約束の続きの番外編になります。本編にはないカッコイイシーンやめっちゃ可愛いシーンなどを投稿します
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目次
番外編 勇者
カッコイイシーン
きなこです!!私の愛しのきなこです!!かっこいいです!!それだけです!!
**番外編 勇者**
普段のきなこを知る者はこう言う。
🐰「帰ろう」
🐷「まだ来て五分だぞ」
🐰「嫌な予感する」
🍌「気のせいだ」
🐰「絶対する」
⛄️「きなこ怖がりだもんね!」
🐰「違う」
🍆「違わないと思うよ!」
🦍「大丈夫でしょ!」
そんな感じだ。
お化けが苦手。
面倒事は嫌い。
意外とへたれ。
だから。
初めて会った人は思う。
本当に強いのか?
と。
**ある日の依頼**
討伐対象は巨大な飛竜。
Aランク冒険者でも苦戦する魔物だった。
🦍「結構強そうじゃん!」
🍆「油断しないでよ?」
🍌「来るぞ」
飛竜が空へ舞い上がる。
グオォォォォ!!
巨大な咆哮。
⛄️「耳痛い!」
🐷「うるせぇな」
🐰「......」
きなこだけ黙っていた。
飛竜を見上げる。
じっと。
ただ静かに。
🍆「きなこ?」
🐰「あれ倒せば依頼達成?」
🦍「そうだよ!」
🐰「分かった」
歩き出す。
飛竜の真下へ。
🍌「おい」
🐷「また始まった」
🍆「始まった?」
🐷「見てろ」
飛竜が急降下する。
グオォォォ!!
巨大なブレス。
冒険者なら逃げる。
普通は。
だが。
🐰「火属性」
魔法陣。
🐰「風属性」
魔法陣。
🐰「雷属性」
魔法陣。
🐰「光属性」
魔法陣。
一つ。
二つ。
三つ。
四つ。
空が埋まる。
🍆「え」
⛄️「え」
🦍「え」
飛竜が止まった。
本能で理解した。
まずい。
目の前にいるのは、
人間じゃない。
🐰「終わり」
その瞬間。
ドォォォォォォォォォン!!!
世界が白く染まった。
**数秒後**
静寂。
飛竜はいなかった。
跡形もなく。
消えていた。
⛄️「......」
🍆「......」
🦍「......」
沈黙。
🐰「終わったよ」
振り返る。
いつものきなこ。
🐷「だから言ったろ」
🍌「規格外だ」
🦍「強すぎじゃん!!」
🐰「そう?」
🍆「そうだよ!?」
**さらに帰り道**
🐰「お腹すいた」
🐷「さっきまで勇者だったのにな」
🍌「もう戻ったか」
⛄️「切り替え早いね!」
🐰「ご飯大事」
🦍「確かに大事じゃん!」
🍆「ドズさんは乗っからない!」
みんな笑う。
でも。
🍆「さっきのきなこ」
🐰「ん?」
🍆「ちょっとかっこよかったね」
🐰「!」
一瞬固まる。
⛄️「分かる!」
🦍「めちゃくちゃかっこよかったじゃん!」
🍌「いつもの三倍くらいはな」
🐷「五倍だろ」
🐰「やめて」
🍆「照れてる!」
⛄️「照れてる!」
🦍「照れてるじゃん!」
🐰「うるさい!」
顔を赤くして歩き出す。
その背中を見ながら、
みんなは笑った。
普段は少し頼りない。
怖がりだし、
迷子にもなるし、
お化け屋敷では悲鳴を上げる。
だけど。
仲間を守る時だけは違う。
誰よりも強くて。
誰よりも優しくて。
それが。
みんなの勇者だった。
次回はおんりーかおらふくんかぼんさんのカッコイイシーン書くかな〜と思ってます。
楽しみにしててくださいね〜
番外編 影を駆ける者
カッコイイシーン
おんりーチャンだよ!オンリーチャンダヨ
**番外編 影を駆ける者**
おんりーは目立たない。
🦍「おんりー!」
🍌「なんだ」
🦍「もっと喋ろうよ!」
🍌「嫌だ」
🍆「即答だね!」
そんな感じだ。
普段は静か。
騒がない。
前に出ない。
だから初対面の冒険者は勘違いする。
「シーフか」
「偵察役だな」
「補助専門だろ」
と。
だが。
それは間違いだった。
**ある日の依頼**
王都から少し離れた遺跡。
依頼内容は魔物討伐。
🐰「早く終わらせて帰ろう」
🐷「珍しく同意見だな」
⛄️「アイス食べたい!」
🍆「帰りに買おうか!」
🦍「いいじゃん!」
平和だった。
その時までは。
遺跡の奥。
突然。
ドォォォォン!!
