編集者:黒鳥
主人公の佐々木ひなは小さい頃に孤児院へ預けられた。友達が孤児院から引き取られた。家族ができるのはいいことだけど、悲しいいこと。
「家族」と呼ばれたことは何度でもある。でも、孤児院ではみんなが家族だ。ひなはそんな「家族」を望んでるのではない。
ある日、ひなを本当の家族だと呼んでくれる人ができた。でも、何年もして孤児院からある子が引き取られた。その女の子のせいで幸せだった暮らしは一変!
でも、ある人が手を差し伸べ手くれた。
家族がるっていいね! そんなお話です。
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目次
もう一度家族と呼んで 一巻
このお話を見ていただきありがとうございます。
初めて作るお話なので緊張します。
このお話は何巻も続くので見てみてください! 自分で書きながら、「この続きはどうしよう?」とワクワクです!
今回は家族との出会いです。
私の名前は佐々木ひな。私が5歳の時仲の良かった友達が私のところに少し悲しそうな顔をしてきた。お別れを告げにきたのだ。
「ねぇねぇ、ひなちゃんごめんね。私新しい家族ができてその・・・ここの孤児院でなきゃいけないの。」
今の言葉聞いた? 孤児院って言葉。私は生まれて一歳にもなってない時にこの孤児院に置いてかれたの。何人もいたなぁ・・・この孤児院を出てくってお別れの言葉を告げてくる友達が何人も。
「ううん、新しい家族ができて良かったじゃない! 家族ができるなんてめでたいことだよ? なんでそんなにがっかりしてるの?」
孤児院の子から見たら家族ができたのはすごくおめでたいことだ。
私はここで何人ものお別れを見てきてた。そして数日後そのこは孤児院をさった。
「じゃあね! 元気でね!」
これが私があの子へ行った最後の言葉だ。お母さんもお父さんもすごく仲の良い夫婦で嬉しそうに去っていった後ろ姿を見るのは私にとって苦しかった。すごく・・・苦しかった。今にも泣きそうな気持ちだったけど泣いちゃだめだ。頑張って私は笑顔を見せて手を振った。
その夜のひ私は毛布にくるまって大泣きをした。すっごく悲しかった。家族がいない私にはこの孤児院にいる先生方や友達が家族みたいだったけど、あの子が一番私に親しくしてくれた。嬉しかったなぁ〜。でも思い出したくない。また泣いちゃうもん。
それから数日後またお客さんがきた。大きなお兄さん4人とお兄さんたちのお母さん・お父さんかな?
「女の子が欲しいんです。なるべく頭のいい子で」
私は孤児院では頭がいいわけでもないが頭がいい。私が貰われちゃうのかな? 私はここから離れたくなかったのかな? まるで本能のように私は2階の私の部屋へ駆けつけた。
「ひなちゃ〜ん、どこにいるの〜?」
先生の声だ! どうしよう、足音が聞こえるけど・・・何人もいる?
ーガラガラー
扉が開いた。どうしよう! その瞬間私の頭には友達と遊んだことやちょっとやらかしちゃって先生たちに怒られたこと、ここで生活してきたいろんなことがよこぎった。
「ひなちゃん! 見つけた。探してたのよ?」
さっきのお兄ちゃんも先生に続いて入ってきた。
「わたし、もらわれちゃうの? こじいんからでてかないといけないの?」
恐る恐る聞いた声は震えていた。
「君は俺たちの家に引き取ることにする。それでもいいか? 佐々木ひなさん」
怖い声だけど優しく聞いてきた。 家族ができる、家族になってくれる。家族って呼んでもらえる人が出来るんだ。
「わたし、かぞくになりたい」
すると一番小さいお兄ちゃんが
「家族だな!」
とニシシ笑った。
「この子にします。 ひなちゃんよろしくね。」
とお母様かな? 優しく手を差し伸べてくれた。
こうして私には新しい家族ができた。
「うん! よろしくお願いします!」
初めて書いた話ですがいかがですか?
続きも作るのでよければみてください!
