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目次
恋を教えて、手で繋いで。
登場人物紹介☆
主人公:瑞乃 美羽
あとはすとぷりめんばー
雑すぎてゴメン
「はぁ!?俺と|美羽《みう》は付き合ってねぇって!!」
クラスに響き渡る、不躾な内容の声。
ある日の放課後、二年四組のクラスには、六人が集まっていた。
「だから、さとみくん。大声は出さないでって言ってるじゃないですか。」
「お前らが変なこと言うからだろ!?」
「でもさぁ、さとみくん。美羽だってモテてるんだし、好きならさ
堂々と言っちゃいなよ。」
「好きじゃねぇって!!!」
「否定しまくってるけどさぁ、顔には出てるよ?」
「うるせぇ!!」
ーパタパタ…(歩く音)
「さとみくんっ、待たせてごめん…ってあれ?みんな、まだいたの?」
「あ、美羽じゃん。委員会、お疲れ様。」
「ななもりくん!ななもりくんも、生徒会の仕事お疲れ様。」
生徒会長であるななもりくん。
忙しいらしいし、なんでこんなところに…!?
「あれれ〜?」
ころんくんがからかい混じりの声で言う。
「もしかしてぇ、その様子、二人きりで帰るおつもりだったんじゃないんですかぁ?」
図星を指されたかのように、さとみくんがドギマギしながら答える。
「はぁ!?黙れっ、ころん…!」
「いったっ。ちょっと、さとみくん!!ツンデレだからって、そこまでしなくても!」
「…?私、先帰るね。」
本当はさとみくんと帰る約束をしていたけど、仲が良いところを邪魔したくないので、荷物を持って教室を出る。
「あーもうっ!ころんのせいで美羽帰っちゃったじゃん!!」
「はぁ!?僕のせい?奥手なさとみくんが悪いんだよ!」
「俺のせいにすんなっ。」
教室が騒がしいけど、気にせずに階段を降りて、学校を出る。
そのとき。
ーガシッ!(腕を取る音)
「美羽…っ、約束…。」
汗だくになったさとみくんが後ろにいた。
「さとみくん!?ころんくん達と帰るんじゃ…?」
「俺が…っ、最初に約束したのは、美羽なんだけど。」
走ってきたせいか、さとみくんの頬が赤くなっている。
それが美羽のせいというのは、鈍感な美羽には気づいていないだろう。
「そっか…!じゃあ帰ろっ。」
「ねぇ、さとみくんは彼女作る気ないの?」
「は!?俺?」
美羽に不意を突かれ、変な声が出る。
「俺は…、好きな人居るし。」
「へっ、だれ!?」
(自分、って気づいてないのかよ…。)
「言わない。」
「えーっ、言ってよ!!」
「やーだ。」
「じゃあ、特徴とか!!」
「可愛い?」
「なんで疑問形なの!てか、そういうことじゃない!」
「はいはい。」
「めんどくさそーだなぁ。」
「…可愛くてさ、笑顔でいてほしくて、そこにいてくれる
だけで、俺が救われたって感じするんだよ。」
「…なんか、ポエムだね。」
「はぁ!?」
でも、
「恋ってすっごく楽しそう!」
「…おー。」
ーチャキン(刃物構える音)
「浮気なんて許さねーよ、✕✕✕。」
こんにちは桜都です!
初めての長期連載型(が目標の)小説第一弾です。
楽しんでもらえましたでしょうか?楽しんでもらえたなら、幸いです。
さて、みなさんは好きな歌い手や俳優・声優さんなどはいますか?
私は、断然STPRが大好きです!
初めて、推し活を始めたキッカケがSTPRにあるのでね。
みなさんの推しをファンレターで教えてください!
小説の感想・アドバイスを教えてくれたら嬉しいです!
それでは、また次の作品でお会いしましょう!
