ある日、高校生の瑠衣は交通事故にあってしまう。その後目をあけると彼女は元王女に転生しており、処刑されるところから逃げている最中だった。
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目次
一話 全ての始まり
キーンコーンカーンコーン
「時間になったが、ここはテストにでるから覚えておけよー」
チャイムの音が授業の終わりを告げる。先生がテストの範囲について話し、それを熱心にメモしたり、あきらめたような顔をしたりするクラスメイト。
私、高2の瑠衣は窓の外を眺め、あくびをした。はやく帰れないかな、そんなことを思い、休み時間を過ごす。
改めて、私は高2の白瀬瑠衣。吹奏楽部でトロンボーンをやっていて、クラスでは「るい」「るいるい」、、、一部からは「ゴリラ」と呼ばれている。(認めないよ、ゴリラは。ゴリラじゃないし)
その後の授業を終えたその日の帰り際。「今日さ、一緒に帰ろ!」と友達。「ごめん、今日用事があって、、、。」そう、今日は急がなければならない。なぜなら、、、ゲームの新しい機能が追加されるというのだ。ゲーム好きの私はたまらない。
ウキウキで帰りながら、横断歩道を渡る、いや少し渡ると。
キキィィィーーーーー
多分、生まれてから一度も聞いたことのない車のブレーキ音が響く。あ、やばいこれと思ったが私の視界は段々暗くなっていった。
「あっちだ!」「いやいくらなんでも深窓のお姫サマだ。そんなすぐ逃げられるはずない。近く探せ!」「いくらなんでも処刑なんてなぁ。しかも王女だろ?」
声が聞こえ、二度と開かないはずだった瞼を開けると。
今まで見たことのない髪色、目、人、、、すべてがそこにあった。本当なら嬉しいはず何だけれど。
「何これ、、、、。」私、いや私の肉体、というか転生したらしい私を探す兵士達。見たことのない、いやゲームのような格好。そして使うのは剣、槍、銃に加え、、、、魔法。(マジか最高、、、じゃない)
「黒髪、赤い目の少女だ!こんな森林の中ならすぐ見つかる!」そういった兵士が私の横を通り過ぎる。(あ、危なかった)
一体何が起きたのか。私は死んでしまったはず。でも今の兵士の発言でこの転生先がだれなのか考えると。(さっき少女のことを言った。でも私は、、、)そんな私の今の容姿は、、、、黒髪、赤い目、そして整った顔。どうやら私は処刑されるはずの王女に、転生してしまったらしい。
始めて自分の投稿をしました。拙い文章ですがどうかよろしくお願いします
第二話 転生先にて
よろしくお願いします
どうやら、私は転生をしてしまったらしい。しかも、目の前で木の陰に隠れた私を探す兵士達の会話に出てくる「処刑」「黒髪、赤い目」というワードから推測すると、私はどうやら処刑から逃げてきた王女らしい。
(私、死んだんだ。、、、ゲーム、やりたかったな。もうちょっと最期に気をつけて断歩道渡ればよかったな。友達、大丈夫かな。お母さんお父さん、無理してないかな)
危機的状況とは反対に、私の頭は生前のことを考えてしまう。あぁ、なんで、、ともう何回目になるかわからない後悔をし始めていると。
「いたぞ!あの木陰だ!相手は王女だ!!すぐには逃げられまい、だが急いで確保しろ!捕まえたら直ちにに将軍様に差し出すんだ!!!」
「、、、やばっ」
(将軍様って誰、、、?)考えながら急いで走る。だが相手は兵士。中身は普通の女子高校生、しかも外は多分運動してないであろうお姫さま。
(無理ゲーすぎる、もう処刑されてもいいから、ここはおとなしk)
その時。
「お〜い、こっちこっちぃ〜!」翡翠色の目、髪を持ち、この状況に合わない笑顔を浮かべた少年が道の先で手を振っている。なんとなく、私はその少年のところまで、ダッシュで走ると。
「んじゃ、バイバ~イ」そう言ってその少年は手をサッと振り、魔法陣のようなものを出現させ、兵士に向かって一瞬で光を放つ。すると兵士は跡形もなく消えていった。
(死んだ、、、、。いくら前世ゲームをしていたからって人が消えるのには抵抗がある)
そうして2人きりになったはずの森。
少年「君、オルタでしょ?こっちの国、レオノスティアの、第3王女だよね〜。確か君の母親が将軍様、、、カシムと敵対そて負けちゃって処刑ルートなんだよね。合ってる?あ、助けたのはボクがカシム嫌いだから〜!私情あるけど許してね」
(いやわかりませんよ、そんなの。でもこのオルタ?はレオノスティアって国の第3王女、親がカシムっていうやつと敵対して処刑されそうなんだ、、、、。私情で助けるんだ、、、。にしてもこの人誰?)
