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番外編 王の咆哮
カッコイイシーン(ドズルさんのやつ書き忘れてました)
最後の1人!MENのシーンいきます!!
**番外編 王の咆哮**
MENはやる気がない。
🐷「寝る」
🐷「帰る」
🐷「面倒だ」
いつもそんなことを言っている。
🐰「働こうよ」
🐷「嫌だ」
⛄️「遊ぼう!」
🐷「嫌だ」
🦍「訓練しようよ!」
🐷「もっと嫌だ」
🍆「即答だね」
🍌「平常運転だな」
誰が見てもやる気がない。
だから初対面の冒険者は勘違いする。
「小さい魔物か」
「マスコットだな」
「戦えないんだろ」
と。
MENは何も言わない。
ただ。
🐷「勝手に言ってろ」
それだけだった。
**ある日の依頼**
王都から離れた森林地帯。
魔物の討伐依頼だった。
🐰「平和そうだね」
🍆「そうだね!」
⛄️「今日は楽かも!」
🍌「そうでもないぞ」
🐷「来る」
その直後。
ドォォォォン!!
大地が揺れた。
巨大な魔物。
さらに。
その後ろから。
もう一体。
さらにもう一体。
🦍「多くない!?」
🍆「聞いてないよ!?」
🐰「帰りたいなぁ」
🐷「無理だな」
**戦闘開始**
最初は問題なかった。
🦍「よし!」
🐰「そこ!」
⛄️「援護する!」
🍌「右だ」
順調だった。
しかし。
敵の数が多すぎる。
🐷「チッ」
珍しくMENが舌打ちした。
🍌「どうした」
🐷「面倒になった」
🐰「いつもじゃん」
🐷「今回は特にだ」
その時。
一体の魔物がきなこの背後から現れる。
🐰「!?」
気付くのが遅れた。
避けられない。
その瞬間。
🐷「失せろ」
低い声。
次の瞬間。
ゴォォォォォ!!
爆風が吹き荒れた。
全員の髪が揺れる。
🐰「え?」
振り返る。
魔物がいた場所。
何もなかった。
跡形もなく消えていた。
沈黙。
⛄️「......今なにしたの?」
🐷「知らん」
🍌「嘘つけ」
**だが**
まだ終わらない。
大型魔物たちが一斉に襲い掛かる。
🦍「来るよ!」
🍆「まずい!」
🐰「数が......」
その時だった。
🐷「うるせぇな」
MENが前へ出る。
珍しい。
自分から。
🍌「本当に面倒なんだな」
🐷「さっさと終わらせる」
静かな声。
だが。
周囲の魔力が変わる。
🍆「......!」
🐰「来る」
前世でも見たことがある。
MENの本気。
魔物たちが飛び掛かる。
何十体も。
普通なら。
脅威だった。
だが。
🐷「跪け」
その一言。
ドォォォォォォン!!!
見えない衝撃が広がる。
大地が沈む。
木々が揺れる。
空気が震える。
そして。
魔物たちが。
一斉に地面へ叩きつけられた。
🦍「えっ」
⛄️「えっ」
🍆「えっ」
誰も動けない。
敵だけじゃない。
味方も固まった。
🐰「......」
前世を思い出す。
元Sランク魔物。
王。
誰よりも強くて。
誰よりも恐れられていた存在。
それがMENだった。
**やがて**
最後の魔物が倒れる。
静寂。
🐷「終わったぞ」
いつもの声。
🍌「お前なぁ」
🐷「なんだ」
🍌「もっと手加減しろ」
🐷「無理だ」
🦍「いや今のすごかったよ!?」
🍆「びっくりした!」
⛄️「めちゃくちゃかっこよかった!」
🐰「さすがMEN」
🐷「当然だ」
少しだけ胸を張る。
🐰「褒められると嬉しいんだ」
🐷「嬉しくない」
🍌「嘘だな」
⛄️「尻尾振ってる」
🐷「振ってねぇ」
実際は少し振っていた。
🐰「かわいい」
🐷「かわいくない」
**帰り道**
🐰「MENってさ」
🐷「なんだ」
🐰「本当は仲間大好きだよね」
沈黙。
🍌「ああ」
🍆「そうだね」
⛄️「うんうん!」
🦍「分かるよ!」
🐷「違う」
全員。
「違わない」
即答だった。
普段は面倒くさがり。
口も悪い。
文句ばかり言う。
でも。
仲間が危険な時は誰よりも早く気付く。
誰よりも強く怒る。
そして。
誰よりも容赦なく敵を叩き潰す。
それが。
みんなのMENだった。
実際Sランク魔物ってどのくらい強いんでしょうかね〜。
私、Sランク魔物とか出るアニメとか漫画とかあんまり読まないからわからないんですけど、合ってるんでしょうかね〜笑