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#7 願い
前回のあらすじ
大きな木のブランコを降りようとしたが、高すぎて無理だった。
いとこのマキナに降ろしてと頼んだが相棒にたのめと言われた。
だが、相棒の龍輝は小さい。だから、ルキアは大きくなってほしいと願った。
「って、変わらないんかーい!!」
期待して損した。龍輝はやはり小さいままだ。
**どうするんだぁ!!!!!!**
えっ、降りれないまま過ごせってこと?嘘だろ…
龍輝はこちらを見て「?」と、首を傾げていた。言葉は話せないけど、聞いてみた。
「なぁ、龍輝。俺、ここから降りれないんだけど大きくなってくれない?」
「キュウ?」
まさか、言葉がわかるのか?なわけ無いか。ただただ、返事しただけか。
降りれないからずっとブランコをしていた。龍輝を膝に乗せ、龍輝が落ちないように支えながら漕いだ。
「ルキアー何しとんね?」
おじいちゃんのガウが聞いてきた。
いやぁ恥ずいなぁ。でも、言わんと降りれんしな。
「降りれんー!降ろしてほしい〜」
「ええよ、ちょいまち。summon!」
**ボンッ**
そういっておじいちゃんの相棒が現れた。でかぁー!
おじいちゃんの相棒は、俺と龍輝を乗せておろしてくれた。
「おじいちゃん、ありがとう!」
「ええよ、孫の頼みや。何度でもきいたる!」
おじいちゃんめっちゃいい人すぎる。
「おじいちゃん、どうしたら相棒そんな大きくなる?」
「愛情を注ぎ続けるのが一番いいよ。大きくなるには段階があるんだ。5つあってな。わしの段階はもう5だが、まだまだルキアの相棒は1だよ。これからだよ。」
5もあるんだ…じゃあおじいちゃんの相棒くらいになるのかな。
「はやく成長できたりするの?」
ゲームみたいにあるのかな。
「ある。でも、相棒の負担が大きいからやめときな。なんだ、ルキアそんなに相棒が大きくなってほしいのか。」
「そういうわけじゃないけど、マキナの相棒大きかったから変なのかなって思って…」
「マキナの相棒はまだ1だよ。」
あのサイズで!?龍輝はなんでこんなに小さいんだよ…
「個性だと思う。ルキアだって同じ学年でも身長違うって人いるだろ?それと一緒だよ。」
えっ、心よんだ?思ってたことを言ってくれた。
「個性か⋯。おじいちゃんの相棒も最初から大きかったの?」
「全然だよ、むしろルキアの相棒より小さかったと思う。だけど、わしはわしの相棒が一番大好きだよ。」
「小さかったの?」
「そうだよ。これ、見てみな。」
おじいちゃんは財布の中にある写真だった。そこには10歳くらいのおじいちゃんとおじいちゃんの相棒がいた。
「かわいいね。」
「だろっ?ルキアの相棒より小さいけどこんなにも大きくなるんだ。きっと、ルキアの相棒も大きくなるよ。」
「そうだね。ありがとうおじいちゃん!」
「どういたしまして。」
あ、マキナ放置してるわ。行ってこよー
おじいちゃんイケメンだろおお