天井が崩れた。
🐰「!?」
⛄️「きゃっ!」
大量の瓦礫。
しかも。
その向こうから大型魔物が現れる。
🐷「面倒だな」
🍆「結構強そうだね」
🦍「やるしかないじゃん!」
戦闘開始。
だが。
相手は予想以上だった。
魔法が効きにくい。
🐰「硬い!」
⛄️「全然凍らない!」
🦍「防御力高いじゃん!」
🍆「気を付けて!」
すると魔物が跳んだ。
一直線。
狙いは。
🍆ぼんさん。
🍆「えっ」
避けられない。
間に合わない。
その瞬間。
🍌「ぼんさん」
静かな声。
次の瞬間。
消えた。
🐰「!」
⛄️「速っ!?」
🍌の姿が消える。
そして。
ドンッ!!
🍆の身体が後ろへ引っ張られる。
魔物の爪は空を切った。
🍆「!?」
気付けば。
🍌がいた。
🍆を抱えて。
離れた場所に。
🍆「ありがとう!」
🍌「気にするな」
遅れて。
ドォォォォン!!
元いた場所が吹き飛ぶ。
🐷「相変わらずだな」
🦍「全然見えなかったじゃん!」
**だが**
終わりじゃない。
魔物が吠える。
グオォォォォ!!
再び突撃。
🐰「来るよ!」
今度は。
🐰が狙われた。
🐰「わっ」
至近距離。
避ける暇がない。
その瞬間。
🍌「遅い」
また消えた。
ザシュッ
魔物の脚に傷が入る。
振り向いた時には。
反対側。
ザシュッ
背中。
ザシュッ
首元。
ザシュッ
再び背後。
🦍「どこにいるんだよ!?」
⛄️「速すぎる!」
🍆「見えない!」
魔物ですら追えない。
影みたいだった。
現れては消える。
消えては現れる。
そして。
🍌「終わりだ」
低い声。
魔物の真後ろ。
短剣が光る。
一閃。
ザンッ!!
静寂。
巨大な魔物が崩れ落ちた。
**戦闘終了**
🐰「かっこよかった」
🍌「そうか」
🦍「絶対かっこよかったじゃん!」
⛄️「めちゃくちゃ速かった!」
🍆「助かったよ!」
🍌「無事ならいい」
本当にそれだけだった。
自分が活躍したことなんて。
気にしていない。
ただ。
仲間が無事ならそれでいい。
歩きながら。
🐰「おんりーってさ」
🍌「なんだ」
🐰「仲間守る時だけ張り切るよね」
少しだけ。
🍌が黙る。
前世もそうだった。
勇者を守る時。
仲間を守る時。
誰よりも早く動いた。
🍌「気のせいだ」
🐰「気のせいじゃない」
🍆「うん」
⛄️「絶対そう!」
🦍「僕もそう思うじゃん!」
🍌「お前らな……」
少しだけ困ったように笑う。
派手じゃない。
前には出ない。
だけど。
誰かが危険な時。
誰よりも早く。
誰よりも確実に。
手を伸ばす。
それが。
みんなのシーフだった。
次はおらふくんかなぁ〜
番外編 白銀の射手
カッコイイシーン
おらふくんのカッコイイシーンだよ〜〜!!!!!
**番外編 白銀の射手**
おらふくんは強い。
でも。
本人にその自覚はあまりない。
⛄️「アイス食べたい!」
🐰「ぼくも!」
🍌「またか」
🐷「平和だな」
🍆「仲良いね!」
🦍「いいじゃん!」
そんな毎日だ。
だから。
おらふくんが本気で弓を握る姿を知る者は少ない。
**ある日の依頼**
王都北部の雪原。
討伐対象は巨大な魔物。
体長は十メートル以上。
しかも。
空を飛ぶ。
🦍「大きいじゃん!」
🍆「近づけそう?」
🍌「厳しいな」
🐷「空か」
🐰「面倒だなぁ」
魔物は上空を旋回している。
弓が届く距離ではない。
普通なら。
グオォォォォ!!
