『純喫茶❨くものうえ❩本編小説』

 ――よくここまで、たどり着いたね。  気がついたら私――紅華結は知らない建物の前にいた。  途方にくれて、周りに何もないから、とりあえず建物に入ってみたら……。 「いらっしゃい! あなたを待っていたのよ」  手を広げて歓迎してくれた、女の人がいた。 「あなたはこれから、この純喫茶❨くものうえ❩の店長になってもらうわ」  ええっ?! 急に何?!  動揺する私のことを置いておいて、サクサクと準備を始めた女の人。  わ、私の生活、どうなっちゃうの〜?!
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