喜んでもらえばそれは私のパワーになって頑張ります!
もう一度家族と呼んで 二巻
今回は新しい家族が増えます!
楽しかった生活が・・・逆転!
どうなっちゃうのでしょうか!
「じゃあねぇ〜」 「また遊びにきてね」 「げんきでね、わすれないでね」 「本当に大きくなったわ」
など孤児院からでる時たくさんのお別れを言われた。
孤児院の門を抜けると高級車が止まってたの。人の車には触れてはならない、傷が付いたらダメだから。
「ひなちゃん、今からこの車に乗るのよ」
とお母様かな? が優しく教えてくれたの。私はびっくりの有様に数秒頭が真っ白になっちゃった。
「えっ!?」
そうしてその車に乗って数分のところについた。そこが新しい私の家だった。
こんな高級な家に住むの? びっくりしちゃった。
家に入った瞬間「お帰りなさいませ」とみんな揃って言うんですもの。
私はお母様?に手を引っ張られてリビングに案内された。
「えぇ〜、最初に自己紹介しましょうか。 私はあなたの母の'まほ'よ。よろしくね」
お母様なのね。
「わしゃ、お前さんの父親の'けん'じゃ」
お父様ね。
すると4人並んでるお兄様たちの方に顔を向けると・・・
「俺は長男の'さく'だ。 これからおまえのお兄ちゃんだ。」
「僕が次男の'れい'だよ。 よろしくね。」
「俺が3番目の'りつ'だ」
「僕が末っ子の'しゅう'だよ。これから仲良くしようねぇ〜!」
次は私が自己紹介しないと!
「初めまして、佐々木ひなです。今小学2年生です。これからもお勉強頑張ります。」
これが初めて私が家族となり神楽家の一員になった日だ。
もう一度家族と言って 三巻
佐々木ひなです。16歳の誕生日です! 高校二年生デビューもうまくいってます!
神楽家に来て8年経ちました。小学2年生の時に来て、高校生ですもの。
「ひなちゃん、おめでとう。最初からしっかり者だったけど、今じゃすっごい立派なお姉さんになっちゃって。ねぇ〜? こんなに可愛かったらすぐ彼氏連れて来ちゃうかも!?」
今のは私のお母さんのまほさん
「そんなに私モテませんから・・・」
そういうと、
「彼氏が連れてきても、俺が許さねぇぞ!」
今のが長男のさくお兄ちゃん。おおざっぱで困っちゃうけど、もう大学も卒業して今24歳。神楽家の後継の大事な人。
「まぁ、いいじゃないですか。高校生なんて青春の季節ですよ」
今のが次男のれいお兄ちゃん。おっとりな性格。今23歳。
「そんなんしらねぇぜ」
今のがりつお兄ちゃん。必要以上に喋らないから何を言いたいかわからない時があるのよねぇ・・・。今22歳
「まぁまぁ、3人仲良くしてください。こんなに可愛かったら流石にひなのことが好きな子は1人や2人はいるでしょうし。」
今のがしゅうお兄ちゃん。すっごく優しいの。今21歳、去年大学卒業。
みんな短い大学に行ったから、普通に比べて卒業が早いでしょう?
そんな年後のお兄ちゃん4人と優しいお母さん、お父さんは・・・お仕事が忙しくて滅多に帰ってこないの。
「ただいま〜! ひなちゃんのお誕生日じゃ!」
「「「「「「お父さん!!」」」」」」
お父さんはすっごく優しいの。
あれ? おかしいな、足音が2人分、それに食事の準備してあるけど、1人分多い?
リビングの食卓への扉が開いた。
「ほら、入りなさい。」
お父さん誰を連れてきたの? お父さんの後に続いて入って来たのは女の子だった。
「その子なんだ、新しい家族が」
「さくお兄ちゃん、どう言うこと?」
私は咄嗟のことに驚いてしまった。
お母さんたちが席に座らせるとみんなで自己紹介を始めた。
「初めまして、花咲りさです。新しく神楽家の一員にならせていただきました。よろしくお願いします。今、高校一年生です。」
えっ? 私の妹?