猛スピードで急降下。
ドォォォン!!
地面が大きく抉れた。
🐰「危なっ!」
🦍「速いよ!」
🍆「怪我ない!?」
⛄️「大丈夫!」
戦闘が始まる。
しかし。
🐰の魔法。
🍌の短剣。
🦍の剣。
なかなか決定打にならない。
敵は空へ逃げる。
また急降下。
また逃げる。
繰り返しだった。
🐷「鬱陶しいな」
🍌「ああ」
その時だった。
⛄️「みんな」
静かな声。
全員が振り向く。
⛄️「ちょっとだけ時間ちょうだい」
🐰「おらふくん?」
笑顔だった。
でも。
目だけが違う。
🍌「任せるか」
🐷「そうだな」
🦍「分かった!」
🍆「援護するね!」
**おらふくんは弓を構える**
ゆっくりと。
静かに。
雪が舞った。
風が止まる。
🐰「......」
前世から知っている。
この顔。
おらふくんが本気の時だ。
⛄️「冷たくてごめんね」
誰に向けた言葉か分からない。
だけど。
周囲の雪が集まり始める。
一本の矢へ。
さらに。
二本。
四本。
八本。
十六本。
三十二本。
六十四本。
無数の氷の矢。
空が白く染まる。
🦍「すごいじゃん!」
🍆「綺麗......」
🐰「本気だ」
**魔物が気づく**
危険だと。
慌てて逃げようとする。
だが。
⛄️「遅いよ」
優しく言った。
そして。
弦を引く。
いっぱいまで。
限界まで。
⛄️「いけ!」
放たれた。
ドォォォォォォ!!
氷の矢の大群。
空を埋め尽くす。
まるで。
吹雪そのものだった。
魔物が避ける。
だが。
一本。
二本。
三本。
次々と命中する。
グオォォォォォ!!
悲鳴。
そして最後。
おらふくんはもう一本の矢を構えていた。
他とは違う。
真っ白な矢。
雪と氷の魔力が凝縮されている。
⛄️「届け」
放つ。
一直線。
まるで流れ星だった。
ズドォォォォォン!!!
魔物の胸を貫く。
静寂。
巨大な身体がゆっくり落ちていく。
そして。
ドサッ。
動かなくなった。
討伐完了。
**雪原に静けさが戻る**
⛄️「終わったー!」
いつものおらふくんに戻った。
🐰「すごかった」
⛄️「!」
🐰「本当に」
🍆「あれはかっこよかったね!」
🦍「めちゃくちゃかっこよかったじゃん!」
🍌「見事だったな」
🐷「珍しく否定できない」
⛄️「えへへ......」
照れる。
わかりやすく照れる。
🐰「顔赤い」
⛄️「赤くない!」
🍆「赤いよ!」
🦍「赤いじゃん!」
🍌「赤いな」
🐷「真っ赤だ」
⛄️「うるさーい!」
雪玉を投げる。
みんな笑う。
普段のおらふくんは優しい。
少し天然で。
いつも笑っていて。
誰かの心配ばかりしている。
でも。
弓を持った瞬間だけは違う。
雪を味方に。
氷を矢に。
誰よりも美しく。
誰よりも正確に。
白銀の世界を射抜く。
それが。
みんなの弓使いだった。
次はぼんさんかな〜。
お楽しみ〜。
番外編 光の盾
カッコイイシーン
ぼんさ〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!かっこいいです!!!!!
**番外編 光の盾**
ぼんさんは優しい。
🍆「大丈夫?」
🍆「怪我してない?」
🍆「無茶しないでね!」
いつもそんなことばかり言っている。
🐰「ぼんさんって優しいよね」
⛄️「分かる!」
🦍「安心するよね!」
🍌「そうだな」
🐷「過保護だがな」
🍆「なんでだよ!」
だから初対面の冒険者は勘違いする。
「回復役か」
「後ろにいる人だな」
「一番安全な立場だろ」
と。
でも。
それは大きな間違いだった。
**ある日の依頼**
王都から離れた渓谷地帯。
討伐対象は大型魔物の群れ。
🦍「思ったより多いね!」
🍌「囲まれてるな」
🐷「面倒だ」
⛄️「頑張ろう!」
🐰「早く終わらせたいなぁ」
戦闘開始。
🐰「雷撃魔法!」
🦍「行くよ!」
⛄️「援護する!」
順調だった。
だが、突然。
ドォォォォン!!
