公開中
八話 秘宝
秘宝⋯その秘めた宝とは?
📅 皐月(五月) 初旬
⏰ 早朝
🔖 ピュアリティ市、市街地にて
※遅くなってすみません……!
#名前#side
力を貸せって言われても⋯⋯。
どうするのが正解なの、?
ふと、|市境《しざかい》を見た。
普段は何事もなく通れるこの市境も、ホープ市との間となっては話が変わってくる。
因みに、ホープは左派の一族が世襲している市である。
今の市長は『スウ』の祖父。
高齢で亡くなる可能性が危惧されている。
では、例えその市長が亡くなったらどうなるか。
その場合は先代の市長の息子⋯長男坊となる。
だが、その長男坊は**交通事故**の巻き込まれ既に他界⋯⋯。
だがこの一族はど〜にも血筋にこだわりたいらしく、必ずしもその市長の長男坊の家系が継いでいた。
それは、基の右派左派関係ない時からの風習らしい。
それで、長男坊が死亡する前に生まれていた『スウ』だけに継承権はある⋯という状況である。
それで市境付近がガチガチに固められており__ほぼバリケード__ホープ市内に入る方法は他の市から迂回する必要がある。
ユキ)⋯⋯あの、やっぱり⋯大丈夫です。
#名前#)え、?
ユキ)そんな⋯見ず知らずの人に助けを求めること自体⋯馬鹿らしくなっちゃって。
#名前#)ぁ⋯⋯。
<彼女は立ち去ろうとする>
#名前#)待って!!!
ユキ)え、?
#名前#)分かった。やるから⋯お願いがあるの。
ユキ)⋯⋯なに?
#名前#)ハピネス市の浄水問題⋯知っている?
<彼女はピクッと反応した>
ユキ)ワースト一位からトップ1に躍り出た⋯前まではウチラの市⋯ピュアリティ市ことピュア市の天下だったのに。
ユキ)⋯どーせアレでしょ、⋯⋯アクアマリン?だっけ。それがあると対象の市の水は清らかになるんでしょ。チートだよ。チート。
#名前#)あの⋯さっきの清楚?みたいなキャラは⋯、?
ユキ)人を外見で決めない方がいいよ。私は好きで敬語キャラやってないから。
ユキ)で?何が言いたいの。
#名前#)アクアマリンって。基はプライス市にあったものでしょ。⋯⋯|何れ《いずれ》は返さなきゃいけない。
ユキ)⋯⋯返したら。まさか。
#名前#)浄水問題が何も解決しないまま戻る。
ユキ)市長は何やっているの。新市長は。
#名前#)分からない。でも、防衛していると思う。⋯⋯今は浄水問題なんて考えられないから。|アイツラ《妖怪》が。攻めてくる。⋯⋯かもだから。
ユキ)⋯⋯なるほど。
ユキ)私も他人事じゃないね。現にそんな感じだから。
<地図と**イヤホン**を渡される>
ユキ)ホープ市に行くための最短ルートはこれ。妖怪が潜んでいるかも知れない⋯。万が一の事はないと思うけど。
ユキ)後それ⋯付けてみて。
<付ける>
#名前#)こう、?
ユキ)そう⋯⋯、いい感じね。予備も渡しておくわ。合計3本…ごめんね。ホントはセットで渡したかったのだけど。
<彼女は振り返る>
#名前#)もう行くの?あと⋯本当にこれは何物なの!?
ユキ)**選ばれし者に危機が迫る時、宝は力を発揮する**⋯⋯覚えておきなさい。
言われた事が頭の中で何度も何度も反芻する。
気づいたら彼女は立ち去っていた。
#名前#)選ばれし⋯者。危機⋯?
#名前#)⋯⋯宝。
この物が、宝なのか。
いや⋯気のせいだろう。
ただ、どうしても捨てたりは出来なかったので、**ポケット**に大切に⋯しまう事にしたのである__。
誰が予定通りに投稿できるとか言ったんですかね☆☆(←は??)
それではおつりろ〜👋🏻バイバイ