「はっはっはっ、見事な挨拶じゃ! りさちゃん、君のおねいちゃんの佐々木ひなちゃんと、4人のお兄ちゃんじゃ。 りさちゃんは同じ学校に通ってるんじゃよ。」
私の兄妹が増えたの!!
2026年のシルバーウィークが始まろうとしていますね!
シルバーウィークの間は配信ができないと思います。
シルバーウィーク明けにはまた描き始めます!( ´∀`)
これは私の話なんですが、最近顔文字にハマりました。自分で作ってるのが嬉しいです。
( ´∀`)これは私が作ってません。 ("ー")頑張ります。
⇧は私が作った顔文字です。
ではみなさん良いシルバーウィークをお過ごしください!
もう一度家族と呼んで 4巻
家族がいるっていう幸せさを知った私の気持ちを表せたらいいあと思いながらこの物語を描きました。
ご飯を作ってくれる人がいるってすごく嬉しい。
佐々木ひなです。
妹が私と同じように養子として引き取られました。(3巻参照)私の生活は変わらないのかな。
妹は花咲りさって言うんだって。可愛らしい名前でしょう?
早く朝の支度して、調理台へ。お兄様4人とりさちゃんとお母様お父様はまだ起きていないの。
「おはようございま〜す!」
「「「おはようございます、ひなさま。」」」
このお家にはメイドさんが3人いるの。
「スープ作りますね!」
お兄様たちは気づいていないみたい。私がいつもスープを朝食に作ってあげているのを。でも私はそんなこと気にしないわ。だって喜んで食べてくれているんですもの。
スープを作り終えて、机へご飯を並べてる時。あっ、お兄様たちがお兄様たちが降りて来たのかしら?
「おぉ、ひなか。朝からはえぇーな。この仕事はメイドにやらせればいいだろう?」
「さくお兄ちゃん、おはよう。」
このお兄ちゃんは長男のさくお兄ちゃん
「そんなことありませんよ。優しい気持ちがあるのですよ。」
このお兄ちゃんは次男のれいお兄ちゃん
「この2人の意見は毎回対立するよなぁ。」
今のが3番目のりつお兄ちゃん
「おはよう、ひなちゃん。今日も元気そうで何よりだよ。」
今のが一番下のしゅうお兄ちゃん
「お兄ちゃんたちおはよう!」
こんな毎日が続くってすごく嬉しいわ!
「おはようございます。」
りさちゃんが起きて来たみたい。制服姿に着替えてる。私も早く制服に着替えてこなくちゃ!
「「「「「おはよう、りさちゃん」」」」」
「「「おはようございます、りさお嬢様」」」
部屋に戻って制服に着替え終わって下に降りるとお母様・お父様がおりt来ていた。
「お母様・お父様おはようございます。」
みんなでいただきますをしてご飯を食べ始めると
「毎日このスープは美味じゃのう」
お父様の大好物みたい!
「あぁ、このスープは世界のどこを回ってもこれ以上のものはないな」
さくお兄ちゃんも好きみたい!
「美味しいのが何よりですよ」
れいお兄ちゃんも!
「これのおかわり!」
まぁ、りつお兄ちゃんも!
「これほどのスープがあったら飲んでみたいですよ。そうそうこのスープに勝てるもんはいませんけどね」
家族みんながこのスープが大好みたい! 嬉しいな!