恋を教えて、手で繋いで。②
登場人物紹介☆
主人公:瑞乃 美羽
美羽の親友:朝緋 星奈
あとはすとぷりメンバー
二度目の(雑)人物紹介です。
「あっつー!」
「私、窓際だから腕焼ける〜!!」
六月の下旬。
梅雨に入ったというのに、まだ全然27℃とか言ってる。
「うちら、こんな中、体育祭すんの!?」
「やばーっ。好きぴの汗もしたたるいい男…!」
「次のLHR(ロングホームルーム:総合・学活のこと)、なんだっけー?」
屋上から、教室へ戻る途中、そんな会話が繰り広げられる。
「体育祭の出場種目決めっ!!」
「はーい!短距離走出たい人ーっ!」
五時間目の、LHR。
隣にいるのは、
「こうきゅうどっくふーど…。」
お昼寝をしている莉犬くん。
後ろにいるのは…
「俺の寝顔は世界一…。」
謎の言葉をボヤいてるさとみくん。
「おい!寝てんなっ!!莉犬とさとみ!!」
「あれ…。俺寝てませんよ?ただ…。」
「夢の世界へ…、旅立ってました。」
ーシーン…
「というわけで、寝てた莉犬とさとみは借り人競争出場ということで。」
「はぁ〜!?」
あはは…。
「ガチ意味わかんねぇ〜!!」
「LHRに寝てんのが悪いんだよっ!」
「はぁ〜!?」
「ところで、|美羽《みう》はなんの競技に出るの?」
「わ、私?」
不意を突かれ、変な声が出る(マジ)。
「私は短距離走だよ。さとみくんは…、借り人だもんね。」
そういうと、照れくさいようにさとみくんが言う。
「美羽って…、誰かとハチマキ交換すんの?」
「しないよ!?するひといないもんっ。」
「じゃあ俺と…!」
「みーーーうっ!!!」
「|星奈《せな》っ!」
「残念だったな〜!さ・と・み!」
面白がるように肩を叩くジェルくん。
「星奈って、何に出るの?」
「私?私はね〜…。」
「俺と一緒の借り人競争!」
「あっ、優海!」
そこにいたのは、星奈の彼氏の優海くん。
「おっ、もしかしてさとみも借り人競争か?」
「おう!!」
ー放課後☆
「疲れたぁ〜…。」
掃除を終え、教室を出る。
「さとみくん!」
「あ、美羽…。」
「一緒に帰ろっ!」
「おうっ…!」
「そういえばさ〜!理科の実験で…。」
何気ない話をして、教室の外を出る。
「ああっ、いました!さとみくん!美羽ちゃん!!」
「るぅとくん!どうしたの?」
「それがっ…!ころんくんが…!」
【次回予告】次回作…明日掲載予定 おまけ話…掲載日未定
次回作:ころんくんが事件(?)にあい、誰かにつけられている
ことがあらわに!さて、どうするすとぷりメンバー!!
おまけ話:学園で七夕祭りをすることになった美羽とメンバーたち。
笹飾りにお願いを書くことになったけど…!?
そんなとき、さとみくんを好きだというひとが!
複雑な思いを持ってさとみくんに八つ当たりした美羽。
気まずい思いで七夕を迎え、莉犬くんに言われたのは…!?
恋を教えて、手で繋いで。③
主人公…瑞乃 美羽
美羽の親友…朝緋 星奈
星奈の彼氏(これから登場するよ!)…浅木 晴真
すとぷりメンバーと仲良い後輩…渡良瀬 叶
あとはすとぷりメンバー!
「ころんくんっ!!」
夕日がさす保健室に居たのは痛々しいころんくん…
「あ、|美羽《みう》じゃん。やっほー☆」
ではなく、いつも通りのころんくんだった。
「怪我は…?大丈夫?」
「怪我なら大丈夫!僕、丈夫だからさー!でも、流石に押されたのはびっくりしたよ。」
そういってカラカラと笑う。
「本当に、大丈夫か…?」
さとみくんはそういって顔を落とす。
「大丈夫だってば。それよりも、体育祭出れないかもなぁ。」
「先生曰く、骨折とかはしてないらしいんですけど、ねんざをしてるから、完治してもしばらくは今まで通りに走れない、だそうです。」
るぅとくんがそう説明してくれる。
「そっか…。」
「ほな、俺が二回走ったるわ!」
「えー!俺も走りたい!!」
ー翌日
「…というわけでころんは体育祭に出れなくなった。そのかわり、みんなのサポートはしてもらうから安心しろ!」
「えー?サボれるんじゃなかったのー?」
「誰がそんなこといった。ころんにはいつもの倍働いてもらうからな!」
「ちぇ〜。」
そういってクラスには笑いが起きる。
ただ、私とさとみくんはどうしてもその笑いには乗れなかった。
『でもさ。俺、体育祭出たかったんだよね。このメンバーでは、来年も体育祭できないし。』
