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9-4) 観察者(8月25日)
202X年 8月25日 午前0:45 垢名:観察者
過保護な視聴者というのはいつでもどこでも悪影響をもたらす。
過保護とは 「子どもなどを必要以上にいたわって育てること。保護過剰」。意味わかるかい?
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燃え滓程度のものが火種程に再燃焼した原因は、狂乱信者や過保護なファン、粘着質なアンチだけではない。何も知らない無邪気で「無自覚」なファンが関与した故の現状。指摘と批判の声が行き着く先の殆どが、Xに多い。
第三者であるはずのファンが、その声に更に批判を重ねたところで、炎上の薪をくべると同じことが起こった。
時には報復律のように、『炎上には火を、火種には火種を』が効果的な場合もある。X本人は無自覚なままに自らの焚き火に小枝を入れ、焚べてしまうことが多々あるが、恐らく稟質だろうから今更根本的な解決は望めない。
よって、せめて支えたいと考えている過保護なファンが、自分の言動を顧みなければ、火が燃え移って身を滅ぼす。Xの寿命はさらに短くなるばかりさ。
ネットでの火種は燃えやすい。燃料さえあれば燃え続けてしまう。
鎮火するのに効果的なのは、水をかけることではなく、無反応。Xの視聴者は本質から理解出来ていない人間が多数見受けられる。
「つまらない」
どの配信者でも必ず書き込まれるこのコメントが、Xの炎上材料になり得るのは、界隈自体の盛り上がりが今一つだからと認識している。
加えてこれまで吐露出来ずにいた疑義の念と不満が、一定数の中で爆発したこともその原因の一つと察する。
自分も疑義の念を抱いた一定数の中の一人だ。
自分はXを含む先駆者らが、燃えようが燃えまいがどちらでも構わない。
ひたすらに緘黙し、応援を続ける視聴者を不憫にも思わない。
そもそもコメントは、高評価・低評価では伝わりきらない。
動画に対する批判を書く場なのだから、それが過剰な事こそ自然に思う――本来の「批判」であれば。
批判とは、良い点、悪い点を見分け、評価・判定すること。
緩く活動しているという事を前面に押し出すファンも多いが、「10万人を目標」とすること――いわゆる「第一回お気持ち配信」にて。現在は削除されている――を明言したのはXだ。
後者を考慮するファンからすれば、その目標達成に必要でない行動が多すぎやしないかと批判し、愚痴をこぼすのは必然。
今回の『23日ショック』を切っ掛けとして、一斉に批判的なコメントが増えた理由は、今までの積み重ねだろうか?――いや、案外単純では無いのかもしれない。
そもそも“ミリオンdeil”というコアなファン層からの需要が大半を占める媒体で活動していたのが、“ミリオンdeil”では許可されてない(実況禁止だ)という単純な理由だけで”つべ”での配信となった。
視聴層が微弱ながら変化したことも、数ある理由の一つじゃないかね。
”つべ”のコメントに数件あったのが今回の”つべ”での配信と比較して、“ミリオンdeil”での配信が手抜きであるという事。
これに関しては該当の配信を視聴していない為、今零せることは少ない。
一つの見解としては、前述したようにこの媒体はファン層からの需要で成り立っている。
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202X年 8月25日 午前5:08 垢名:観察者
“ミリオンdeil”をファンが言うところの“緩さ”を主軸とするのに対し、上記媒体にはない需要を兼ね備えた”つべ”にて集客目的の凝った配信をする。
“ミリオンdeil” と”つべ”。
二つの媒体は違うのだから、ファン層も違う。
だから、Xが行ったことに大きな間違いはないだろうね(件の配信である『23日ショック』が凝っていたとは言えないが)。
Xの視聴者で大きく勘違いしているのは、コメントの多さに関すること。
”つべ”のシステム上、短期間で多数のコメントが付く動画は人気動画と認識されやすい。
投稿者にとって余程都合の悪い内容でない限りは、量が多ければ多い程おすすめ動画として紹介されやすいし、再生数も伸びる。
