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竹取桃語―芥川こころの赴くままに・エピソード1

芥川遼太郎之介
「芥川こころの赴くままに」シリーズの一篇、芥川こころちゃん体験談です。 実際の1回目と2回目のご対面で味わった出来事を束ねて、竹取物語の語り口と白桃のイメージをもとに、ひとつの「初見の物語」として御伽話風に綴った短編になります。
作者より。 竹取桃語は、こころちゃんとの初めての出会いの記憶を、実際の1回目と2回目のご対面から少しずつすくい上げて、ひとつの御伽話に編み直した一篇です。 赤ちゃんのように無垢で、白くふくよか、白桃そのもののようにやわらかなこころちゃんに触れたときの驚きと安堵を、竹取物語ふうの語り口でそっと包み直してみました。 パラレルの世を借りた体験談でありながら、どこか中有のような場所で福の神様に出会った気持ちを、少しでも一緒に味わっていただけたならうれしく思います。