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「___」第五話
あてんしょんです。お読みくださいまし
・人が死ぬ
・重めかも
今日は決戦の日…
生と死が決まる日
幸せにも辛くもなれる日
「さあ。行こう」
黒髪の少年がつぶやいた
「…だね」
武器を持って行った
出口に行くんだ
あいつになるべく見つからないように…
コソコソ歩いた。本当に見つかりたくないんだ
だって見つかったら…
「あ…」
見つかっちゃった
「じゃあ。約束だったな。」
黒髪の少年が前に出た
「……ッ」
涙を必死に堪えた
だって…だって……
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作戦会議中
「あいつに見つからないように出口から出るのは不可能だと思うんだ」
黒髪の少年が言う。やっぱり頼りになる性格だ
「…どうしようね」
黒髪の少年は笑った
「もし。見つかったら俺が前に出るよ。俺が戦うよ。だからお前らは先に出口に行け」
「…は?」
思いもしない言葉が出た
仲間を置いてくことなんかできっこしないよ
だって前にも置いてってあの子は…
またそうなるかもしれないんだよ?
「そんなのできるわけないじゃないか!前あの子を俺はおいてって…な?」
「じゃあ他に案はあるのか?」
「ッ」
そんなのないよ
でもできるわけないじゃないか
「俺はここにくる前。まぁ少しヤンキーしてた時があるんだ。だから他人より少しは強いんだよ」
「だからって…」
弟は言葉も出せないくらい焦っていた
「安心しろ。俺は必ず追うから」
「でも…ッぁ…」
もう言葉も出ないよ
そんな本気なの?
…もう他にも案がないし…ッ
「もう…そうするしかないのかなッ」
泣いた。泣いた。たくさん泣いた
黒髪の少年が兄弟に寄り添った
「後ろ向かずに前向うぜ?」
「お決まりのセリフかよ…w」
「…ぁりがとぅ」
兄弟の気持ちも少し軽くなった
命の重さは変わらなかったが…
今回で終わると思ったらあと一個話が作れそう!
頑張るぞー!