ーキーンコーンカーンコーン
「それでは朝のHRは終わりだ!みんな授業頑張れよ〜!」
「はーい!」←クラスのみんな
「はぁ…。」
やっぱり、ころんくんのことを考えてしまう。
(どうにかしてできないのかな…。)
「みーうっ。」
「|星奈《かんじ》!おはよ。」
「今日の美羽、なんか変だけどどうした?」
「なんでもないよっ。」
「そういえば聞いてよ〜!|晴真《はるま》がさぁ!」
晴真、というのは星奈の彼氏。
付き合って一年って聞いたけど…。
「晴真がぁ!私のアイスを…。」
(あ、)
「俺がなに?」
「あぇ、晴真ぁ…?友達のところ行ったんじゃ…。」
「お前が大声で『晴真がさぁ!』とか言うから、来たんだろ。」
「来なくてもいいってぇ…。」
そういって星奈は私の後ろに隠れる。
「そういえばさ、瑞乃。」
晴真が私の名前を呼ぶ。
「ん?」
「こんな噂知ってる?」
「噂?」
「そう。最近出るんだって!」
「出るって…、幽霊?」
「違うよ、不審者!黒いパーカー来た不審者がこの校舎を彷徨ってるって!」
「不審者かぁ…。通報でもしとく?」
「それが!通報しようと不審者がいた方向見ても、もうそこには誰もいないんだって!この話、噂好きにはたまんねぇよぉ。」
「…とりあえず、晴真が噂好きってことはわかったよ。」
「そうじゃなくて!」
と晴真が言いかけた時、後ろからボソッと呟く声が聞こえる。
「不審者…か。」
「?」
ー帰りのHR
「今日、学内で不審者を見かけたとの目撃情報が多数あった。
そのなかでも、実際に怪我をしたやつも居る。危ないから、
先生たちも見回るがお前らもなるべく大人数で帰れよー。」
そういってHRが終わり、各々部活やバイトなどに行く。
ちなみに、私とすとぷりメンバーは帰宅部。
星奈は陸上部で、晴真はバスケ部。
「美羽ー!一緒にかーえろ。」
「いいけど。」
どうやら陸上部は休みらしく、ウキウキした様子で教室を出る。
「おい。」
「わぁっ!?さっ、さとみくん?びっくりした。なに?」
「…お前ら二人だと危ないから、俺らも一緒に帰る。」
「はぁ!?」
「クレープ美味しかったねー!」
「ころんくんは病院で来れなくて残念だったけど…。」
Q.私達はなぜショッピングモールにいるのでしょうか。
「はぁー、食った食ったー。」
「ねぇ、さとみくん?なんで私達ショッピングモールにいるの?」
「は?そんなの、作戦会議に決まってんだろ。」
「作戦会議!?」
「ごめんね、美羽。言ってなくて。」
「ほんとにごめんねっ。でもあそこで言うと、ころんくんに聞かれるかもしれなかったから…。」
そういって頭を下げるななもり。と莉犬くん。
「全然大丈夫だよ。なにもいわなかったさとみくんが悪いんだもん。」
「俺かよ!」
そういって、三階にあるフードコートへ移動する。
「それで…、作戦会議ってなに?」
「学園に流れてる、噂のことだよ。たしか…不審者、だっけ。」
そういってななもり。くんは話を続ける。
「俺は生徒会だし、個人としても会長としても今の状況はやめにしないと、万が一生徒が危険な目に遭うと結構危ないんだよね。」
たしかに…。
「そこで、作戦会議っていうわけ。」
「ほな、早速やけど。ころちゃんに怪我を負わせたものと不審者は同じっちゅーことで考えてもええんやろか。」
「おそらくね。でも生徒に怪我をさせてなにをしたいんだ?」
ー…(沈黙)
「あんま思いつかねーな。」
そのとき、
ーブブッ
「あ、ごめん。私だ。」
そういって星奈はスマホを見る。
どうやら、クラスラインらしくみんなのスマホも通知音が鳴る。
「えっ…!?」
『部活行くとき、俺と渡良瀬が不審者に別々で襲われた。まじでみんなも気を付けてな。俺と|渡良瀬《わたらせ》はこれから病院行く。』
「晴真…!」
「星奈、晴真のところ言ってきたら?会議のことは明日教えるからさ。」
「…うんっ。ごめんね…!」
そういって星奈は立ち去る。
「にしても、|叶《かなえ》(渡良瀬の下の名前)もか…。」
「これでうちのクラスの被害者は、三人か。」
「にしても別々、か。」
「もしかして二人いっぺんに襲えないのかな。」
「結構厄介なことになってきたね。これ以上被害者がでると、学校側としても生徒会側としても特別措置をせざるおえなくなる。」
