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天才YouTuber、星波ミエル⭐️
悠「ここか…?」
俺たちは、毎雪さんに言われた通りの場所へ行った。
そこにいたのは、半分人間の形で、もう半分はタコの形をした異形の怪物だった。
紗季「うっわ気持ち悪…。」
菜々「は、早く倒しちゃいましょうよ!不気味すぎます!」
メンバー、特に女子は早く倒したいと騒いでいる。
倒してほしいじゃなくて倒したいなのは、本人たちの薄い狂気を感じる。
アンデッド「ナンダ、キサマ、ら、ァ。オレハ、タオセ、ナイダロウ…ぅ。」
縁「嫌な喋り方…。」
萌奈「縁ちゃんそれ私にもギリ刺さるよぉ♡?」
龍太「これって普通に殺せばいいのか?それともタコの方を攻撃した方がいいのか…?」
千歳「どういう仕組みかはよくわかんないけどさぁ、寄生型って可能性あるからタコの方かなぁ…。攻撃するなら。」
みんな各々で話しながら計画を立てている。
そうだ、俺たちも一般人に被害が出る前に倒さなければ!!
縁「ちょっと、危ないですわよ!!」
縁の声が遠くで響く。
すぐ前を向く。
目の前に、アンデッドの触手が近づいていた。
悠「っ!!」
あ、これ、やばい。
そう思った瞬間。
??「待て待て待てい!!『星屑零華』!!」
**ズドーーーーンッッ!!**
爆音と共に、アンデッドが倒れた。
アンデッドの頭上には、きらきらと光星が瞬いている。
??「よぉみんな⭐️私に見覚えは!?」
菜々「あっ、もしかして…!ミエルちゃん!?」
俺たちの前に立っていたのは、星波ミエル。
超大人気の個人勢YouTuberだ。
実は俺たちのクラスメイトなのだが、活動が忙しく、最近は学校に来れていなかったのだ。
星波「やっほっほ〜⭐️私の能力、『星屑零華』どうだった⭐️?」
縁「すごかったですけど…。能力名があるんですの?」
星波「もっちろん⭐️君たちも能力名、つけたらっ⭐️」
悠「え、あ、そうしてみるか…?」
紗季「決断早いわね!」
能力名をつけてみるか、と思ったはいいが。
なかなか良い名前が思い浮かばない。
だから、ミエルに決めてもらうことにした。
彼女は、クラス一のネーミングセンスを持つ。
だからきっと、いい名前を考えてくれるだろう。
星波「じゃあ〜。こんなのはどうっ⭐️?」
しばらくして、星波が差し出したカードには、それぞれの能力名の案が書かれていた。
悠:浮空幻夢 フクウゲンム
紗季:透礼娘 トウライノコ
菜々:形態崩壊 ケイタイホウカイ
縁:仲結遊 ナカユイアソビ
龍太:炎堂神 エンドウカ
萌奈:輝陽石 コウヨウセキ
千歳:人形変幻 ジンジョウヘンゲ
悠「……え。神?」
紗季「わぁっわっお…。」
菜々「ミエルちゃんを崇めましょう…。」
もちろん全員大騒ぎしている。
ミエルは星空をそのまま移したような瞳で笑った。
星波「崇められるのもいいけど、チャンネル登録してくれたらもっと嬉しい⭐️」
YouTuberならではの発言だ。
もちろん、みんな速攻でスマホを取り出した。
そしてほぼ同時に、「HOSINAMI CH』の登録者数が7人増えたのだった。