「あ、あの。合ってるんですけどあなたは?」
「ボク?さぁね。また会ったら紹介するよ。じゃ、次は玉座で会お。」
そういってその少年は歩いてどこかに行ってしまった。
(玉座って、、、どこの?あの人そんなの偉そうには見えなかったけど、、、。)
そんなことはさておき。
「何しよう、、、。」
そう。今の私にやることがない。
(まぁこの世界とか、オルタのこととか調べよっかな。死んだし何しても大丈夫なはず。あ、そういえば処刑されるってことはこのまま外あるいたらやばそう。でも、適当に髪型変えとけばバレないはず!)
そう思い私は結ばれていた髪を解く。
「じゃ、いきますか!」
私は早速森を抜け、近くの街に向かうことにした。
第三話 ライゼティア
第三話です!よろしくお願いします
「うーん」
なんで唸っているかというと。数分前、私はついに近くの街へ行った。賑やかでいかにも異世界という街、名前はアイゼというとか。そこまでは良かったのだけれど。
普通に、ごく普通に、すごい普通に街を歩いていた。どうやらこの街、私の体、オルタ一族が支配する国「レオノスティア」の一部らしい。
(そういえばここ、日本語使ってるけど通じるんだ。ん?何あの紙。指名手配犯っぽいやつ?)
すると。
「おい、お前、、、オルタを知っているか?」
「え、え、いいえ。あ、あの第三王女で処刑から逃げたっていう、、、?」
「そうだ。そのオルタだ。違うならいいが、、、。まぁ逃亡者がのこのこと街を歩くわけないか。お前さん、あの紙に載ってる王女に似てるからつい声をかけてしまった。疑ってすまない。」
(めっちゃのこのこ歩いてます、なんかすいません。給料減ったらごめんなさい。)
急にあの時と同じような服を着た兵士に話しかけられたのだ。なんとか誤魔化せたらしいので良かったけれど。
おまけに指名手配犯としてオルタの写真が載った紙があちこちに貼られている。金額も書いてあるが、、、桁はすごいことになっている。このままではまた声を掛けられそうなのでとりあえず裏路地に移動。
そうして今にいたり、唸っているというわけだ。
(図書館で調べたりしたいんだけどな。、、、まぁでも適当に旅人を装って民家にでも行って情報収集してくるか。ゲームだったら会話の選択肢適当でいいんだけど現実はそうじゃないから失敗いないといいな、、、)
でも悩んでいても何も起こらない。早速近くの家へ。
「すいませーん。」ドアに向かってそう声をかけると、、「はーい」とすぐに女の人の声が聞こえる。
「えっと、、、。何の用ですか?」
(警戒されてるかな。まぁなんとかなる。)
「実は私、最近この国にやってきたばかりで。この街とか、国とかについて教えてくれまずか?」
そうお願いすると女性は快諾してくれた。
「あら、そうなの?それにしても1人で旅、大変よね、、、。さぁ中へ入って。」
「ありがとうございます!」
そして早速情報収集。
「あの、ここの国って、、、。誰が治めてるんですか?」
「ここはレオノスティア。最近カシムに処刑されちゃったんだけれど、リルド夫妻が治めてたのよ。幸いここの街はカシムの襲撃を受けなかったけれど、他の街は結構被害を受けてると思うわ。にしても、跡継ぎは誰になるんでしょうね。」
「あの、私結構遠いところ(適当)から来たんですけれど、この周辺ってどうなってるんですか?」
「そうなのね。だとすると、結構長くなるけどいいかしら?」
「ぜひぜひ!」
「ふふ。この、ライゼティアには全部で7つの国があるの。
一つはここ、レオノスティア。炎属性の王、リルドが治めていたの。
二つ目はアクリア。水属性の女王、コーラルが治めているの。
三つ目はセレト。草属性の女王、リルファが治めてるの。
四つ目はフロンティア。氷属性の女王、アイスが治めてるの。
五つ目は風雅。風属性の王、翡翠が治めてるの。
六つ目はダクトリア。将軍様、土属性のカシムが治めてるの。
七つ目は雷都。雷属性の雷華が治めてるの。
ちなみに、属性は炎属性、水属性、草属性、氷属性、風属性、土属性、雷属性、あとはすごく稀に闇属性、光属性をもつ人もいるのよ。」
(いや、長いし覚えられない、、、。でも私にも属性、あるっぽいな。レオノスティアだから炎属性かなぁ。ゲーム並みに多い。そりゃそうだけど)
「そうなんですね!ありがとうございました〜!」若干愛想笑いに見える笑顔を浮かべ去ろうとすると。
「最近物騒なことがあるから気をつけるのよーーーーーー!」
と言ってくれる。
ぺこっとお辞儀をして、私はレオノスティアの城へむかうことにする。
(とりあえずこの体の家、レオノスティアの城に向かおう。そうしたらあの少年のこともわかるかもしれないし。)
そうして私は歩いていった。
国名とか色々出てきましたが覚えなくても多分大丈夫です!
