あとがきでどんでん返しする短編集。
できるかわからんが頑張ります。
あと、この小説は小説"もどき"なので。
クソほど短いです。
RG12や、R15、酷い場合には(グロの方の)R18が含まれます。
そういう表現が苦手な方、耐性のない方はご注意くださいませ。
それでは。
嘘で固められている塊の世界に。
どうぞ、いってらっしゃい。
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目次
ビー玉を食す
短編もどき。
すっと読めます。
ビー玉。ガラスで作られている、透明感のある球体。
中に入っている不思議な模様。色は様々で、個性を主張しているかのよう。
でもそんな私は、個性を持っていたい。詳しく言えば...個性をひねり潰された。とも言えるだろう。
周りが自分の得意なこと、好きなことを生かして仕事をしている中で、私はロボットだ。いわれたこと、やらないといけないこと。仕事を押し付けられても、ただただその人のために貢献をする。
ビー玉は綺麗だ。もしかしたら、ビー玉を食べれば自分にも個性が出るかもしれない。
そんなわけがない。
そう、思っていながらビー玉を口にした。
end。
実際のビー玉は、窒息死の可能性があるので口に運ぶのはやめましょう。
栄光に縋るは死か生か
新しいOCが出来ました。
画家です。
過去にとらわれたね。
「ちがう、ちがう...」
画家は、今。絵を描いている。
昔、趣味で描いた絵と同レベルになろうとしている。
天才ともてはやされた。
すごい、と初めて褒めてもらっていた。
その時の画家は、絵を描くことが楽しくなっていた。
あの時みたいに、褒めてもらえるだろう。淡い期待を抱いていた。
それでも、現実は甘くない。
年下の天才達によって画家の絵は揉み消されてしまう。
なかったことにされてしまう。
それは、辛く、悔しく。
ずっとわかってない万人受けする作品を。
画家は、それでも絵を描くことをやめない。
やってきた努力を、今まで頑張ってきた成果を。
自分自身で消さないように。
---
「できた...!これが、...!」
真っ黒だ。
でも、画家には「昔の絵」と同じレベルに見えている。
異常な光景だ。
「後、自分の血で...!完成する...!」
わけのわからない。
真っ黒に自分の血を入れたってどうにかなるもんではない。
過去に囚われすぎた。
縛られすぎた。
だが、この画家が輝く日は、あと何万年後。
『過去にとらわれた画家。』
最悪の名誉だ。
そんな形で、有名になるのは良い気分じゃない。
この画家が。最高の名誉を受け取ることは
非現実的だ。
叶わない夢のまた夢。
夢を乗り越えてつく先は|絶望《地獄》
画家としての運命を殺し、一般人としての運命を歩む。
『狂人』
またの名を
『努力の才』
訳の分からない名前だ。
過去を見て後悔するより。
前を向いて進もうとする。
画家はやり遂げた。
その行為を
ただ眠い
「ふわぁ、....ねむ....」
彼女は今日もお酒を飲んでいる。
先日も、一昨日も。
ずっとお酒を飲んでいる。
ワインの匂いが微かに香るバーで。
「マスター、カクテルをもう一杯ください。」
「承知いたしました。」
層になっているおしゃれなカクテル。
彼女は、お酒を飲んでいたり、眺めていたりするだけで落ち着いているような表情を見せる。
おかしな話だ。
元々、彼女は下戸でお酒なんて飲めたもんじゃない。
だが、今は落ち着いている。
体が慣れたんだろう。
疲れたんだろ。
おやすみ。
彼女が見ているのは幻覚です。
お酒を飲みすぎたんです。
中毒症状です。
おつまみに食べているのは....ベニテングダケです。
残念
月が良く見える橋の上で、男性は女性に何かを話していた。
「明日の月は綺麗でしょう。」
男性が、女性に向かって、その言葉を言い放った。
「...!じゃあ、私が綺麗にさせてあげましょう。」
男性はそんな返答をした女性に口元を緩めた。
その笑みは決して暖かいものではなく、冷たい眼差しだった。
「あぁ、明日。楽しみにしておくれよ。」
「えぇ、今までよりも。」
女性も、そんな男性の姿を見て微笑んだ。
---
その翌日。
女性の家から、水を流す音が聞こえた。
それも、何度も。
まるで、念入りに綺麗にするように。
「ふふ、じゃあ、行って来ます。」
玄関からは女性の高らかな声が響いた。
男性の姿が、この日以降見せることはなかった。
女性は、男性が見るはずだった月を。
今も大事に抱えてる。
沼
「なんで、...ッなんで、投稿が伸びないんだよ、ッ!!」
他の投稿者は伸びているのに、彼の投稿は、伸びないらしい。
そんな彼はずっと悩んでいた。
彼が、SNSに依存してでも伸びたい理由は金が欲しいから。
なんて浅はかな理由なんだ。
別のところで稼いだほうが、余程確実だろう。
だが、彼は約3年は遊んで過ごせる量のお金を持っていた。
手に入っていた金はスッと消えていく。
今では懐が寒い。
そんな彼は、ある投稿を境に真っ赤なハートマークや無数のグッドマークが爆発的に増えた。
「やった、...!、これで...!」
彼は翌日。
命を絶った状態で見つかった。
彼が見ていたグッドマークは被害者から切り落とした手。
ハートマークは通報マーク。