勿論、多数コメントがついて再生数が伸びた時、初見ユーザーがコメント欄を見て穏やかであれば、印象が良くなることは間違いないが、結局投稿者が“表で”動かせるのはファンのみで、コメントの内容・文字まではさすがに動かせない。
アンチやファンにすら至らない視聴者にしてみれば、Xの言葉を素直に受け取り、その通りに動く義理など無いのだから。
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202X年 8月25日 午後1:43 垢名:観察者
Xがゲームを拒否したというのが話題になっていると。
詳しくは視聴していない為把握不足だが、ゲーム配信をしている以上はゲームに集中しろという意見があるという事か。
該当の動画は『○○ホーム』。見てみよ――うん、クソ長ぇ。
この始終から、該当箇所を探し出すのは不可能に近い。ファンの一部がコメントしていたように、まさに「垂れ流し配信」。
垂れ流しが悪い訳では無い。しかし長い。長すぎる。
これはあくまで新規層を集めることを目的とした考え方だが、長時間配信は固定されたファンにこそ需要はあるものの徐々に注目は薄れていく。
よく使われる用語でいう所の、Xの「沼に深くハマっているファン」程、その需要は大きくなる。
しかし、まだXの沼から顔を出している――あまりハマってない層は、
「また長時間やっているのか。じゃあ後日投稿されるアーカイブで飛ばし飛ばしに見ればいいか」
と、次第にリアルタイムで視聴しなくなっていく。
配信終了後、アーカイブが“ミリオンdeil”で視聴できるようになっていたとしても、長時間に渡るアーカイブで見る暇もない、又は見る気が起きず、配信頻度に着いていけなくなる。そうして、必然的な時間の推移によって固定化された視聴者のみが“ミリオンdeil”の配信をリアルタイム視聴する事になる。
ゲームのタイトルや名作レトロ、そして多くは配信内容で僅少ながら視聴者数が変動することもあるが、結局は定着せず常連のみの配信となる。
結果、Xは少数精鋭となった常連のニーズに沿った配信をしなければならない。これらのニーズに沿ったものが、件の「垂れ流し配信」となる。
現にこの配信は否定的で愚痴のような呟きに偏ってはいるが、肯定的な感想もちらほらと見受けられる。
「もっと長くやってほしい」
「Xの良さが際立っている」
「神回だった」
など……。
視聴者が離れる原因は単純明快。視聴者に飽きが来ること。
ファン、アンチ、初見、はたまた評論家気取りの自分のような無能人間でさえ、実況配信者から総括すれば視聴者に括られるだろう。
“ミリオンdeil”でファン需要を満たした配信を垂れ流したとしても、それを追って視聴していないその他の視聴者は、そそくさに“ミリオンdeil”を放棄して”つべ”での動画投稿のみを注視するようになる。
”つべ”では比較的短めの、編集された動画が投稿され、さらに サブチャンネルでは“ミリオンdeil” の長時間配信のアーカイブも投稿されるため、大半の視聴者は”つべ”のみ注視することでXの活動全てが網羅できてしまうのだ。
となるとXは、“ミリオンdeil”でコアなファンのニーズに応えながら、
『”つべ”に移動したマジョリティなファンを飽きさせないようなアーカイブの投稿・活動』が出来るかが、今後を左右するキーワードだと思う。
『23日ショック』での同時接続視聴者数が〜4000というのは、”つべ”の登録者数(7.25万人)からして妥当。
但し注目を集めやすい初回にしては少なめ。
基本初見勢はコメントせず視聴のみという場合が多い故、前回の配信で新規ユーザーがどの程度いたのかは分からないが、少なくとも初見が付きにくい配信だった事は確かだ。
「まっしゅーずを友達とやる」こと自体、X含む先駆者の事を知らない人間からしては大きな魅力とならない。そもそも「複数人でのエンジョイ」配信はメジャーで、大抵友達と楽しそうにプレイしている雰囲気がある。
先駆者の突出した、他にない魅力が発揮される配信でなければ、新規も付き辛いだろうね。
更に難しいのが、その1度の配信で新規ユーザーを付けた所で、先程述べたように魅力を継続させなければ飽きられてしまう。
同じことの繰り返しでも、飽きられる。
視聴者層のターゲティングにもよるが、レトロゲームはそのゲームの魅力を最大限に引き出せる人間でない限り、コアなファン層以外を飽きさせず視聴を継続させることは不可能。動画ではなく配信、それも生配信であれば尚更。