第四話 日記
用語解説です
レオノスティア 転生先の元王女一族が支配する国。
ライゼティア 転生先の世界
オルタ 転生先の元王女。
カシム オルタ一族を襲撃、処刑した王。
少年 狙われたときに助けてくれた。強そう
目指すはレオノスティアの城、、、と言って出発し、私はなんとなく冒険者ギルドに登録を行うことにした。
「新規登録ですね!お名前をお願いします!」
(名前、、、オルタはまずいし。白瀬瑠衣だから、、、シルヴィア??)
「あ、シルヴィアです!」
「了解です!では登録を行いますね。まずFランクからスタートになります!」
その後もろもろ手続きが終わり、外に出る。
(うーん疲れた、、、。そういえば魔法とか全然使えない、、、。)そう考えていると。
「こんにちは〜!さっきギルドで登録してたよね、君!シルヴィアだよね。」、と見知らぬ女の子が話しかけてくる。
「え、そうだけど、、、?」(まずい、オルタであることがバレた!?)
「よかったらさ、一緒に冒険しない?私も初心者でさ。」
(どうしよう、レオノスティアの城のときは別行動じゃないとまずいけど、まぁいっか。)
「え、いいの?ありがとう!よろしくね」
「こっちこそよろしく!あ、私はアカネ!」
(なんか日本っぽい名前、、、。)
そうして私はアカネと冒険をすることになった。
なんと、アカネのお陰も増えた。
「魔法使いなの?アカネは。」
「そうそう!中級魔法ぐらいまでと上級魔法をちょっとしか使えないけどね、、、。」
「すごいよ、よかったら教えて!」
「いいよいいよ!じゃぁまず基本の、、、」
そうして教えてもらうと以外に魔法は魔力が必要だとわかった。
(これくらいなら行けるけど、、、あの時の少年、一瞬で人を消してた。何者、、、?)
「ねぇアカネ。10人ぐらいの人を一瞬で存在を消すのってどれくらい難しい?」
「え、どうしたの?笑 まぁでも除去系統なら上級は軽く超えてるね。まぁ王とか一部の騎士団なら全然余裕のレベルだけどね、、、。」
「そうなんだ、、、。」
(そんなに強いんだ。あの少年、王とか騎士団所属の人間なのかな、、、。なんで私なんかを助けたんだろ。)
でも、一応中級魔法を少し、それ以下はすべて使えるようになった。
そしてレオノスティアの城。
アカネには「少し個人的な用事があるから城下町でまってて」といってある。カシムの襲撃を受けたけれど復興が進んでいるので大丈夫だろう。
カツン、カツン、、、。
靴の音だけが誰もいない城に響く。
「資料なんてあるかな、、、あっ!」
早速それらしきものを発見。
「なにこれ、日記、、、?」
表紙にはリルド 日記と書いてあった。
内容はこんな感じだ。
「◯日 第三王女、娘のオルタが生まれた。とてもかわいらしい。」
「△日 オルタが生まれ、兄弟も喜んでいる。大切に育てなければ」
「□日 オルタの属性を明日確かめることにした。炎属性だと予想。妻は土属性じゃないかしら、と言っていた。」
なんだ、普通だな、、、。と思っていたが。
「✕日 オルタの属性が闇属性だった。しかも特殊能力、『■■■■』をもっているらしい。隠さなければ」
それ以降、その日記には何も書かれれいなかった。
(嘘だ、、、、。闇属性、、あの女の人、闇属性は凄く稀ていってたし、なんで四文字消されてるの、、、、?)