もう一度家族と呼んで 5巻
こんにちは 最近なぜか疲れてしまいます。
佐々木ひなです。神楽家に来て長くなり、妹の花咲りさっていう妹がきたの。
4人の さくお兄ちゃん れいお兄ちゃん りつお兄ちゃん しゅうお兄ちゃん 優しい4人のお兄ちゃんとお父様お母様に囲まれて過ごしいます。
学校にはお兄様が送ってくださるの。 でも今日からりさちゃんが乗るから車が満員だった。 お兄ちゃんたちの仕事は私を学校を通っていくから、ついででって言って送ってくれるの。でもお兄ちゃんの車は5人乗り。
「大変〜、車は5人乗りじゃ乗ってけないわ!」
ってりさちゃんがいうけど、そう言っているけどどうせ車に乗ってくんだろうなぁ〜…。
「私歩いてくよ。」
「えぇ〜! いいの! ありがとう、お姉様。」
学校までそう距離はないけど、いつも歩いて行ってないから大変だなぁ…。
ようやく学校に着いた時に一番真っ先に目に入ったのは、りさちゃんと4人のお兄ちゃんたちの姿だった。 いつも私を大事に思ってくれてるけど私がいなくてもお兄ちゃんたちは笑っていられるんだ。 りさちゃんを送る姿はすごく嬉しそうだった。いつも私の時もそんな顔をしていたのかな…?
胸が痛くて苦しかった。
「ひなちゃん、家から歩いて来たんですか? りさちゃんは、お父様の車で行くとお聞きしたのですが?」
しゅうお兄ちゃんが声をかけてくれたけど、きっと私になんか本気でそう思ってないでしょう?
あの子また嘘をついたんだ。
「いや、歩いてきたの。 学校行ってくるね。」
そう言って私は自分のクラスに行った。
私はクラスで結構頭脳派だった。今日は数学のテスト返しだった。
「先生が佐々木ひなさん、またあなたが学年一位で百点満点よ。」
クラスからのざわめき、中には不満を持った子もいただろうな。 お家に帰ったらお母様とお父様に見せてあげよう。
放課後になって帰ろうと思い校門へ行くと…あぁ、見なかったな。
お兄ちゃんたちとひなちゃんの姿が目に入ってきた。
「ひなは?」
しゅうお兄ちゃんがりさちゃんに聞いたけど私は無視をした。きっと嘘をつくでしょう。
「さっき、1人で家に帰っていくのをみたわよ?」
また、嘘をつく。 私はすごく悲しかった。
いいところに男子たちの集団が来た。私はそこに紛れてお兄ちゃんたちにバレないように通りすぎた。
家に着くとお兄ちゃんたちとひなちゃんは楽しそうに話していた。
さっさと私の部屋に行こう。 あれ? 私の部屋は? 私の部屋は片付けられていた。
「あっ、お姉さまの部屋もらうね! お兄様たちもいいって言ってるの。」
「そうなんだ、私の部屋は?」
「お姉様の部屋は…いまお手伝いさんたちが荷物を運んでくれてるけど、片づきそうもないねぇ〜。 お姉様のベッド私もらうわね。 ここ2階だから持ってくの大変だって。今日は物置部屋で寝たら?」
「そうね、そうするわ。」
あの部屋はお兄ちゃんたちが「ここなら日当たりも良いし、窓もある。それに子供部屋の中では一番広いんだぞ」といっても私にくれた部屋だった。
私の居場所は無いのかもしれない。
頑張って描きました。 なぜか他の方のお話を読むとすごいっラックスできます。
もう一度家族と呼んで 6巻
自分の居場所があるのは幸せですね。
「今日は僕の部屋に来ますか?」
そうしゅうお兄ちゃんが言ってくれた。 このお兄ちゃんは一番私のことをわかってくれてるの?
「えっ?」
私は佐々木ひなです。りさちゃんのわがままに振り回された結果がこれだ。
私は花咲りさちゃんに部屋を取られたから私の部屋は倉庫だ。
その時、私についてくれていたメイドさんが「そこは虫の死骸などがたくさんあります。りささま、流石にそれはひどいのでは無いですか!!」って庇ってくれたけど、まぁいいっか。
「大丈夫、新しい部屋があるから。」
新しい部屋って言っても倉庫だけどね。
倉庫に着くとメイドたちが虫の死骸を片付けてくれていいたがほこりっぽい。そしてここは窓もない、子供部屋よりかなり小さい。
「あれ? どうしたの、ここ」
私が飼っている猫のここ。この猫は…
お兄様たちが大学生になって家を離れてしまう時にお兄様たちから
「ひな、俺らな一週間後にはこの家からしばらく出てくんだ。」
さくお兄ちゃん、れいお兄ちゃん、がよく家を留守にしているけど、しゅうお兄ちゃんもいなくなっちゃうの?
