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第三話 ライゼティア
第三話です!よろしくお願いします
「うーん」
なんで唸っているかというと。数分前、私はついに近くの街へ行った。賑やかでいかにも異世界という街、名前はアイゼというとか。そこまでは良かったのだけれど。
普通に、ごく普通に、すごい普通に街を歩いていた。どうやらこの街、私の体、オルタ一族が支配する国「レオノスティア」の一部らしい。
(そういえばここ、日本語使ってるけど通じるんだ。ん?何あの紙。指名手配犯っぽいやつ?)
すると。
「おい、お前、、、オルタを知っているか?」
「え、え、いいえ。あ、あの第三王女で処刑から逃げたっていう、、、?」
「そうだ。そのオルタだ。違うならいいが、、、。まぁ逃亡者がのこのこと街を歩くわけないか。お前さん、あの紙に載ってる王女に似てるからつい声をかけてしまった。疑ってすまない。」
(めっちゃのこのこ歩いてます、なんかすいません。給料減ったらごめんなさい。)
急にあの時と同じような服を着た兵士に話しかけられたのだ。なんとか誤魔化せたらしいので良かったけれど。
おまけに指名手配犯としてオルタの写真が載った紙があちこちに貼られている。金額も書いてあるが、、、桁はすごいことになっている。このままではまた声を掛けられそうなのでとりあえず裏路地に移動。
そうして今にいたり、唸っているというわけだ。
(図書館で調べたりしたいんだけどな。、、、まぁでも適当に旅人を装って民家にでも行って情報収集してくるか。ゲームだったら会話の選択肢適当でいいんだけど現実はそうじゃないから失敗いないといいな、、、)
でも悩んでいても何も起こらない。早速近くの家へ。
「すいませーん。」ドアに向かってそう声をかけると、、「はーい」とすぐに女の人の声が聞こえる。
「えっと、、、。何の用ですか?」
(警戒されてるかな。まぁなんとかなる。)
「実は私、最近この国にやってきたばかりで。この街とか、国とかについて教えてくれまずか?」
そうお願いすると女性は快諾してくれた。
「あら、そうなの?それにしても1人で旅、大変よね、、、。さぁ中へ入って。」
「ありがとうございます!」
そして早速情報収集。
「あの、ここの国って、、、。誰が治めてるんですか?」
「ここはレオノスティア。最近カシムに処刑されちゃったんだけれど、リルド夫妻が治めてたのよ。幸いここの街はカシムの襲撃を受けなかったけれど、他の街は結構被害を受けてると思うわ。にしても、跡継ぎは誰になるんでしょうね。」
「あの、私結構遠いところ(適当)から来たんですけれど、この周辺ってどうなってるんですか?」
「そうなのね。だとすると、結構長くなるけどいいかしら?」
「ぜひぜひ!」
「ふふ。この、ライゼティアには全部で7つの国があるの。
一つはここ、レオノスティア。炎属性の王、リルドが治めていたの。
二つ目はアクリア。水属性の女王、コーラルが治めているの。
三つ目はセレト。草属性の女王、リルファが治めてるの。
四つ目はフロンティア。氷属性の女王、アイスが治めてるの。
五つ目は風雅。風属性の王、翡翠が治めてるの。
六つ目はダクトリア。将軍様、土属性のカシムが治めてるの。
七つ目は雷都。雷属性の雷華が治めてるの。
ちなみに、属性は炎属性、水属性、草属性、氷属性、風属性、土属性、雷属性、あとはすごく稀に闇属性、光属性をもつ人もいるのよ。」
(いや、長いし覚えられない、、、。でも私にも属性、あるっぽいな。レオノスティアだから炎属性かなぁ。ゲーム並みに多い。そりゃそうだけど)
「そうなんですね!ありがとうございました〜!」若干愛想笑いに見える笑顔を浮かべ去ろうとすると。
「最近物騒なことがあるから気をつけるのよーーーーーー!」
と言ってくれる。
ぺこっとお辞儀をして、私はレオノスティアの城へむかうことにする。
(とりあえずこの体の家、レオノスティアの城に向かおう。そうしたらあの少年のこともわかるかもしれないし。)
そうして私は歩いていった。
国名とか色々出てきましたが覚えなくても多分大丈夫です!