琥珀糖の空を見上げて
編集者:雲月
――夕暮れ時の空が、まるで透き通る琥珀糖に染まる町。
そこにある古びた丘の上の天文台『星見ヶ丘天文台』には、夜ごと、心に迷いや傷を抱えた「からぴち」のメンバーたちが訪れます。
無口な管理人・なおきりが差し出す温かい飲み物と、星空の向こうから届く優しい光。
すれ違う想い、言えなかった本音、そして失くしたはずの夢が、夜空のグラデーションとともにそっとほどけていく――。
笑いあり、涙あり。
読んだあとにじんわりと温かい余韻が残り、明日へ一歩踏み出す勇気をくれる、全10話の切なくて優しい連作短編シリーズ。
星が紡ぐ、僕たちの物語。
今宵も、琥珀糖の空の下でお待ちしています。
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