地面が割れた。
🍆「!」
渓谷の奥から現れたのは、
今までより一回り巨大な魔物。
🐷「親玉か」
🍌「厄介だな」
巨大な腕が振り上げられる。
その先にいたのは。
🐰きなこ。
🐰「え」
避けるには遅い。
⛄️「きなこ!」
🦍「危ない!」
🍌「間に合わない!」
その瞬間だった。
🍆「ダメだよ」
ぼんさんが前へ出た。
いつもの優しい声。
だけど。
その声には不思議な迫力があった。
🍆「仲間を傷付けちゃ」
杖が光る。
巨大な魔法陣。
🐰「!」
🍌「来たな」
🐷「本気か」
次の瞬間。
ドォォォォン!!
魔物の拳が直撃する。
はずだった。
しかし。
傷はない。
誰一人。
魔法障壁。
金色の光の壁が、
巨大な拳を止めていた。
🦍「すごっ!」
⛄️「止まった!」
🐰「ぼんさん!」
🍆「大丈夫?」
まず最初に確認するのは、
やっぱり仲間だった。
**だが**
敵はまだ残っている。
群れが一斉に襲い掛かる。
🐰「多いなぁ」
🍌「数が面倒だ」
🐷「チッ」
その時。
🍆「任せて」
ぼんさんが静かに前へ出る。
光が広がった。
温かい光。
優しい光。
その光が全員を包み込む。
🍌「これは」
🐰「魔力が戻った」
⛄️「傷も治ってる!」
🦍「力が湧いてくるよ!」
状態異常。
疲労。
傷。
全部消えた。
しかも。
🐷「強化まで掛けたのか」
🍌「相変わらず規格外だな」
🍆「そんなことないよ?」
🐷「ある」
即答だった。
**再び戦闘**
🐰「行ける!」
🦍「よし!」
⛄️「やるよー!」
全員が駆け出す。
なぜ怖くないのか。
なぜ全力で戦えるのか。
理由は簡単だった。
後ろに。
ぼんさんがいる。
傷付いたら治してくれる。
倒れそうなら支えてくれる。
仲間を絶対に見捨てない。
その信頼があった。
だから。
誰も躊躇わない。
誰も諦めない。
やがて。
最後の魔物が崩れ落ちる。
戦闘終了。
**帰り道**
🦍「今日のぼんさんすごかったよ!」
🍆「そう?」
⛄️「めちゃくちゃかっこよかった!」
🍌「助かった」
🐷「珍しく同意見だ」
🍆「珍しくってなんだよ!」
みんな笑う。
すると。
🐰「ぼんさん」
🍆「ん?」
🐰「ありがとう」
少しだけ驚く。
🐰「ぼんさんがいたから安心して戦えた」
静かになる。
前世もそうだった。
今世もそうだった。
どんな時でも。
ぼんさんは支えてくれる。
🍆「そっか」
少し照れながら笑う。
🍆「みんな無事だったなら良かった!」
それが本音だった。
派手な攻撃は少ない。
一番前に立つことも少ない。
だけど。
誰かが傷付いたら駆け寄る。
誰かが苦しんだら助ける。
誰かが泣いたら隣に座る。
そして。
どんな戦いでも仲間を守り抜く。
それが。
みんなのぼんさんだった。
次回はドズルさんですかね〜。
お楽しみに
番外編 勇者の一撃
へっへっへ〜〜〜〜〜〜〜!!!今日は暇すぎたけど、短編すっかり忘れてて小説あげてなかったようだ!
代わりにイラストいっぱい描いてたのです!練習は大事!!
