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藍笙と蘭京
ある所に二人の女王が居たとさ。
「|藍笙《らんしょう》、今日って国視察あった?」
白髪の美女、|蘭京《らんけい》が自身の片割れに問う。藍笙と呼ばれた片割れは苦笑する。
「あるよ。、、、、まあ民の元気な顔を見れるから良いじゃ無いか、疲れているのには同感だ。」
「今度はお互い間違えられないようにしないとね。」
お互い少し吹き出す。この美女達は一卵性の双子であり、それにしてもよく似すぎている。仕草はよく見れば少し藍笙の方が荒っぽいし、蘭京は少々面倒くさがりだ。
「そういえばある村が小人族の子供を二人を保護したそうだ。なんでも村を焼かれたそうで。」
少し目を見開いて蘭京は藍笙を見る。そして柔らかい声で言った。
「不憫な者だな、、、、どこの国から来たと言っていた?」
「第六天国だそうだ。」
次の瞬間、少し蘭京は目を伏せる。
「やはり第六天国か、、、、最近六王のご体調が悪いらしい。」
「、、、、あと五十年くらいか。」
天国に来た死者と普通に暮らしている神々。それぞれの国に王族が居るが、王族がおろそかになると偽王が立つ場合や王が居ないまま意外と上手くやる国もある。永遠に生きられはするが病にかかれば話は別である。
「私達も無理は禁物だな。」
「そんな隈引っ提げといて何を言うか。」
たちまち笑いが込み上げてくる。なんとか視察の時には消さなければいけないのに。
「小人族の保護の勅令出さないとな。」
「、、、、ええ。色々と元気な内にやっちゃいましょ!」
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そして第一天国の村や街では、二人の女王がそれぞれに贈り物を届けたとさ。
いや〜、ネタ切れなんとかしのげました(笑)第三話の裏話というか別視点のお話ですね!読んでくださってありがとうございます!是非過去作やイラスト見てくださるとマジ嬉しいです!良かったらリレー小説参加お願いします!