公開中
ほろ酔いナイトこころちゃん大作戦
芥川遼太郎之介
「芥川こころの赴くままに」シリーズの一篇、芥川こころちゃん体験談です。
実際の5回目のご対面で味わった「ほろ酔いナイトこころちゃん」作戦成功に至るまでの動機から経緯を綴った短編になります。
同級生男女4人で久しぶりに飲み会をすることに。
日程は多くの会社が給料日の金曜。この夜、こころちゃんにも会えたら。
ただ、ホテル街も混雑するはず。かつ最近のこころちゃんは、ラスト枠埋まりがちで、当日行き当たりばったりでは、空振りのリスクが高いと予測。
視点を変え昼のこころちゃんチャージに考えが寄ります。昼間なら大多数はまだ勤務中でホテルの空室確保は容易なはず。当初と動機と目的が異なり、飲み会前に会うことに方針転換。
飲み会は18時半から。こころちゃんのスタート枠は16時。移動時間を考慮すると、滞在は最大で100分ほど。いつもの190分からすると短めですが、会えないよりは、ずっとよい。お店にスタート枠の100分で予約を入れて空振りは回避できました。
しかしながら、当初は飲み会終わりのほろ酔いナイトこころちゃんが目的であったはず。未練が残ります。
行き当たりばったりで夜の枠と空室確保に空振り覚悟でチャレンジするもよろしいが、飲み会の最後が寂しい結末となりそうな予感。
鍵になるのは部屋の確保です。こころちゃんを予約したのはよいが、当日そのタイミングで空室がなければ元も子もありません。
共に成立できないものか思考を巡らせます。
そして遂に、見事にはまる作戦が立案されました。
ネットでホテルの料金表を眺めていますと、休憩2時間、4時間、8時間、宿泊という料金区分になっています。おや?8時間なら16時半チェックイン、24時半チェックアウト。むむ!
昼こころちゃん→飲み会→ほろ酔いナイトこころちゃんまでの勝ち筋が見えました。迷わずこころちゃんのラスト枠も予約。
当日。16時半、空室は確かに残っています。無人フロントの液晶画面で8時間をタッチ。冷蔵庫に差し入れのカレーパン、スイカ、お茶、自分用のビール、飲み会用のウコンを入れます。いつもの鮭とばは常温保存。お店にホテル名と部屋番号を連絡します。
ほどなく、5回目のこころちゃんとご対面。ドアを開けると、白くふくよかな体つきはご健在。かわいいネイルも。見るだけでほっとするような包容力でございます。本日は、まつげパーマ当日だそうで、マスカラ禁止らしく、目元ナチュラルで素朴な印象。かわいい。
差し入れを見せると、思いのほか大興奮。「スイカ大好き!」と目を輝かせる姿に、こちらまでうれしくなりました。
混浴では、こころちゃん持参の爆汗湯を投入。以前差し入れていた入浴剤です。「キープしてくれてたの!」「一緒に入るって話してたでしょ」ですと!うれしすぎます。お湯がパチパチとはじける新感覚。彼女の表情や声の変化をじっくり味わいます。
風呂上がり、ビールを1本。スイカは彼女への差し入れでしたが、一緒に食べようと促され頂くことに。久しぶりのスイカは甘い味わい。あ〜んして食べさせてくれます。
先月の熊本旅行やライブの話を聞かせてもらいながら、彼女のスマホをBluetoothスピーカーにつなぎ、ライブで観たアーティストbac○numberの曲をBGMで流してもらいます。これには聴き覚えあります。我が家の末子が鼻歌を歌っていました!知ってる。
昼の部のプレイでは、彼女の好きなそのBGMを背景に“攻め”に徹します。できるだけこころちゃんに気持ちよくなってもらえるよう、過去の蓄積を効かせながら、白くふくよかなからだにゆっくり触れさせてもらいました。
攻めてもらうのは、ほろ酔いナイトのお楽しみ。シャワーを経てそろそろ100分。やはりあっという間でした。
フロントに外出を告げ、こころちゃんと共に退室。「またあとでね。」とキスを頂きます。
飲み会には、定刻より5分遅れで到着。友達に詫びるも、女子陣は更に遅れて到着。
久しぶりの飲み会は、楽しく進行。二次会で、や台ずしに赴くも、満席で断念。実は持ち帰りで、こころちゃんにお寿司を差し入れる思惑があったのですが挫かれます。
別の居酒屋にて二次会を経て、22時半に飲み会終了。地下鉄に乗る友達を見送って、ホテルに戻れば、シナリオどおり。しかし差し入れに未練が残ります。
満席につき、先程断念したや台ずしを覗くと、もう落ち着いた様子。持ち帰りできますか?と尋ねたところ、出来ますよ、さっきはごめんなさいね。と職人さん。顔を覚えていただいてたようです。
お寿司屋さんらしい立派な容器と紙袋。イカした差し入れが準備できました。
こころちゃんから、もう向かってますのオキニトークが届いており、自分も向かいますと返信。
都市高速に乗って来たそうで、あちらが早く着いてたようです。ほぼ同時に入室。
ラスト枠は70分。スタート枠より更に30分の短さ。
しかし、会うだけで気持ちは満たされます。お寿司の差し入れをゆっくり食べる様子も、わさびが多かったみたいで、お寿司を加工してわさびを減らす様子も、すべてかわいく、父性がくすぐられます。自分は涅槃の姿勢でそれを眺めます。なんともしあわせな気分。
夜の部のBGMは意外にもサ○ン。彼女のお母さんのお気に入りだそう。
BGMを聴いていたいからと浴室のドアを開けたまま静かに混浴。優しい香りの白い入浴剤を投入。曲にあわせ鼻歌を歌う彼女がまたたまらなくかわいく愛おしい。
いとし○エリー、勝手○シンドバッド、その他。昭和、平成の名曲と目の前のこころちゃんに心を奪われます。
短いプレイ時間ではありましたが、彼女に優しく包まれ、十分に満たされる70分が経過。
ほろ酔いナイト作戦、大成功。
作者より。
シティヘブンの口コミ投稿仕様が変わり、項目ごとの入力が求められるようになってから、自由な編成ができなくなり、正直かなり戸惑いました。その新仕様にうまく合わせられないまま投稿した初期の原稿が、またしても非掲載になりました。本稿です。
その後、口コミのほうはというと、仕様変更に従って構成を見直し、同じ体験を別の角度から書き直しました。あくまで投稿ルールに寄せつつ、自分なりの「こころちゃん物語」の味は残すつもりで編集し直した結果、無事に掲載に至りました。
ありがたいことに、その口コミはピックアップにも選んでいただきました。露出が増えた影響か、「参考になった」のカウントもぐんと伸びています。一度は非掲載となった原稿が、形を変えてピックアップ作品として日の目を見ることになった訳で、まさに塞翁が馬と言うべきでしょうか。
短編カフェに収めたこの作品は、そんな「非掲載だったほうの原稿」に、静かな居場所を用意したいという思いから生まれました。シティヘブンでは出し切れなかった余韻も含めて、ここでゆっくり味わっていただけたらうれしいです。