**番外編 勇者の一撃**
ドズルさんは強い。
でも。
本人はあまり気にしていない。
🦍「みんなでご飯食べようよ!」
🦍「大丈夫だよ!」
🦍「なんとかなるって!」
いつも明るい。
🐰「ドズルさんって怖いものないの?」
🦍「あるよ?」
⛄️「あるんだ!?」
🦍「みんなが怪我することかな」
一瞬静かになる。
🍆「もうそういうところだよね」
🐷「重症だな」
🍌「今さらだ」
ドズルさんは笑う。
それが当たり前だから。
**ある日の依頼**
王都西部の荒野。
依頼内容は大型魔物の討伐。
🦍「よーし、頑張ろう!」
🐰「早く終わらせよう」
🍌「来るぞ」
巨大な魔物が現れる。
体長は十五メートル。
四足歩行。
全身が岩のような装甲で覆われている。
🐷「硬そうだな」
🍆「嫌な予感しかしないね」
⛄️「強そう……」
戦闘開始。
🐰「雷撃!」
⛄️「氷の矢!」
🍌「右だ」
攻撃が命中する。
だが。
ほとんど効かない。
🦍「本当に硬いね!?」
🐷「面倒だな」
魔物が咆哮する。
そして。
一直線に突撃した。
狙いは。
⛄️おらふくん。
⛄️「えっ!?」
避けきれない。
🍆「おらふくん!!」
🐰「まずい!」
その瞬間。
ドンッ!!
誰かが割って入る。
🦍「危ないでしょ!」
ドズルさんだった。
巨大な魔物の突撃を。
真正面から受け止めていた。
全員が固まる。
⛄️「ドズルさん!?」
🦍「大丈夫だよ!」
いや。
大丈夫ではない。
相手はSランク級。
人間が止められる重さじゃない。
それなのに。
🦍「みんな下がって!」
一歩も引かない。
魔物が暴れる。
地面が砕ける。
荒野が揺れる。
それでも。
🦍「通さないよ」
静かな声。
それだけだった。
🐰「......」
前世を思い出す。
格闘家だった頃もそうだ。
誰よりも前に立つ。
誰よりも仲間を守る。
それがドズルさんだった。
**やがて**
🦍「よし」
剣を構える。
笑っている。
でも。
仲間たちは知っている。
本気だ。
🍌「終わるな」
🐷「終わるな」
巨大な魔物が飛び掛かる。
その瞬間。
🦍「みんな!」
全員を見る。
🦍「絶対当たらないようにね!」
🍆「それ自分が言う!?」
次の瞬間。
ドズルさんが跳んだ。
高く。
誰よりも高く。
🦍「うおおおおお!!」
剣が光る。
全魔力。
全力。
勇者としての一撃。
振り下ろされる。
ドォォォォォォォォン!!!
世界が揺れた。
地面が割れる。
土煙が舞う。
そして。
静寂。
巨大な魔物は。
真っ二つになっていた。
⛄️「......」
🍆「......」
🐰「......」
沈黙。
🦍「終わった!」
いつもの笑顔。
🐷「地形変わったな」
🍌「変わったな」
🐰「変わったね」
⛄️「変わった......」
🍆「絶対変わったって!」
**帰り道**
🦍「おらふくん大丈夫だった?」
⛄️「うん!」
🦍「それならよかった!」
本気で安心した顔。
🐰「ドズルさん」
🦍「ん?」
🐰「助けてくれてありがとう」
🦍「当たり前だよ」
🐰「え?」
🦍「仲間なんだからさ」
当たり前みたいに言う。
🍆「かっこいいこと言うねぇ」
🦍「そう?」
🍌「無自覚だな」
🐷「重症だ」
⛄️「でもかっこよかったよ!」
🦍「えへへ」
少し照れながら笑う。
普段は明るい。
少し天然で。
騒がしくて。
みんなを笑わせる。
だけど。
仲間が危険な時だけは違う。
誰よりも前に立つ。
誰よりも仲間を信じる。
そして。
誰よりも勇者らしく戦う。
それが。
みんなのドズルさんだった。
いやぁ〜、長い・・・
長い方が読みがいあって楽しいんですけどね?作るとなると精神イカれそうです笑
番外編 王の咆哮
カッコイイシーン(ドズルさんのやつ書き忘れてました)
最後の1人!MENのシーンいきます!!