「例えば特別措置って?」
「うーん…。休校とか、場合によっては警察の張り込み?」
「まじかよ。じゃあ体育祭どころじゃないってこと?」
「だな。」
そういってまた沈黙が訪れる。
やっぱり、ころんくんが襲われたこと気掛かりなんだろうな。
「とりあえず、今日のところは解散にしよう。美羽のことは…さとみくんが送って。」
ー翌日
「ななもり。くん。どうかしたの?」
その日、私とすとぷりメンバー、星奈は特別教室に集まっていた。
「昨日の会議も兼ねて、俺の作戦を話そうと思って。」
得意げに笑うのはななもり。くん。
「本当にそんなことができるの…?」
「もちろん。先生にも許可をもらった。」
「さすが生徒会長…。」
ーザッ(歩く音)
「もうお前のそばまでこれたぜ、✕✕✕。」
特別教室に近づいた影が持っていたスマホ画面には…
ある人の写真があった。
炊き込みご飯のいいにおいしてきた((o(´∀`)o))ワクワク
恋を教えて、手で繋いで。④
主人公…瑞乃 美羽
美羽の親友…朝緋 星奈
星奈の彼氏…浅木 晴真
すとぷりメンバーと仲良い後輩…渡良瀬 叶
あとはすとぷりメンバー。
「美羽…。俺らタヒぬかも。ごめんな。」
目の前に広がっているのは、血だらけのみんな。
「えっ…!どうして!?みんなぁっ…。」
「たぶん、もう無理だ…。」
「ストーカーは誰だかわかりましたけど…。」
「もう美羽はこの事件に関わらないほうが良い。美羽も…タヒぬことになる。」
「それでもいいよ…!私は…みんなのタヒを無駄になんかしたくないの…!」
「ごめんね、美羽。」
そこで夢は終わった。
「夢、かぁ…。」
天井を数秒見つめて、スマホに触る。
【202✕年 ✕月✕日午前6時21分】
壁紙には、笑っているすとぷりメンバー。
「絶対…、犯人を見つける!」
ーピロン♫
『事件のことで話したいから、今日早く来てくれる?』
ーキーンコーンカーンコーン
いつも騒がしい教室も、今日はやけに静かだった。
朝が早いせいか、それとも事件のせいか。
「みーうっ。」
「あっ、莉犬くん…!」
「おはよ〜。」
「美羽じゃん。はよー。」
教室に入ってきたのは、いつものさとみくん達。
それと…
「渡良瀬くん!?」
「ああ、瑞乃センパイ。はよございます。」
「おい、叶。犯人に心当たりがあるってどういうことだよ。」
「その言葉のとおりですよ。僕の推理は憶測ですが…、まあほとんどは当てはまっていると思います。」
「ふぅん。じゃあ聞かせてよ、その推理とやら。」
「それが人に物を頼む態度ですか?…まぁ、でも。センパイ達には貸しがありますし…。今回は特別で推理を教えますけど、次回以降は有料ですからね!」
「なに、推理ショーで金取られんの?」
「もちろんです。…余談ばかりしていると、他の生徒が来てしまうので言いますけど、この事件は至ってシンプルなことで組まれている、実に凶悪なものです。」
「…どういうこと?」
「一つのものをないがしろにし、一つのものを叶えようとする…。ファンとはそういうものです。」
「ふぁ…」
「「「「「「「ファン!?」」」」」」」
「ええ、おそらくはあなた…さとみくんですよ。」
「俺のファン、ってこと?」
「推測に過ぎませんが…。でも気を付けてください、推しとはいえどここまで行うとは相当な過激ファンであることは間違いありません。最悪、推しを襲うこともありますので。」
「でも、俺のファンかぁ…。ファンサしよっと☆」
「さとちゃん、マジで気を付けてな。」
「そうですよ…、悠長に構えてる暇ありません!」
「もしかしたらすぐそこまで来てるかもよ!?」
「まあでも、美羽がいるだろ。」
「わ、私!?」
急な振りにびっくりした私は、思わず声が裏返る。
「行けるだろ、空手二段でw」
「はぁ!?私達は本気でさとみくんを心配してるの!!」
「でも、」
そういってさとみくんは空を見上げる。
「俺が襲われたら、犯人わかるだろーし☆」
「ってか、叶〜。俺襲われる気しかしないんだけど。」
「そうでしょうね、犯人にあそこまでさせたんですから。」
「ということで…。」
そういって私は渡良瀬くんに腕と肩を掴まれる。
「?」
「瑞乃センパイは、俺が守ります。」
「は…」
「「「「「「はぁ!?」」」」」」
ー放課後(朝から夕方まで時間が飛んだよ!すごいね!)
