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第三章:アメリカの訓練(?)
無し
戦闘描写は確かなかったはず…
きっちりと、規則通りの時間に戻ってきた。
やはり、シャワーが短いと…むずむずする。
なんか、体が痒いと言うか…しっかり洗えてないと言うか…
「意外に時間はしっかりしてるんだな」
「そう言うなら、もう少し休憩時間…ではなくともシャワーの時間を設けてくださいよ…」
「却下」
私の願いは儚く散っていた…
くっそ、このクソ隊長が…
「変んな事を考えたよな?」
「いいえ、考えておりません」
私は、常時隊長とブラウンの愚痴を内心で吐きまくっているのでこう言う時の対処は早かった…
無駄な技術…しかし、怒られないための最善の策でもある…
「菫…持ち武器だけ持って30分以内にここにこい」
?何故持ち武器だけなのだろうか?
ちなみに、持ち武器とは…わかると思うがその人が一番使うことのできる武器のことだ。
私?私は…刀である…
やっぱり、日本人は結論から刀に憧れる…わかる?この気持ち…刀が目の前にあると…何処ぞやの鬼滅殺隊とかに憧れて持っちゃうんだよ…
宿命ってやつ?なのかな?
「分かったら返事をして…さっさと行け!」
おっと、隊長は少し怒っているように怒鳴ってきた…
「承知しました…」
「何か言いたげだが…どうした?」
「いや,例の少女…どうします?」
「今は、その話は無しだ!とっとと行け!」
「承知しました!」
私は、武器を取りに全力疾走するのであった。
ちなみに、例の少女とは…アメリカに来て間もない頃に蟻の密集している住処の近くにいた小学生位の少女のことだ。
隊長は毎度のごとく、この話になると強制で切り上げる…
何か隠しているにだろうか?
おっと、考えている余裕がないんだった…
「ほんと、きっちりだな…」
私が武器を持て隊長の元に帰る頃には、ブラウンと男子兵が戦闘服を着て訓練をしていた。
「まぁ、それだけが取り柄なので…」
隊長にそう返すと…
「そうか…その…残念だな」
かわいそうな少女を慰める感覚でそう言われた。
おじさんにそんな事を言われたくないんだよ!
そう内心で、愚痴を吐きながら…
「いいえ、そんな事ないですよ…これでも立派な個性じゃないですか…」
と、返すのだった。
《ブラウン達の訓練会話回》
「ヘイ、ジャパニーズ」
ブラウンが俺に話しかけてくる。
「どうしたんすか?」
俺は、武器の手入れをしながら答えた。
「スミレッテ…カワイソウダナ…」
何がだろう…そう思い、ブラウンの方を見ると…
胸の辺りをさすっていた…
「もしかして、胸のことすっか?」
俺は、菫副隊長に聞かれるとまずいので小声で返す。
ブラウンは、コクコクと頷いている。
ちなみに、ブラウンの胸はぎっしりと筋肉で埋まっている。
「そうっすね〜もうちょっとあってもいいと思うんすけどね〜」
まぁ、入りすぎると副隊長に絞められそうなのであんまり言わないが…
流石に、聞かれてないだろうと思い…銃の手入れに戻るのであった…
その頃スミレは…
「なんか、嫌なこと言われた気がする…」
そう言って、刀を鞘から抜こうとしていた…
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