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花火の形2
初流
「パス!」
大きな声を出しながら、いつもの仲間で集まってサッカーをしている。
これだけ動き回っていれば、暑くて仕方がない。
周りの木々からは蝉の鳴き声がうるさく響き、その声がさらに暑さを感じさせる。
現在時刻、11時35分。
「やっべ!すまん、今日はもう帰らないとだわ。すまん!」
時計を見て焦り、自転車に全身の力を込めて、風を切りながら家へと向かう。
家に着くと同時に、彼女が到着した。
初めて見るその姿。長くなびく髪に、白いワンピース。第一印象は「夏だな」だった。
自転車小屋から出て彼女に近づき、肩を叩いて声をかける。
「あのー、志喜(しき)さんで合ってます?」
いきなり声をかけられてびっくりした君は、驚いた顔のままコクコクと頷いてみせた。
完全な個人の感想だが、とても可愛いと思った。
これが、君との初めての出会いだった。
すいません!前回言ってたより長くなりそうです!終わるまで読んでもらえたら嬉しいです!一応8月までには終わらせられるように頑張ります!