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どん!(くず?)
すいかとめろん
ついにこの日が来た。
あの日からそう時は経っていない。
やっと#いけめん#と同じコートに立てる。
あの日見た背中と並べるんだ。
俺らしくない。心臓がうるさい。
深呼吸をしてみても、収まることはなかった。
組んで数ヶ月。
ストロークも、慣れない前衛練習も、
#いけめん#が授業を受けている間も、
俺の生活は、テニスに支配されかけてるな。
思い返すと、少し自信が出てきた。
落ち着いてくると、視線を感じた。
隣を見ると、見たことのない顔で#いけめん#がこちらを見ていた。
#いけめん#が俺との試合に緊張してる。
いつもと違い、余裕のない#いけめん#に、思わずにやけた。
#いけめん#は目を逸らした。
緊張をしていたことなんて、もう忘れていた。
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呼び出された。
コートに入ると、心が昂った。
あの日、#いけめん#が立ったコートだった。
あの日、#いけめん#は負けた。
あの時のあいつの顔は忘れられない。
あの日のあいつは、死ぬほど格好良かった。
初めての感情だった。
だから、#いけめん#と勝ちたい。
こいつと勝ちたいんだ。
#いけめん#を見ると、あの日と同じ顔をしていた。
その顔じゃ勝てねぇぞ、#いけめん#。
「おい、#いけめん#!」
そうだ。その顔だ。
『#くず?#、勝とう。』
「当たり前だ、ばーか」