しかし最早コアなファンで成り立っている“ミリオンdeil”配信では、レトロゲームを切り捨ててしまうのはありえない。
有名なストーリー性のあるゲームは、とうにゲームのファンが様々なEDを求めて”つべ”を回遊している。ネタバレや世界観の解説、全網羅、RTAなど多岐にわたり、本当の「初見」で見る人は少なくなってきている。
初見配信故に、ストーリーの本質まで噛み砕き、飲み込めないと反感を買うが、その分実況者が良い解釈を生み出した時の反響は大きい。
Xが登録者数10万人を達成する一番の近道は、好き嫌いせず需要の高いゲームを食す事だと思うが、その手に伸るか反るかは先駆者メンバーの手腕によるだろう。
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202X年 8月25日 午後3:14 垢名:観察者
何度もプレイを磨き、極めることが可能なゲームを多数掛け持つことは良い手とは言えない。
但し、模索の為“ミリオンdeil”にて常連の反応を見ている自体悪くない手法だ。
多種多様なゲームをプレイして自分に合うものを裏で探るのも良いが、Xの場合、自分に合うゲームの特徴が何かわからず、一発本番スタイルで探り歩いている様に思う。
それも現在進行中で、答えを見つけているようなそぶりはない……。
これも個人的な見解ではあるが、Xのプレイング自体、解釈を全てプレイヤー側に委ねるゲームは向いていないと思う。
“慧眼グルド”に在籍していた時の魅力は何といってもゲームを極めた際のプレイングスキルの高さだ。ホラーゲームの、特に初見ホラー配信は、典型的に向いていない。その理由このようなものだろうことがありありと露呈していた。
現在進行形で探り歩く様は、Xの裏側を見ているように思え、コアなファンしかいない“ミリオンdeil”では好評の様子。それを伺ったことはある意味正解。
しかし短期間でこれ程の視聴者を失望させるとは予想外。
この時期に先駆者チームのうち2人が個人アカウントを作成したのも、現状を把握出来ていない証拠の一つ。
メンバーを全面に出すつもりだったのなら、1番初めに4人揃った動画なり配信なりで経緯を説明し、”つべ”に移った視聴者層に認知させておくべきだった。
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202X年 8月25日 午後3:33 垢名:観察者
人間というのは、分からない事を不安に思うか、期待するか、極端な二つの感情を同時に持つ傾向にある。Xが今後どう動くかの大体の予想はつくが、場合によってはコアなファン層以外を失いかねない重要な選択を迫られる事を理解していないようにも思う。
正直ここまでとは予想に至らずとも、いずれ衰退する一途を辿っていくだろうと考えていた。仮に衰退せずとも、大きな成長は見込めない「閉じコン」の状態に落ち着くだろうと。
Xの座右の銘になっている「人生楽しんだもん勝ち」はその通り。
最悪自殺してしまえば人間として後味が悪くなるし、すべてが台無しだ。
しかし人生を楽しむ為には、時に淡つかな事もしなければならない。
行動が空回りしている自らの行動に「人生楽しんだもん勝ち」だと思い込んで低迷飛行しているが、裏ではさんざんに思い悩み、苦慮した上で発言しているのかもしれない。
だが殆どの視聴者は過程など関係ない。結果論のみを重視する。
確かに実況者としての裏側は知りたいとは思うが、その先の「本当の暗闇」まで知りたいわけではない。
それに、自身の失敗が糧になるのは若年層のみ。過去の失敗を顧みて、今役立てていく年代ではなかろうか。
”ミリオンdeil”の公認配信者である以上、ある程度のノルマ・枷が付いていることに変わりはない。
いつかその枷が解けるまでに次の居場所を「開拓」しておかないと……出来れば地均しまでは……ね。
純粋な批判はさておき、暗澹とした声が目立ち始めた理由は決してXが行ってきた配信内容だけの問題ではないと個人的には思っている。
アンチは“慧眼グルド”にて崇拝する者ばかりかと思いきや、元はXのみ応援していた視聴者ばかりが、日に日に不満の声をあげ始めている。
……視聴する度、ここまで考えてしまう自分はある種病的。やはりXと同じ穴の狢――ノイローゼか。アンチなんかより余程タチ悪いさ、自分みたいなもんはね。