「瑞乃センパイ。帰りましょ。」
「…渡良瀬くん?私、一人で帰れるけど…。」
「襲われたらどうするんです。」
「大丈夫だって…。」
「いえ、大丈夫じゃないので、俺が守ります。」
渡良瀬くんって…、意外と頑固!?
ーポスッ
「そーだぞ、叶。美羽は一発で倒せるもんな^^」
「…さとみくん、頭の上に腕置くのやめて。身長縮む。」
「うるせ、ちび。」
「はぁ!?」
ークスクス
(?)
「ねえねえ、さとみくん♡そんな芋女どうでもいいから、一緒に帰ろぉ?」
だーれが芋女だ。
「…おー。」
ーモヤ…。
もや?
そこで乗るさとみくんもさとみくんだよ…。
「ぼっ、僕もついていきます!」
「るぅとくん!?」
「もういいですか、瑞乃センパイ。帰りますよ。」
「…うん。」
「…センパイって、さとみのこと好きなんですか。」
「!?」
「ぜんっぜん違うけど?」
「…そうなんすね。てっきり好きなのかと。」
「好きじゃない好きじゃない!!」
たしかに七夕祭りでちょっと気になりはしたけど…。
でも好きじゃない!!たぶん…。
「じゃあ俺はセンパイのこと好きなんで、
近くにいてもいいですか?」
「…E?」
「英語で逃げないでください。」
「E??」
ーキャーッ!!!!!!
「っ…!行こう、渡良瀬くん!!」
「はい。」
「声はどこから…。」
「あそこじゃないですか。人が集まってる。」
「!かもね。行ってみよう!!」
お願い、誰も襲われてないで…!!!
「ごめんなさいっ…通して。」
人をかき分けてついた先にいたのは…、
「美羽。」
「さ、とみくん…。」
血だらけのさとみくんだった。
七夕祭りって何って思ったそこの貴方!!!
今度出します☆
恋を教えて、手で繋いで。⑤
主人公…瑞乃 美羽
美羽の親友…朝緋 星奈
星奈の彼氏…浅木 晴真
すとぷりメンバーと仲良い後輩…渡良瀬 叶
あとはすとぷりメンバー。
「さとみくんっ…!」
人混みをかき分け、たどり着いた先に居たのは…
「え。」
血だらけのさとみくんだった。
「もう大丈夫ですよ、連れてきてくれてありがとうございました。」
すやすやと眠っているさとみくんとるぅとくん。
「…っ、」
被害にあった女子生徒は先生に事情聴取されているらしい。
「美羽!」
「瑞乃!!」
「星奈に晴真…、どうしたの。」
「さとみくんとるぅとくんが事故にあったって聞いて…。」
「大丈夫なのか、四人は。」
「うん…。」
「ぁ…?」
目が覚めたのはさとみくん。
「さとみくんっ…!!」
ーガラッ
「なんなの、先生…。」
「それな、てかもう帰ろーよ。だるいって〜。」
「うわ、瑞乃サン。」
「あ、えと…。」
「てかさとみくん達目醒めたんだ。」
「ねっ〜。“先に逃げてごめんね?”」
(先に…。)
ーぷつん
どこかで糸が切れた音がした。
(ああ、もう限界。)
「ねえ、先に逃げたってどういうこと?」
「え、それは〜…。」
「あんたたちがめんどくさがって引き受けなかった体育祭の役、
全部引き受けたのは二人なのに、逃げたって…。」
「だってさあ、狙ってたのウチらじゃなかったんだもん。
それにウチらだって競技出るし…。」
「じゃあ守ってよ!!!」
「美羽…。」
「あなた達はっ…、守るっていうことができないの!?
