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マインクラフトの世界に転生してしまった結果? 第6話
次の日の朝、村長の一家に見送られて家を出る。
なんか視線を感じるけど、気のせいか? そう思った時、木陰から槍が飛んできた。
「うわっ?!」
持ち前の反射神経で避けると、木陰に目をやる。長い紫色の髪が見える。
「誰だ?」
「ちぇっ、当たったら面白かったのに。」
木陰から出てきたのは……。
「遥?!」
同じクラスの風間遥だった。と言っても家族とかではなく、全くの他人だ。だけどそのせいでクラスで散々夫婦だとかなんとか言ってからかわれていた。
「そうよ。クラスのアイドル、片目に星マークの遥様よ。」
様いるか? いらねぇだろ。
「ところでなんであんたがここにいて何してるの? 翼。」
「俺は、事故って雷落ちて気づいたらここだよ。お前こそどうなんだよ。」
「あんたと似たようなもんよ。公園にいて雷落ちて気づいたらここよ。文句ある?」
いや文句はねぇけどさ……。
「「二人しておんなじ村に来るって……。」」
うわっハモった。遥を見ると同じく顔をしかめている。
俺は顔を背けると、図書館へ向かって歩き出した。
「なんでお前もついてくるんだよ!」
「仕方ないじゃない、私だって元の世界に帰りたいんだけど?」
そんなふうにギャンギャン言い合っていると、図書館に着いた。
「「うわぁー」」
今回ばかりはハモるのも許そうと思う。それぐらい綺麗だったからだ。
入り口は、グロウストーンで覆われていて、ランタンがぶら下がった入り口。
中に入ると、たくさんの本棚が自然と共に埋もれていて、川まで流れている。
本棚も苔や蔦に覆われているかそれすらも綺麗だ。
「こんな綺麗な図書館初めて来た……。」
遥が思わず呟く。
俺は図書館なんか行かないからわからないけど、普通の図書館とは違うことだけは分かる。
「さっ、行きましょ! こんなに綺麗な図書館だったら冒険者に関する資料もあるでしょ。」
綺麗と資料は関係ねぇだろ。
なんかこっちの世界で遥と会ってからツッコミ疲れてきたな……。
(翼)あーツッコミきつい。おい作者、こいつ早いこと元の世界に戻してくれ
(宙)めんどくさいからやだ
(翼)おい💢
(宙)そんなん言うんだったら遥とくっつけるよ?
(翼・遥)それは1番嫌だ