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ずっと一緒にいたいから!⑥不登校の理由
〜登場人物〜
今田明華(いまだめいか)
古川隆太(ふるかわりゅうた)
山方芹奈(やまかたせりな)
和乃泉(わのいずみ)
桜風美琴(おうふうみこと)
槙野菜沙(まきのなずな)
椚楓(くぬぎかえで)
白湖彼方(はっこかなた)
<プロローグ>
A 「ねえねえ知ってる?この学校って不登校の子がいるらしいよ〜?噂によると、ちょーイケメンなんだって!」
学校ってくだらない。面倒臭いし。行ってもいいことないし。でも、ここはみんなが優しいから好き。
__みんな僕を認めてくれるから、一緒にいたい。
<不登校卒業>
彼方 「…__明。__」
明華 「はっくん。どうしたの?」
彼方 「__今日は学校、行く。__」
僕が学校に行かない|理由《わけ》。つまんないし、みんな僕に寄ってくるのは、僕の顔が目当てだから。僕が喋らないから、みんなはそれをいいことにいじってくるし、僕は学校になんか行きたくない。と思ってたけど、この前、明の友達を見て、僕も1日だけ行こうと思った。昔、明華が一度だけ言葉にしたことがある。僕は、中学入りたての頃に、明と住むことになった時。
明華 「じゃあ彼方さんは明華のお兄ちゃんってことですか?」
泉 「ムカつくけどそういうことだね。」
しばらく明華と小中高一貫のため、一緒に通ってた。でも、大半は小学生を卒業すれば、他の学校に行って、そのまま進学する人など一握りなため、相当頭が良くないと中学引き継ぎは無理だけど、僕は転校するのもめんどくさいので、サッと問題を解いて引き継いだ。
明華 「彼方、行こう。」
明華と外に出ると、日差しが眩しかった。
楓 「彼方。何かあったらすぐに迎えに行きますからね。私も今日は授業があるので一緒に行くことはできませんが部活帰りに絶対に迎えに行きますからね。」
彼方 「__うん。__」
明華 「彼方。」
彼方 「__何?__」
明華 「このまま、不登校卒業できたらさ、一緒にみんなでどっか行こうか。もちろん、今日はきっと宴だけど。」
明華は、嬉しそうにいう。また一緒にいられるのが嬉しいという風に。
彼方 「__頑張る。__」
明華 「きっと大丈夫。もしなんかあったらきてもいいよ。あ、それはできないか…。」
僕のために考えてくれるのが嬉しくて、抱きしめたいと思った。
明華 「彼方、今日は何食べようか。」
きっと、僕が楓がいないと寂しがると思ってるんだ。僕はそんな寂しがり屋じゃない。
明華 「彼方は、甘いものが好きだもんね〜。甘いものがいい?」
あんなに人と目を合わせるのを怖がっていた明華が、今、僕の目をまっすぐに見て、笑って、**普段の**明華でいてくれるのが、僕はとっても嬉しく感じるんだとわかっている。
教室にて
彼方 「__おはようございます…。__」
クラスメイト 「うわっ!久しいな彼方!知ってるか?お前に付き纏ってたやつ、転校したんだよ!また一緒にゲームしようぜ!」
彼方 「__でも僕、ゲーム下手だし、__」
クラスメイト 「今から上手くなんだろ?しかもお前勉強もスポーツもできんじゃん?じゃあできるよ!」
彼方 「__やり、たい。__」
クラスメイト 「ねえねえ、彼方くん、」
みんなは思ってたよりも僕のこと、覚えててくれたんだ…!そう思って、もう少し、学校にいてもいいかな。って気分になった。
授業
先生 「彼方、ついていけてるか?」
彼方 「__毎日勉強は、楓に教わってたから、だいじょうぶ、です。__」
今でも少し怖い。また、何か言われないかなって。
先生 「そうか!すごいなあ、彼方は。」
?? 「先生それ以上白湖に触るなよ〜!」
?? 「俺らのだからな!」
?? 「ゲイかよ〜WW」
みんなで笑う授業、みんなで笑い合う、休み時間、いつもは苦痛だったけど、今日は部活にも出てみることにした。
明華 「あ、彼方!」
大好きな声に向かって僕は振り向いた。そして、笑顔で手を振った。そんなことができる日が来るとは、思いもしなかった。
先生 「彼方!きたのか〜。久しぶりだな。」
隆太 「彼方、さん?ってここなんですか?」
彼方 「__悪いけど、今僕は明華が好きなんだ。確かにそれ以上に楓のことは好きだけど。これは恋愛じゃなくて、お兄ちゃんとして、溺愛してるんだからね。取らせない。__」
久しぶりに長文を喋った気がして、口が疲れた。でも、楽しかった。
楓 「彼方ーー!無事だったんですね!お久しぶりです。隆太。明華。今日は芹奈さんはいないんですか?よければ、車でお送りしますよ。」
隆太 「ニコッ」
こいつ…。あからさまに|表情《カオ》に出てやがる…。クソが。
明華 「嬉しそうにしてるから、私の荷物だけ持って帰ってくれる?私こいつと帰るから。」
楓 「そうですか?ではまた。明華。今日は早めに帰ってくるのですよ。」
隆太は、びっくりした顔をして、固まっていた。
楓 「どうでしたか?」
楓がにやけてるのがわかる。嬉しいのか?
彼方 「ちょっと、楽しかった。」
楓 「かわ…いえなんでもありません。学校に行くのならば送迎は必ず呼んでください。いいですね?できれば私を呼んで欲しいですが、他の人でもかまいません。とりあえず誰かに車を出してもらうように頼んでください。全滅だったら、しばらくどこでもいいので、建物の中にいてください。」
彼方 「__そんなに言わなくても、多分大丈夫。__」
だんだん恥ずかしくなってくる。
そんなこんなで僕は無事、不登校を卒業することができた。
どうでしょう。初めて?あとがき書くの。
まあそんなことはどうでもよくて、最後の方、彼方口悪いですよね。かなちん⁉︎って言ったら絶対殺されるのはわかってるんですけど、心の中で、クゥッ…かなちん…!と呼びたくなる…。てか今更だけどこれってR18に含まれるのでは⁉︎
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