そして、闇組織に表社会に情報を流した裏切り者。ということで、殺されてしまった。
カーネーション
「母さ~ん!今日の夜ご飯って何~!」
娘が、母に尋ねる。
いつもの会話だ。
「庭に生えてたカーネーション!」
「うぇ、...なにそれまずそう、...」
「あはは、噓噓。食用のカーネーションが売ってたの。それを使った料理よ!」
母が自信ありげに娘に話す。
娘は興味があるような、無いような。
複雑な表情をしている。
「何その顔...食べたくないっていうの」
少し不満げになった母。
だが、娘は母の地雷を踏まないように、否定をする。
「いやいや、違うよ。ただ...珍しい花だな。って...思ってさ」
「あら?そう?」
「うん。」
いつもの会話。
いつもの風景。
何も変わったことはない、なのに。
どうして。
母と娘は死んでしまったのか。
カーネーションに似た花を母と娘は食べてしまった。
それも大量。
その花の名前は、ムギセンノウ。
だが、娘は「食べない」という選択肢をとれた。
なぜか?...毒草について、娘は___
哀れなり事なき
久しぶりの更新です。
最終編集2026/09/19
「~♪」
彼女は、今日も持病の為に薬を飲む。
苦くて、量が多い。
でも、彼女は病院を、医者を信じている。
いつか自分の肺が、薬で治るって信じてる。
「ごほ、ッ...あ、また血を吐いちゃった...」
彼女は咳をするたび、血を吐くようになった。
それは、薬を多く飲んでいるからだろう。
「まぁ、仕方ないか...!これも明日の自分の為...!」
彼女は、自分自身に言い聞かせる。
疑いの感情を持っても。
飲みたくないという拒否反応が出ても。
明日には治っていると信じて。
彼女は、そんな入院生活を送っていた。
---
そのせいか、間もなくしてあの世へ逝ってしまった。
でも、死因は「中毒」だった。
両親は不思議に思った。
でも、次の瞬間ハッとした。
薬の種類を見ると、同じ種類。
医者は
「バレました?w」
と、両親を、あの世へ逝った女の子に向かって。
嘲笑った。
あぁ、可哀想に。哀れだ。
哀しみのあまり、自分の娘を手にかけてしまうなんて。
馬鹿だ。実に馬鹿だ。
楽しみは毒となる。
久しぶりの更新(?)です。
良ければ見てください。
「痛いねぇ、苦しい?つらい?」
小さな女の子。
その子は一瞬の快楽の為に、人を殺し、苦しみに追い込む。
見た感じの年齢は9歳。
小学3年生ぐらいの年だが、...これはまた可笑しくて
証拠隠滅がプロだ。
まるで、「最初からありませんでした。」と言わんばかりの。
成人男性でも、構わない。
人を攫い、家に持ち帰る。
中で何が起こってるのか、わからない。
でも、その家に連れ込まれてから出て来る人は居なかった。
警察が、家に突撃をしても
『少し、貧乏な普通の家。』
という印象を残している。
ある時、1人の一般人がその家の前を通った。
カーテンが少し開いていた。
という理由で中を覗いた。
そこで見たのは、人を捌き、肉や臓器に分け。
肉を喰っている女の子。
すぐさま飛び出したらしい。
一般人は小さな女の子がトラウマになった。
その人は。
家の中を見た一般人の兄だった。
その数日後
一般人の兄は何事も無く家に帰ってきた。
だが、魂が抜けたみたいに、血の気がない。
感情も感じられなかった。
と、話している。
あぁ、語り手は誰かって...?
その、有名?な小さな女の子でした~!
どう?びっくりした?
ふふ、っ
次はあなたの番だよ。
まっててね。
鈴
チリンチリン。
軽い音が響いてるね。
おしゃれだね。
「〜♪」
機嫌が良さそうな女の子が
暗い暗い深夜に、歩いている。
リュックを見ると、猫型の鈴がついていた。
チリン、チリンと、可愛らしい音がなっている。
「|否杏《あんず》ちゃん、早く来ないかな〜!」
よく耳を澄ましてみれば、リュックの中からも同じ音が聞こえる。
少し重めの鈴だ。
「おーい!|幽香《ゆうか》ちゃ〜ん!」
「あ!否杏ちゃん!やっほー!」
「ごめんね!遅れちゃって。それで、...持ってきた?」
「もちのろん!」
「!✨️じゃ、見せて!」
あぁ、平和だな。
この日常に、この世界に入るための鍵が必要なのが残念だ。
だが、彼女たちは知る由もないだろう。
鈴は、道しるべとしても使われているんだって。
やたらと鳴らせちゃ、逝けないよ。
チルドレイン
「あ、雨だ...」
ぽつ、ぽつ。と雨が降っている。
この街は不思議だ。
「また、子どもがいなくなったってさ」
「行方不明だって。」
雨が降るたびに子どもが1人、また1人と消え去っていく。
「(不思議だなぁ)」
僕は最後の子どもだ。
天気予報が言うには明日からずっと毎日晴れらしい。
「(よかった。僕はまだ大丈夫だ。)」
---
でも、彼は....
彼は居なくなってしまった。
全て大人のせい。
大人のせいだ
甘い雰囲気に襲われて
「...ねぇ、」
とくん、...とくんと、2人の心臓の音がお互いに聞こえるぐらい
静かだった。
「わたし、さ。君が好きなんだ。」
「ぇ、」
突然の告白だった。
正直言って嬉しかった。
「...はい、こんな僕で良ければ。」
あぁ、選択を間違ったな。
間違えた過去を見たくもないな。
彼は彼女に刺殺されてしまった。
一体なぜなのか。
しかし、彼は柔道黒帯だ。
やり返そうと思えばやり返せただろう。