**番外編 王の咆哮**
MENはやる気がない。
🐷「寝る」
🐷「帰る」
🐷「面倒だ」
いつもそんなことを言っている。
🐰「働こうよ」
🐷「嫌だ」
⛄️「遊ぼう!」
🐷「嫌だ」
🦍「訓練しようよ!」
🐷「もっと嫌だ」
🍆「即答だね」
🍌「平常運転だな」
誰が見てもやる気がない。
だから初対面の冒険者は勘違いする。
「小さい魔物か」
「マスコットだな」
「戦えないんだろ」
と。
MENは何も言わない。
ただ。
🐷「勝手に言ってろ」
それだけだった。
**ある日の依頼**
王都から離れた森林地帯。
魔物の討伐依頼だった。
🐰「平和そうだね」
🍆「そうだね!」
⛄️「今日は楽かも!」
🍌「そうでもないぞ」
🐷「来る」
その直後。
ドォォォォン!!
大地が揺れた。
巨大な魔物。
さらに。
その後ろから。
もう一体。
さらにもう一体。
🦍「多くない!?」
🍆「聞いてないよ!?」
🐰「帰りたいなぁ」
🐷「無理だな」
**戦闘開始**
最初は問題なかった。
🦍「よし!」
🐰「そこ!」
⛄️「援護する!」
🍌「右だ」
順調だった。
しかし。
敵の数が多すぎる。
🐷「チッ」
珍しくMENが舌打ちした。
🍌「どうした」
🐷「面倒になった」
🐰「いつもじゃん」
🐷「今回は特にだ」
その時。
一体の魔物がきなこの背後から現れる。
🐰「!?」
気付くのが遅れた。
避けられない。
その瞬間。
🐷「失せろ」
低い声。
次の瞬間。
ゴォォォォォ!!
爆風が吹き荒れた。
全員の髪が揺れる。
🐰「え?」
振り返る。
魔物がいた場所。
何もなかった。
跡形もなく消えていた。
沈黙。
⛄️「......今なにしたの?」
🐷「知らん」
🍌「嘘つけ」
**だが**
まだ終わらない。
大型魔物たちが一斉に襲い掛かる。
🦍「来るよ!」
🍆「まずい!」
🐰「数が......」
その時だった。
🐷「うるせぇな」
MENが前へ出る。
珍しい。
自分から。
🍌「本当に面倒なんだな」
🐷「さっさと終わらせる」
静かな声。
だが。
周囲の魔力が変わる。
🍆「......!」
🐰「来る」
前世でも見たことがある。
MENの本気。
魔物たちが飛び掛かる。
何十体も。
普通なら。
脅威だった。
だが。
🐷「跪け」
その一言。
ドォォォォォォン!!!
見えない衝撃が広がる。
大地が沈む。
木々が揺れる。
空気が震える。
そして。
魔物たちが。
一斉に地面へ叩きつけられた。
🦍「えっ」
⛄️「えっ」
🍆「えっ」
誰も動けない。
敵だけじゃない。
味方も固まった。
🐰「......」
前世を思い出す。
元Sランク魔物。
王。
誰よりも強くて。
誰よりも恐れられていた存在。
それがMENだった。
**やがて**
最後の魔物が倒れる。
静寂。
🐷「終わったぞ」
いつもの声。
🍌「お前なぁ」
🐷「なんだ」
🍌「もっと手加減しろ」
🐷「無理だ」
🦍「いや今のすごかったよ!?」
🍆「びっくりした!」
⛄️「めちゃくちゃかっこよかった!」
🐰「さすがMEN」
🐷「当然だ」
少しだけ胸を張る。
🐰「褒められると嬉しいんだ」
🐷「嬉しくない」
🍌「嘘だな」
⛄️「尻尾振ってる」
🐷「振ってねぇ」
実際は少し振っていた。
🐰「かわいい」
🐷「かわいくない」
**帰り道**
🐰「MENってさ」
🐷「なんだ」
🐰「本当は仲間大好きだよね」
沈黙。
🍌「ああ」
🍆「そうだね」
⛄️「うんうん!」
🦍「分かるよ!」
🐷「違う」
全員。
「違わない」
即答だった。
普段は面倒くさがり。
口も悪い。
文句ばかり言う。
でも。
仲間が危険な時は誰よりも早く気付く。
誰よりも強く怒る。
そして。
誰よりも容赦なく敵を叩き潰す。
それが。
みんなのMENだった。
実際Sランク魔物ってどのくらい強いんでしょうかね〜。
私、Sランク魔物とか出るアニメとか漫画とかあんまり読まないからわからないんですけど、合ってるんでしょうかね〜笑