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繰り返し。
つぐみ視線
初のバドエンです
初めてちゃんとした曲パロ書いた気がする
みそとしょうゆは里の飼っている犬ですよ!
二次創作なので簡単にキャラの説明を……
森つぐみ
小学5年生。ある事件があり、不登校だったが、最近はクラブ活動の時間に登校している。里の親友。
水谷里
小学5年生。5年1組の陽キャ代表。パーティに目がない。つぐみの親友。
8月15日。12時30分ごろ。
僕――森つぐみは、珍しく外の公園に来ている。
天気がすごく良くて、日差しがものすごく強かった。
やることがなくて家でゆっくりしてたら、友達の水谷里が「みそとしょうゆのおさんぽしよー!」と来たので、一緒に出かけて、公園のベンチしゃべっていた。
「ん~、でもまぁ、夏は嫌いかなぁ」
里が膝の上に乗っているしょうゆの頭を撫でながら呟いた。(みそは砂場で駆け回っている)
「どうして?」
「だって、暑いじゃん! 日焼けもしちゃうし~。つぐみも、外あんまり出たくないでしょ?」
ごめんね、連れ出して。
里はそう申し訳なさそうに言う。
だけど僕は、首を左右に振った。
「全然! 僕が里といたいから来ただけだし……」
里はなにか言いたげな顔をしていたけど、里の膝の上のしょうゆが急に走り出した。
「おわぁっ!? しょうゆ、どうしたの~っ?」
里は立ち上がってしょうゆのことを追いかける。
僕は座ったまま里の背中を眺めていた。
――でも。
視界の端にちらついた赤い光に危機感を覚えた。
光があるのは――里が飛び込んだ先のところ。
……信号だ。赤に変わったところらしい。
「里っ!!!」
僕は立ち上がり、大声で叫んだ。
里は不思議そうに僕の方を振り返る――、
**キキーッ!!**
振り返りきる前に、里のことをトラックが轢いた。
……遅、かった……?
僕の視界に入ってきたのは、赤く鮮明な、血の色。
僕は、その場に座り込んだ。
信じたくない。やめてよ、ねぇ、里? 返事、してくれないの?
呼吸が荒くなる。視界がだんだんと滲んでいく。
目を瞑ったら、まぶたの裏に僕そっくりの黒い影の姿が見えた。
「信じたくない? ……ふふっ、**嘘じゃないよ?**」
そう言って笑ってから、黒い影が消えた。
そのまま、泣き崩れるしかなかった。
耳に残ったのは、ただ|煩《うるさ》い蝉の声だ。
---
チリリリリリリ……
時計の目覚ましの音で目を覚ます。
……夢?
よかった。あまりにもリアルだったから、現実かと思った。
何時だろう?
時計を手に取って、寝ころんだまま針を見た。
8月14日。12時すぎぐらい。
……やけに煩い蝉の声が頭から離れなかった。
一日を過ごすなかで、不思議に感じた。
夢と同じように里が家に来て、来た公園も同じだ。
そう思ったら、背中がゾッとした。
……いやな予感がする。
僕は思わず、里の手をつかんだ。
「里っ。今日は、僕の家に移動しない?」
「ふぇ? いいけど……つぐみ、暑いのそんなにいやだった?」
「そういうわけじゃないけど……」
モゴモゴと濁して言う僕に「ふうん?」と里は声を出す。
公園からの小道を抜けたとき、周りの人が不自然に上を見上げていた。
なんだろう? と思った、そのとき。
「つぐみッ!」
里の声と同時に、僕は突き飛ばされた。
逆に里は、周りの人がぽっかり空けていた真ん中に飛び込んだ。
僕は地面に思いっきり尻もちをついて、その瞬間は見てなかったけれど。
ドカッという痛々しい音と、周りの人の悲鳴から、だいたい予想がついてしまった。
「……さ、と」
見たくない。けれど、まぶたが勝手に空いてしまった。
…………里に、鉄柱が、突き刺さっている。
いやな予感は、あたってたんだ。
いやだよ、里。信じたくないよ……っ。
そう思ったら、また、夢にいた黒い影が出できて、
「夢じゃないよ」
って笑ってた。
黒い影が消えたあと、里をもう一回見たら、……少し、**笑ってるような気がした**。
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何回、繰り返したのかな。
目覚めて、出かけて、嫌な予感がしたと思ったら、里が居なくなっている。
もう、僕はとっくに気づいてる。
こんな、物語にしかないような話なら、僕が里を助けるためには、方法は一つしかない。
ごめんね、里。でも、里を助けるためだから。
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里が、信号に飛び出しそうなとき。
僕は全力で走って、里のことを突き飛ばした。
「えっ……? つ、つぐみぃッ!!」
里の悲鳴が聞こえた、その瞬間。
**ドガッ!**
トラックが僕の体に突進してきた。
視界の端で、里の泣きそうな顔が見えた。
いつも通り黒い影が出てきたけど、戸惑っているっぽいな。
僕はもう、独壇場は終わりだよって伝えるために笑った。
物語みたいな、夏の出来事は……、
--- **ここでもう、終わり。** ---
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悪夢を見て、目を覚ました。
スマホを見たら、8月14日。
私――水谷里は、近くで眠っているみそを抱き上げた。
「……私、またダメだった……」
そう呟いて、枕に顔をうずめた。
4分13秒のために4時間使った女です!マジ頑張りました!1988文字!初めてだよこんなに長いの!
【名前】フワ雲 愛凛
【作品に込めた思い】これは『カゲロウデイズ』という曲パロなので、文章で表現できるように頑張りました!
【目指している賞】🎀歌奈愛🎀賞(誰かの心に届くような作品を作りたいからです!)