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秘密の隣
こんにちは、lilyです。.:*:・'°☆
月1投稿ですが、是非ご覧ください👀
🐺
今日の放課後は後期委員会がある。
俺は図書委員会を選んだ。
図書室に行くと、花梨がいる。
ちょっと期待していたから嬉しくて、
心の中でガッツポーズをした。
向かいの席に座った時、
目が合って彼女が微笑んだ。
何回も見てるのに、心臓がドキっとする。
そんなことを考えているうちに
委員会の組織作りは始まった。
🐱
消しゴムを使おうとした時、
筆箱の中にないことに気づいた。
堂々と漢字を間違えたので誤魔化せない。
他の子とは親しくないので、
借りるなら湊しかいない。
その時、机の下に置いた手を
指でつつかれた。
驚いて湊を見上げると、
手に消しゴムを入れてきた。
私の様子で気づいてくれたんだ。
嬉しくて心が暖まる。
「ありがとう」と口を動かすと、
彼は前に向き直った。
君の優しさに、何度も救われ、
喜び、惚れたんだろう。
🐱
今週の昼休みは図書当番の日なのだが、
ペアの子が休みだった。
司書の先生に「代理を連れてきて」
と言われて、湊しか思い付かなかった。
1組に行くのは珍しいのでドキドキする。
「み、湊っ!」
後ろの席でワークを解いている
彼の名前を呼んだ。
振り向いた彼は驚いた顔で寄って来る。
「花梨、どうした?」
「実は~~~で、図書当番をしてほしくて」
「全然いいよ。行こ」
嫌がらず、むしろ笑顔で引き受けてくれた。
カウンターで貸し借りをする。
「あの子インフルらしくて、
明日もお願いできる?いつもごめん…」
「花梨のためならなんでもするから」
笑顔で言うから勘違いする。
私は特別ってこと?
🐺
花梨に頼まれた、代理の図書当番2日目。
本の整理をしていた。
花梨が重い本を運んでいる。
「女子なんだから、頼って?」
「ごめんっ、ありがと…」
そして棚に本を戻していると、
手が重なった。
「………花梨」
柔らかく滑らかで小さいけど温もりのある手。
手を離せないまま、彼女を見つめた。
彼女は目を見張って固まっている。
早まるな、まだ言えない。
「なんでもない…」
もし振られたら元の関係に戻れない。
友達でいればいいんだ。
ご覧いただき、ありがとうございます🙏
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