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#4 鍵がかかった生活
こんちは!今回はいじめが中心となって書かれています。キャラ崩壊を避けたい人はスキップしてね☆じゃ,どぞ〜!
…最近の俺たちには,困ったことがある。それは…。莉犬が自分の部屋に閉じこもっていることだ。アイが殺害されてからニュースとなり報道され,世界的に大きな注目を浴びた。また,B小町はアイがいない状態では何もできず解散。いちごプロの社長・斉藤壱護は失踪し,その妻の斉藤ミヤコが俺たちの新しい母親となった。
そして小学生になったばかりの俺たちだが,莉犬だけは相変わらず引きこもっている。
コンコンッ
莉犬 「来ないでよ…。」
アクア 「…ルビーも待ってるぞ?」
莉犬 「嫌だ…。」
ルビー 「お兄ちゃーん!!会いたいよー!!」
莉犬 「俺に話しかけないで!!!」
ミヤコ 「…どうだった?」
アクア 「全然ダメだ…。」
ルビー 「お兄ちゃんどうしたんだろう…。お兄ちゃんわかる?」
アクア 「お兄ちゃんが2人いるとややこしいな…。」
ルビー 「じゃあお兄ちゃんはお兄ちゃんで,お兄ちゃんは莉犬兄!!」
アクア 「それすらもややこしい…。てかもうすぐ学校行くけど準備できたのか?」
ルビー 「ミヤコさんの車に全部詰めといた!」
ミヤコ 「いや何してるの…。」
ルビー 「じゃ,レッツゴー!!」ブローーーーーーーーーーーーン…。
生徒 「なあなあ」
生徒 「星野って虐待されてるらしいぜ?」
生徒 「本当?アクアくんもルビーちゃんも変わった子じゃないと思うけど…。」
生徒 「だってよ,同じ兄弟の『莉犬』ってやつもずっと不登校だろ? きっとアクアとルビーの犠牲になってるんだよ。」
生徒 「かわいそ〜!!しかもお母さんのこと呼ぶ時には,『ミヤコさん』って言ってるらしいよ!しかもお父さんはいないんだって!」
生徒 「愛情ねえなぁ〜!!」
ルビー 「………。」
俺たちは毎日いじめられていた。『母親虐待をされている父親が行方不明の兄弟』と言う噂を立てられていて,先生さえも俺らから離れていくようになった。
ルビー 「…ただいま。」
ミヤコ 「おかえりルビー。あれ,アクアは?」
ルビー 「もう部屋行った。私も部屋行くね。」
ミヤコ 「え,えぇ…。(莉犬の世話かしら?まぁ夕飯の支度してましょ…。)」
ミヤコさんには心配をかけるから言わないでとルビーに言われているが,正直ミヤコさんに言わないとそれはそれで罪悪感が残る。
ルビー 「お兄ちゃん……。入るよ……。」
アクア 「あぁ…。」ガチャッ
ルビー 「相談したいことがあって…。」
アクア 「どうしたんだ?」
ルビー 「お兄ちゃん…。私……。どうしたらいいの!!!」
アクア 「……。」
ルビー 「みんなに勝手な設定押し付けられてさ!!誤解だよって言っても振り向いてもらえないしさ!!ミヤコさんと莉犬兄が悪いみたいになってさ!!!なんでこんな世界でママは生きていられたの!?私は………もう耐えられないのに…………。」
アクア 「……ルビー,こっちに来い。今だけだ。早く来い。」
ルビー 「うぅっ……!うぅっ……!!」ガバッ
アクア 「俺も辛いよ…。こんなに残酷な世の中ならいっそ消えてやろうって…思ってるんだろ?」
ルビー 「そうだよ…消えたいのに……。どうして消えちゃダメなの…?」
莉犬 「………。(そうだよ……。俺だって消えたいのに……。何でみんな俺に構うの…?)」
アクア 「俺だって………消えたいんだよ…………。でもッ……!お前がいなきゃ,俺と莉犬はどうなるんだよ!!」
ルビー 「っ……!!」
莉犬 「っ……!!」
アクア 「俺はお前と一緒に生きたいんだよ………。たとえ逝くとしても2人で逝きたいんだよ……。莉犬だってお前を待ってる……。アイのトラウマで鍵がかかっただけなんだよ……。だから…俺を置いて逝くな!!!」
ルビー 「だって………だって………!!」
アクア 「俺だってお前と莉犬を置いて逝きたくないんだ…。頼むから………。俺たちを置いて行かないでくれよ……。」
莉犬 「アク………ア………。」
星野家(ミヤコママ)の部屋図
2階
莉犬部屋/アクア部屋/ルビー部屋/ミヤコ部屋/階段↓↑
1階 リビング キッチン
玄関