人が被害に合いそうなのに自分だけ助かろうとしてるの!?」
「いや、そんなマジになること?」
そういって女子生徒は笑う。
「美羽、いいから…。」
「いいってなにが!?そんな怪我して…っ、どこが良いのよ!!」
「美羽が怒ることじゃ」
「もういい!」
ーガラッ
そうして私は保健室を飛び出した。
「私、最低…。」
◆Satomiside
「さとちゃん、だいじょぶか!?」
美羽がいなくなって数分後、保健室にきたのはすとぷりメンバー。
「…。」
「ねえっ、大丈夫?さとみくんっ。」
莉犬が心配してくれるけど今はそれどころじゃない。
(怒ってた…。それに泣いて…。)
「さとみくんまで被害が出るとは⋯。」
「⋯。」
「おーい、さとみくん?きーてんのー?」
「⋯。」
「なんかさとみくんテンションひっくいんだけど(#^ω^)」
「しょうがないですよ、あんな喧嘩繰り広げっられちゃあ。」
ーバタンッ!!!
「って美羽、どしたの。」
「ちょ扉大事に。」
ゴリラなんだから…とわめくすとぷりメンバー。
でも美羽の様子がいつもと違う。
「明日!七時に校門集合っ!!」
「え、美羽…?それって私達も?」
おそるおそる朝緋は聞く。
「もちろんっ!!」
笑顔で、美羽は頷いた。
◆犯人side
「七時…か。」
最近早くコピペ出来る方法見つけた。
あと最近全然ルビふれて無くてすみません。
一応…
美羽⇨みう
星奈⇨せな
晴真⇨はるま
叶⇨かなえ
です。
恋を教えて、手で繋いで。最終話!!!
主人公:瑞乃 美羽
友達:朝緋 星奈
星奈の彼氏:浅木 晴真
すとぷりめんばー!
ー翌日・七時
「さて、皆様!朝早くからお集まり頂きありがとうございます!」
体育祭当日。
校庭に施された光景を見て、私は深呼吸をする。
「では!渡良瀬くんの推理をもとに、犯人を突き止めたいと思います!」
「美羽、犯人がわかったって本当?」
「そもそも、これってなんで犯人がすとぷりメンバーを狙ってるの?動機は?」
そういって、星奈と浅木くんは言う。
「まあまあ、それもこれからちゃーんと言うよ!」
ーカツン
そういって私は、朝礼台(校長先生が体育祭のときに乗る台のやつ!)に乗る。
「まずは…、浅木くんが言った、『なぜすとぷりメンバーを狙うのか』ってやつ。それは、渡良瀬くんが前に言ったすとぷり…、ううん、さとみくんのファンで間違いないよ。」
「ねえ、美羽!」
「なーに。」
「犯人はなんでそうやって推しを痛めつけるの…?」
「…、それは。」
「推しに認知してほしかったんじゃない?」
「否が応でも、それは認知するだろ…。」
そういってさとみくんは俯く。
「だってそれが目的だもん。」
「え、認知して欲しいほど、推してるってこと?」
「…その逆かもね。」
そういうと、みんなは首を傾げる。
「気に入らなかったんじゃない?…人気を集めすぎてたさとみくんが。」
「そうでしょ?」
「犯人の…浅木 晴真くん。」
「「「「「「え!?」」」」」」
「なんで…晴真!?絶対違う…!」
「ごめんね、星奈。本当は私、星奈に伝えるか悩んでたの。」
「じゃあなんで私をっ…!」
「どれだけ…。どれだけ、親友であろうが、伝えなきゃいけないって思ったんだ。」
「否定してよ!晴真!!」
「俺がやった。」
「はる、ま。」
「俺がやったよ、間違いない。」
「ウザかったんだ。」
そういって浅木くんは顔を落とす。
多分、言いたくないことをこれから言うんだろうな。
でもそれは…、言わなきゃいけないことだから。
「星奈は、俺が頑張って話しけけたのに、すとぷり…さとみは簡単に話しかけてる。それが嫌で。それに、俺にはあんまり誘わないのに、さとみには簡単に遊びに誘ってる。瑞乃と一緒に俺抜きで遊んだこともあったらしいな。」
「それは私が悪いよ…!晴真っ。」
「でももう、どうでもいいんだ。星奈が俺のものになれば。」
「…。浅木くん、」
「浅木くんが結局したかったことってなに?さとみくんを傷つける事?それとも星奈を振り向かせること?」
「俺はただ…!」
「違う、じゃん。ただ自分の理性に抗って、『これでいい、これしかない。』って自分の承認欲求を満たしたくて、星奈を言い訳にしただけ。」
「それはー!」
「もうやめて!やめてよ、美羽…。」
「星奈…。」
「私は、そんなことしなくても、晴真が好き“だった”よ。たしかに、私も好きっていうの少なかったかも知れないけど…!それでも、好き”だった“。」
「星奈…、星奈!」
そういって星奈は背を向く。
「別れよう。終わりにしよ、晴真。」
そうして、浅木くんは捕まった。
ー八月
「これでよかったんかなぁ…。」
ファミレスで私はぼやく。
「これで、って。」
「まあ、美羽はとりあえずありがと。美羽も恋愛ファイト!」
「…!あ、ねえ、星奈とさとみくんと莉犬くん!みんなで
プール行かない!?」
最終話だよおおおお!!!
