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第5話「メガシンカ取得戦線!VSマスカット!」
あの日見た涙
リボリーヌはいしやという店の店長と仲良くなり、ルチャブルナイトを見せてもらった。
「これをお宅のルチャブルに持たせるとメガシンカさせることができると存じております。」
リボリーヌは相変わらず石に興味があった。
「それで?メガシンカを使うためにはどうすればいいですか?」
「クエーサー社という店にマスカットという人がいます。その人に勝負を挑み、メガリングをもらうといいでしょう。」
リボリーヌの質問にいしやの店長は答えた。それを聞いたリボリーヌはすぐさまクエーサー社へ飛んで行った。
クエーサー社につくとガタイのいい男性がこちらに向かってきた。その男性は、
「おや、野生のポケモンがわがクエーサー社にどのような用事ですかな?」
と聞いてきたので、リボリーヌはすぐに法的人格の証明書を見せた。
「これこれは失礼しました。わたくし、クエーサー社の社長秘書・マスカットと申します。」
その男性はいしやの店長から聞いたマスカットだった。
「じゃあ、あなたがマスカットさんなんですね?私、メガシンカを使えるようになりたいんです。それで、いしやの店長さんにあなたと勝負をすれば、メガシンカを使えるようになると聞いて今日はやってきたんです。」
リボリーヌは相手がマスカットだとわかるとすぐに目を輝かせて言った。
「なるほど。そういうことでしたら、すぐにバトルを開始しましょう。」
「これより、マスカットVSチャレンジャー・リボリーヌのバトルを行います。使用ポケモンは2体、ポケモンの交代はチャレンジャーのみ認められます。」
バトルコートにて審判が第一声を発すると、マスカットはミミロルを出した。
「よし、頼んだぞ!コブル!」
「コブル!お前はどうしたい?」
「…相手の懐に強烈な一撃を」
「よし分かった!〈インファイト〉!」
リボリーヌはこのように「主体的なポケモンバトル」をしていた。「主体的なポケモンバトル」というのは、トレーナーの指示の通りに技を出すのではなく、ポケモン自身が何の技を出すのかをトレーナーと相談して技を出すというものだ。
しかし、コブルが〈インファイト〉をミミロルに叩き込む前にミミロルの〈ねこだまし〉によってひるんでしまった。
「よし、コブル。今のはしょうがないな。もう一回、〈インファイト〉だ!」
コブルの〈インファイト〉を未進化ポケモンのミミロルが耐えられるわけもなく、一撃で鎮めた。
「ミミロル、戦闘不能!よって勝者、ウーラオス!」
マスカットは2体目のポケモンとして、ジジーロンを繰り出した。そしてさらにジジーロンをメガジジーロンへメガシンカさせたのである。
「ジジーロン、〈そらをとぶ〉です。」
マスカットの指示と同時にジジーロンは空へ姿を消した。
「コブル!気合だ!気合で耐えるんだ!」
そして、コブルが空になんとかジジーロンの姿を見つけようとしてとき、太陽の光で目がくらんだ。そしてそのまま〈そらをとぶ〉のダメージをまともに受けダウンしてしまった。
「ウーラオス、戦闘不能!よって勝者、ジジーロン!」
「よし、頼んだぞ!アマルス!」
ここで初めてルルチャが口を開いた。
「リボリーヌ!勝つつもりなら俺を選出すべきじゃないのか?」
「安心しろ!タイプ相性を考えての選出だ!ドラゴンタイプのジジーロンにはこおりタイプのアマルスが相性抜群だ!それにルルチャ、お前はさっきの〈そらをとぶ〉でバツグンを突かれてしまう。それと、たまにはバトルに参加せずよく観察することも大切だぞ。」
いよいよお互い2匹目のポケモン同士の戦い、果たしてリボリーヌはメガシンカを使えるようになるのか?続く!