返す。
「そうですねえ。顔を見たことがある。と言ったら?」
「そうか。貴様は声だけだからな。見ることもできる。と言うわけか。」
「信じて頂けましたか?」「声」は、少し笑いを含んだような声で言う。
「‥まぁ良いだろう。用件を言え。怪しい動きをしたら斬る。」そう言うと、ニコは剣を収めた。
「ありがとうございます。用件は、願いがあります。それも、騎士団の力がいる願いが。」
………静寂を切るように、ニコが、「わかった。部屋に入れ。」と、言った。
「声ですので、どこまでも行けますよ」声は笑いながら部屋に入っていく。
……部屋の扉が、閉められた。
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登場人物紹介
ニコ:騎士団第一隊長。どこか雰囲気が常人とかけ離れている少年。
声:機械のような不気味な声。正体不明。ルア達に話しかけた「声」と同一人物だと思われる。
読んでいただきありがとうございます
自分では文章力がアップした気がします。まだまだ頑張ります