ファンレターいっぱい貯まったらプールの話も描こうかな!!
まあ次回はおまけの話を乗せますね。
恋を教えて、手で繋いで。おまけ
登場人物紹介☆
主人公:瑞乃 美羽
今回限り(?)登場☆:北野 結月
残りはすとぷりメンバー!
本編の事件については関係のない話です。
ただただ、美羽とメンバーの恋仲を発展させたいから作っただけの話です。
七夕祭りに通じ合った二人は永遠に結ばれるんだってー…。
「もうすぐで七夕祭りだね!」
「もうそんな時期かぁ…。」
私の学園で毎年七夕に行われる、七夕祭り。
七夕前日のLHR(ロングホームルーム)では、笹飾りに飾る短冊を書く時間があるほど、私の学校は行事豊か。
「あのねっ、美羽ちゃん…!相談があって。」
休み時間、私は仲のいい北野 結月ちゃんに話しかけられた。
「どうしたの?結月ちゃん。」
「実はねっ…。」
「さとみくんが好きなんだ。」
「えっ…。さ、さとみくん?」
「そうっ…!それでねっ…、美羽ちゃんってさとみくんのこと好き…?」
ああ、と思ってしまった。またこの話か。
好きといえば、結月ちゃんを困らせる。
好きじゃないと言えば、結月ちゃんはさとみくんに告白する。
それだけは嫌だ。なぜかそう思ってしまった。
「…好きじゃ、ない。」
「そっかぁ…!それでね…、美羽ちゃんさえよければ…応援してほしくて。」
「七夕祭りの前日にね、私告白しようと思うの。そのときに背中押してほしくて…。」
「全然、いいよ。頑張って。」
「うーん…。どこがいいんだ?」
その日の放課後、私は悩みながら歩いていた。
「なにがだよ。」
「わぁ!?さとみくんっ。」
「…今日ずっと見てただろ。なんかあった?」
「なにもないよっ。帰ろ!!」
「嘘。なんか悩んでる。」
(#^ω^)
「さとみくんのせいだよっ。さとみくんの何が良いんだか…。」
「俺?」
「もお!なんでもないから!帰るよ!!」
「ほーい。」
ー七夕祭り前日
「じゃあ私行ってくるねっ…!」
結月ちゃんを見送り、その場に倒れ込む。
「成功しなきゃいいのに…。」
なんでこんなことおもってしまうんだろう。
なんでこんなこと…。
「どうしたのぉ?」
「莉犬くん!」
「莉犬くんだよ〜。顔色、大丈夫?」
「大丈夫…。ただ、寝不足なだけ。」
「そっかぁ…。もし俺に協力できることあったら言ってね!」
「うん。ありがとう!」
そう言って莉犬くんは立ち去る。
(ああはいったけど…。)
「もしかして、北野さんのことで悩んでる?」
「あ…、ころんくん。へへ、まあそんな感じ。」
「そういえば、さとみくん。今さっき教室に帰ってきたよ。
なんか、美羽のこと捜してたけど。」
「そっか…。ありがとう、行ってみるね。」
その時は、ただ嬉しい。ってだけの感情だった。
喧嘩するなんて、思っても居なかった。
「さとみくん!」
「ああ、美羽…。来てくれたんだ。」
「ころんくんに、私を捜してたって聞いてね…。」
ーシーン…。
なんか気まず!!それになんか…。
「怒ってる?」
「…!別に。」
「あっそ。」
「さっき、北野さんに告られてさ。『俺やっぱモテるんだな〜。』って思って。その時言われたんだ。」
「『美羽ちゃんっていい子だね。告白するの、応援してもらったんだ。』って。」
ードキッ
普段はさとみくんと話していても、こんなに怖くなる気持ちはうまれなかった。
だって、さとみくんー
「怖い顔、してる。」
「!」
「ごめん。たしかに私は結月ちゃんの告白を応援しー」
「もういいよ。」
「え?」
「俺、美羽以外の告白なんて、いらない。」
「どういうー。」
そのときだった。
「そんなこといわないであげてよ…!
