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マインクラフトの世界に転生してしまった結果? 第7話
「あった! 早く翼、こっち来なさい!」
向こうのほうで遥が本を掲げ持っていた。ほんとにあったのかよ。
渋々、遥の元へ向かう俺なのだった。
「ほら、ここ見て。冒険者についての文が書いてある!百年前の文献だってさ。」
ほんとに書いてあるよこりゃ。
『冒険者、クラフトの力を持ち、この世界に恵みをもたらしたもう。
しかし、それからしばらくすると、冒険者は元の世界へと帰った。彼がいうには、世界にはびこる悪、五大ボスを倒し封印すると、帰るために必要なもののパーツが出て来たという。それを使用することで元の世界へと帰ったとのこと。
彼は、「百年経つと封印が解けるため、また新たな冒険者が現れるだろう」と言い残していった。それからというもの我が村では冒険者を迎えるための準備を常に整えている。』
いや、ちょっと待てよ。この文献が百年前。で、百年経つと封印が解けるということは……。
「俺ら、この五大ボスってやつ、倒さないといけないんじゃね……? 終わった。」
思わずうなだれる。だけど遥は、
「場合によっちゃラッキーじゃない?だって、ボスからアイテムが出てくるんでしょ?封印されてから十年くらいしてから来たとしても、その後封印が解けるまで九十年近くおじいちゃん、おばあちゃんになるまで待たないといけない。そんな体で五体もボスを倒せると思う?」
全く思いません。
「でもさ、倒すって言ったってどうやって倒すんだよ。多分長旅になるだろうし防具も武器も食料もないし。」
「あ、それなら心配しないで。あるから。」
は?
そう言って遥がカバンから取り出したのは……。
ダイヤモンドの防具と武器一式が二つとたくさんのパンやステーキなどの食料。松明も入っている。
「ふふん、すごいでしょう? 村の人にちょっと村のものを分けてもらえませんか? って頼んだら喜んで分けてくれたわ」
……まさか、脅し取ったりしてねぇよな。
「さっ、早くいきましょ〜」
早速ウキウキしている。
「なんで急ぐんだ?」
「あら、だってもうボスが復活してるんでしょ? ちゃっちゃと倒して封印しないとでてきて暴れ出したらどうするの? この世界にいる人たちに迷惑じゃない。ほら!立って!」
俺には、渋々ついていくしか方法がなかった。
(翼)最悪。5匹もボス倒すとか……。
(宙)ジジイになるまで待つか?
(翼)むり。
あの……。あとがきのおまけ疲れてきました(じゃあやめろよ)