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#7 覚悟
あやせは「はい」とも「いいえ」とも言えず結局入ることになってしまった。
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自宅
「どうしよう祐大さん」
「こりゃまいったなー」
祐大さんは髪をくしゃくしゃっと撫でる。
「まあアイドルで売れるのはほんの一握りとは言われるけど、もし売れた場合のことを考えるとなあ」
「なんかまずいんでしょうか、、、、?」
「そりゃまずいよー
だってもし一時期だけ売れたとしても、親から虐待されていたこと、親元から逃げてきたこと、こうやって未成年の家に泊まってること、俺と一緒にいること。こんなまずいこと全部バレたらまずいよ」
「・・・。」
あやせと祐大さんは黙り込んだ。
そしてあやせは口を開いた。
「私は、それを覚悟して言ってるんです。
私は一人の人間であると同時に、一人のアイドル、いや、一人のみんなの神になりたいんです。
みんなを歌と笑顔と愛で救う。**一人残らず。**」
裕太さんは俯いた。
「そっか。あやせちゃんは、そうなりたいんだね。」
「うん」
「じゃあ頑張ってみればいいんじゃないかな?
もしうまくいかなくてもまたチャレンジするでも、諦めるでもいい。
やってみるだけやってみようよ 僕も支えるし。」
祐大さんはくしゃっと笑った。
「うん」