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恋を教えて、手で繋いで。最終話!!!
主人公:瑞乃 美羽
友達:朝緋 星奈
星奈の彼氏:浅木 晴真
すとぷりめんばー!
ー翌日・七時
「さて、皆様!朝早くからお集まり頂きありがとうございます!」
体育祭当日。
校庭に施された光景を見て、私は深呼吸をする。
「では!渡良瀬くんの推理をもとに、犯人を突き止めたいと思います!」
「美羽、犯人がわかったって本当?」
「そもそも、これってなんで犯人がすとぷりメンバーを狙ってるの?動機は?」
そういって、星奈と浅木くんは言う。
「まあまあ、それもこれからちゃーんと言うよ!」
ーカツン
そういって私は、朝礼台(校長先生が体育祭のときに乗る台のやつ!)に乗る。
「まずは…、浅木くんが言った、『なぜすとぷりメンバーを狙うのか』ってやつ。それは、渡良瀬くんが前に言ったすとぷり…、ううん、さとみくんのファンで間違いないよ。」
「ねえ、美羽!」
「なーに。」
「犯人はなんでそうやって推しを痛めつけるの…?」
「…、それは。」
「推しに認知してほしかったんじゃない?」
「否が応でも、それは認知するだろ…。」
そういってさとみくんは俯く。
「だってそれが目的だもん。」
「え、認知して欲しいほど、推してるってこと?」
「…その逆かもね。」
そういうと、みんなは首を傾げる。
「気に入らなかったんじゃない?…人気を集めすぎてたさとみくんが。」
「そうでしょ?」
「犯人の…浅木 晴真くん。」
「「「「「「え!?」」」」」」
「なんで…晴真!?絶対違う…!」
「ごめんね、星奈。本当は私、星奈に伝えるか悩んでたの。」
「じゃあなんで私をっ…!」
「どれだけ…。どれだけ、親友であろうが、伝えなきゃいけないって思ったんだ。」
「否定してよ!晴真!!」
「俺がやった。」
「はる、ま。」
「俺がやったよ、間違いない。」
「ウザかったんだ。」
そういって浅木くんは顔を落とす。
多分、言いたくないことをこれから言うんだろうな。
でもそれは…、言わなきゃいけないことだから。
「星奈は、俺が頑張って話しけけたのに、すとぷり…さとみは簡単に話しかけてる。それが嫌で。それに、俺にはあんまり誘わないのに、さとみには簡単に遊びに誘ってる。瑞乃と一緒に俺抜きで遊んだこともあったらしいな。」
「それは私が悪いよ…!晴真っ。」
「でももう、どうでもいいんだ。星奈が俺のものになれば。」
「…。浅木くん、」
「浅木くんが結局したかったことってなに?さとみくんを傷つける事?それとも星奈を振り向かせること?」
「俺はただ…!」
「違う、じゃん。ただ自分の理性に抗って、『これでいい、これしかない。』って自分の承認欲求を満たしたくて、星奈を言い訳にしただけ。」
「それはー!」
「もうやめて!やめてよ、美羽…。」
「星奈…。」
「私は、そんなことしなくても、晴真が好き“だった”よ。たしかに、私も好きっていうの少なかったかも知れないけど…!それでも、好き”だった“。」
「星奈…、星奈!」
そういって星奈は背を向く。
「別れよう。終わりにしよ、晴真。」
そうして、浅木くんは捕まった。
ー八月
「これでよかったんかなぁ…。」
ファミレスで私はぼやく。
「これで、って。」
「まあ、美羽はとりあえずありがと。美羽も恋愛ファイト!」
「…!あ、ねえ、星奈とさとみくんと莉犬くん!みんなで
プール行かない!?」
最終話だよおおおお!!!
ファンレターいっぱい貯まったらプールの話も描こうかな!!
まあ次回はおまけの話を乗せますね。