そしてつぶやいてしまう。
「オルタ、何者なの、、、?」
もちろん、この問いに答えてくれる人はいない。
調子に乗って一日で2話書きました笑
第五話 友達が無礼を働いて連れ去られた件について
こんにちはーー
用語解説です
オルタ 転生先の元王女。闇属性であることが判明。
シルヴィア 瑠衣がオルタにつけた偽名のようなもの。普段はシルヴィアと名乗る。
アカネ シルヴィアの友達。一緒に冒険する魔法使い。今回誰かに無礼を働いて連れ去られた模様。
カシム 土属性の将軍様と呼ばれる王。
少年 シルヴィアを助けてくれた。王、騎士団に所属するレベルの力を持つとか。
風雅 どこか中華風の国らしい。風属性の王、翡翠が治める。
日記を読み、私はそれを懐にしまう。
(、、、あとで読み返そう。)
そう思いレオノスティアの城を出ると。
「あ、あなたがシルヴィア??」
「はい?そうですけど」
急に見知らぬ人に話しかけられる。
(え何!?こういう時はアカネを呼んで、、、、ってアカネ?ここらへんの武器屋でも周っててねー、ていったはずなのに、、、?)
「よかった、、、じゃない。さっき復興を手伝いにきていた風雅直属の騎士団にあのアカネっていう子がぶつかっちゃって、何かが爆発したんだ。それで怒った騎士団の人がその子を捕まえて、『翡翠様に処分を決めてもらう。国直属の騎士団に手を出したとすると罰は重い。』って言ってたんだけど、、。助けに行ったほうがいいよ。」
(アカネ、、、!?なんで爆発させるものなんか、、?まさか武器屋で買ったとか。だとしたらなんかごめん、、、。)
「あ、ありがとうございます。ところで風雅ってどこですか?」
「あぁ、レオノスティアの先の海を越えるとすぐだよ。」
「そうなんですね!たびたびありがとうございます!では、、、!」
そう言って私はすぐに翻し、海へと向かう。
何日か後。
「よ、ようやく海までついた、、、。」
遠い、想像以上に遠かった。
(海って、、、何で渡れば??そうだ、近くにいる人に聞いてみよ)
「あの、海ってどうやって渡れb」
「よがったゔぁ、、、、!ぎみも海わたるんでじょ!ね!ゔぁたしが海、こおらぁすから、、、!」
(え、泣いててなにいてんのかわからん)
そうしてその人を落ち着かせる。
「あ、ありがとぉ、、、。ウチはティア。氷属性の魔導剣士、、、。キミは?」
「う、うん。私はシルヴィア。まだなりたてだけど、魔法使い。」
「おぉ、ほぼ同種だ、、。よかったぁぁぁー。んでキミ、海を渡ってどうするの?」
「あー、うん。かくかくしかじか、、。。」
「それは大変じゃん。ちなみにウチは風雅でお祭りが開かれるっぽくて、そこに行きたいんだよね〜」
「へぇ~。いいね。、、、ところでさ、もう海渡らない?海辺でこんな格好でいると怪しまれると思う、、、。」
そう、私は膝枕にティア寝かせていた。(強制的、、、。)
「まぁ、それもそうだね☆渡っちゃおうっか」
そう言ってティアは剣をザッと一振り。するとウミガメの一部が凍りつき、渡れるように。
(すごぉ、、、)
「ティア、今の魔法って中級?」
「そー。『フローズンアイス』っていう技。」
「上級って使える?」
「まぁね。上級の上、特級は少し、王級は無理、流石に神レベルの神級魔法は使えないよ。」
「へぇ~。」
「あっ、そんなことを言ってるうちに風雅みえてきた!!」
「わぁ、あれが風雅、、、!」
見えてきたのは中華風の建物。オシャレ、とにかくオシャレだ。
「じゃっ、またね!あ、明日一緒にお祭り行こうね!!」
バイバ~イというティアに手を振り返し、私は恐らく風雅の本拠地、翡翠がいるであろう建物を目指してあるく。
(これから、私の友達を取り戻すための小さな戦いが始まる、、、!)
やる気に燃えた、この時の私は知らなかった。風雅の城で、なにが起きるかなんて。
2日に一回ぐらい(余裕があればもうちょっと?)の頻度で投稿します!