結月ちゃんだって、告白はどうやって言おうかな、とかいっぱい考えてたんだよ!」
「知らねえよ。俺はアイツの告白は受け付けないっていってんの!」
「放課後も残って、今日だって朝早くに来てさとみくんに挨拶しようと頑張ってたんだよ!?それがなに?いらないって…?」
「美羽が加担するとか、余計なお世話なんだよ。」
「さとみくんは、恋とかしたことないからそういうこと言えるんだよ!恋してるときの自分って、周にどう思われてるか怖くて、告白するときなんて、拒絶されて酷い言葉浴びせられたときは死にたいっておもうんだよ!それほど大事なことなの!!」」
「美羽」
「もう俺の名前呼ばないで。俺に二度と話しかけないで。」
「えっ…。」
そういって、さとみくんは立ち去ってしまったんだ。
ーさとみ視点
「やっちまったよおお(泣)」
「まあまあ、さとちゃん…。落ち着いて、な?」
「無理がありますよ、ジェルくん…。」
「ばっかだなー、さとみくん。」
「ころちゃん!そういうこと言わないの!」
「だって美羽、半泣きだったもん…。俺絶対嫌われた。」
「大丈夫だって、さとみくん!美羽ちゃんのもとには、癒やし犬枠の莉犬くんが行ってるんだから。」
正直、俺はなんであんなこといってしまったのか自分でもわからない。
あのときの俺は、ただ
「美羽に好きでいて欲しかった。」
「「「「「!」」」」
「大丈夫ですよ、さとみくん。」
「俺らはまだ先生の手伝いあるからな〜。なーくん、さとちゃんを家まで送ってあげてや!」
「えぇ〜…。まあいいよ。ほらさとみくん、立って立って。帰るよ〜!れっつごー。」
ーその頃の美羽
「莉犬くん…。」
「えーっとぉ…、大丈夫?」
「なんとか。ごめんね、心配かけて。」
「俺は大丈夫!あとのメンバーは、さとみくんの方行ってるけど。」
「そっか…。」
「話は大体聞いたよ。さとみくんが『嫌われた』って嘆いてた。」
「嫌うはずない。」
「じゃあそれをさとみくんにいってみたら?」
「無理だよ…。だって話しかけるなって…。」
「ほら、帰るよ。」
「え、急に!?」
「帰ってあまいもの食べよ!そっから考えよ!」
「大丈夫!さとみくんは、美羽のこと大事に想ってるから!」
ー翌日・七夕祭り
ーツーン…
「おい、あの二人どうした…?」
「知らねえよ、ずっとあんな感じ…。」
「おーい、お前ら席つけー。」
ーLHR
「今日は七夕だなー。帰りに笹飾りもあるので見ていくといいぞ〜。」
「それではまた明日。」
クラスがまばらに散っていく中、私もそれについていくように教室を後にする。
「みーうっ。ちょっといい?」
「ころんくん?」
数十分後、歩いてついたのは、学校から離れてるショッピングセンター。
「どこいくの?」
「ひみつ。とりあえず、ついてきて!」
「え、さとみくん!?」
ころんくんに連れられて入ったカフェにいたのは、莉犬くんとさとみくんだった。
「なんで…。」
「ごめんね、美羽。昨日のさとみくんがあまりにも憔悴しきってたから、このまんまじゃいけないって思って。」
ーガタッ
「美羽。」
「な、に。」
「昨日はごめん。」
「え…。」
「やっといったね、さとみくん。」
「あれから大変だったんだよ?俺らを褒めて欲しいゼ☆」
「それは言うなってころん!」
『美羽以外の告白なんて、いらない。』
『美羽のこと大事に想ってるから!』
「うぁっ〜…。」
「どしたの、美羽。」
私、さとみくんのことが好きだ。
好きになっちゃったんだ。
その気持ちが芽生えたのは、虹がかかった空の初夏のこと。
「なんでもないよ、さとみくん!」
忙しい人へのおまけ話要約!
(話の意味がわからない人も見てね!)
①美羽(主人公)の友達がさとみくんに告白。
②「美羽以外の告白はいらない」とさとみくんと喧嘩
③なんだかんだあって仲直り