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ずっと一緒にいたいから!⑤
〜登場人物〜
今田明華(いまだめいか)
古川隆太(ふるかわりゅうた)
山方芹奈(やまかたせりな)
和乃泉(わのいずみ)
桜風美琴(おうふうみこと)
槙野菜沙(まきのなずな)
椚楓(くぬぎかえで)
白湖彼方(はっこかなた)
とにかく明の家に上がらせてもらった。
明華 「ごめんね、帰ってもいいよ。」
明は優しく笑った。
?? 「明華、美琴が作ってたパフェがあるぞ。」
?? 「予備のパフェだ。食べるか?」
大きい体をした、大人の人が話し始めた。
?? 「私は、椚楓と申します。」
?? 「槙野菜沙だ!で、こっちが横風美琴で、こっちが和乃泉な!」
芹奈 「私は山方芹奈です!」
隆太 「古川隆太です。」
古川は気まずそうに目を逸らした。
泉 「うわっ。なずな!ここにコップ置かないでって…」
バシャッ
嫌な音がした方を振り向くと、古川に水がかかってた。
明華 「わっ。」
明華にも被害があったっぽい。明華は慌ててタオルを取ってくると、古川を拭き始めて、
明華 「わっくん、よくない。」
明華は古川を一通り拭いて、席を立った。それから、大きめの服を持ってくると、
明華 「なずにゃんの服。着れる?わっくんのとかあるけど、なずにゃんがいいかな〜って。」
古川は、その場で服を脱ぐ。私は目を背ける。でも、明華はそんなことなど気にせずに、ガン見した。
隆太 「は?」
明華 「え?」
芹奈 「明。あのね、普通はそんな平然と見るもんじゃないんだよ。いい?普通は目を背けたり顔を隠したりするもんなんだよ。」
泉 「俺らが普通にその辺で着替えてるからだね〜。文句言うなら帰りな〜。」
まあそんなことがあったが、無事着替えが終わって、パフェを食べ始めた。
芹奈 「美味しい…!」
隆太 「…!」
楓 「ふふ。芹奈さんに喜んでもらえるとは光栄ですね、桜風。」
菜沙 「それにしても古川の方は全く表情が変わらないなあ。美味しいって顔は言ってるけど。」
なんでわかるんだろ。私もわかんないのに。
明華 「いやいや、これは美味しいからもっと食べたいって顔してるんだよ。目のキラキラ度合いとか違うでしょ。よくはっちゃんもやるじゃん。」
?? 「…。」
美琴 「おっ来たな〜。彼方〜。」
来た子は、あんまり身長は高くなくて。、何も喋らない。スマホを片手に、ヘッドフォンを首にかけ、長めの前髪を揺らし、ドアの隙間から覗いてる。
?? 「美味しそうな匂いがしたので。」
美琴 「こいつは白湖彼方って言うんだ!よろしくしてやれよ!」
明華 「彼方、いる?」
彼方 「…。」
明華 「はい!口あけて!」
え?
彼方さんは、口を開けて、スプーンを口に入れた。そして、美琴さんをじっと見つめた。
彼方 「…。」
美琴 「う〜ん。何にしようか迷ってるんだが、カレーとかだな!」
彼方さんは満足したように、スプーンを掴んで、パフェを一気に食べ終えた。
芹奈 「名乗った方がいいのかな?」
彼方 「さっきの会話、聞こえていたので、大丈、」
明華 「頑張れ…!」
明華が小さな声で言う。
彼方 「ありがとうござい、ます。えっと…。」
楓 「彼方。だいじょうぶですか?」
彼方さんは甘えるように楓さんに捕まった。
泉 「イチャイチャは部屋でやってよね〜。」
そして、おやつを食べ終わって、明華の部屋に行く。勉強道具がたくさんあって、今の五人と明華がこの家の前でピースした写真だった。
隆太 「いや、本当にこういうこと言うのはどうかと思うだけど、彼方…さん?と、クヌギさんってその…つ、つ、」
ああ。言いにくそうだから、私が代わりに言う。
芹奈 「付き合ってんの?」
明華 「う〜ん。内緒ね?」
芹奈 「やっぱか。」
隆太 「てかさなんで休んだの?」
明華 「これ…。ちょっと行きづらくて。」
明華のスマホの画面には、あるメッセージのやり取りがあった。その内容は酷かった。
明華 「明日は行こうと思ってるからね。安心して。」
それから、いろんなことを話した。今日したこととか、みんなそれぞれの好きなものとか、話した後、
明華 「あ、あの、夜ご飯食べる?今日はカレーだって言ってたし。」
私は、断ろうと思ったその時、
美琴 「飯できたぞ〜。食べろよ。」
私の鼻に、いい匂いが漂ってきた。
芹奈 「いただきます〜。」
隆太 「…。食べる。」
そうして居間に全員が集まった。みんなで談笑しながら食べた時間は、とっても楽しかった。
帰りに、泉さんが私たちを車で送ってくれた。
気分が乗ったので、今日ですが投稿します。