「なんのこと? お兄ちゃんたちどこか行ってしまうの?」
「寂しくならないようにってみんなで考えたんですよ。」
「れいお兄ちゃん、何を考えたの?」
「だからな、ほれ、これ」
そう言って毛がふわふわで小さな猫をりつお兄ちゃんが渡してきた。つんとした恥ずかしがり屋の猫だった。その時にここに出会ったの。
「りつお兄ちゃん、これは?」
「猫でうすよ。ほら、りさちゃん欲しがっていたでしょう? 家で一緒に図鑑を見てこれいいと喜んでいたでしょう?」
覚えててくれたの!
「「「「「名前は何にするの?」」」」
「ここにする。ここにいてねってこと。だからここにする!」
そう言ってお兄ちゃんたちはその場を離れた。
「その子がいれば大丈夫ですね。」
しゅうお兄ちゃんがそう言って家を出て行った。そう言ってお兄ちゃんたちは大学に通うようになった。話し相手になってくれて嬉しかった。
自分の居場所も人の居場所も大切にしてください
もう一度家族と呼んで 7巻
皆さんにすごいことを聞いてしまいますが許してください。
みなさん最近私の周りでは'恋バナ'が流行しています。たまに友達に聞かれますが…私はガン無視です。
好きとは何? など考えると恋愛ってすごい奥深いですね。
佐々木ひなです。 最近すごい残酷です。
妹が家に迎えられて一週間も経っていないのに、家が過ごしにくくなってしまいました。
4人のお兄ちゃん・りさちゃん 私はすごい幸せだったのに、いつの間にか過ごしにくくなっていた。
ある日、早く帰ってきてお母様に相談してみた
ーコンコンコンー
ドアをノックして扉を開ける
「失礼します。お母様、お仕事中にすいません」
お母さんは家で仕事をしているの。
「私、部屋がないんです。りさちゃんが私の部屋をもらっていき、私は子供部屋よりもすごい狭い倉庫が私の部屋なんです。」
「そうなの、ならこれをやってみない? みんなあなたがいたなんていう存在ですら忘れてしまう。あなたは安楽死できるの」
そう言って一枚のチラシを見せてきた。それはお兄様たちのお仕事で作ったチラシだ。実験の材料、人がいないからその機会を作ったが使えるかわからないのだ。だから、その大切な人を探しているらしい。
「お母様、それは…!」
「ごめんなさいね、ひなちゃん。こんなの死んでって言ってるのと同然だけど、苦しかったら一回やってみたら? もうやり直すことはできないけれども。」
私はそう言ってそのチラシをもらった。
そうれから私は考えたけど、そのチラシはバレたら困るから隠しておきました。
次の日、私は学校に行った。そして下校の時、雨が降っていた。
「どうしよう…雨が降ってる」
そう思った私は…
「きゃっ!」
誰かに背中を押されて階段の二段目から転んでしまった。立とうとしても足が痛くて立てない。後ろを見るとりさちゃんがいた。
「あぁ〜、怪我しちゃった? まぁいっか。 私は今日お兄様たちにくるまで迎えきてくれるし。」
保健室になんとか行って先生に見てもらうと、
「骨折してるかもしれないわね。病院で見てもらったほうがいいかもしれないわ。」
「そうですか」
昇降口に行って帰ろうとした時に階段を上手く降りられなくて躓いてしまった。だけど…痛くない?
「大丈夫ですか? ひなさん」
周りの人は騒ぎ始めてる。 上を見るとその人は幼馴染の佐藤りくさんだった。りく君は、すごいかっこいいとこの学校中で人気な人だ。
周りのものを違う目線で見るとすごく不思議と別のものと見える時があるんです。
もう一度家族と呼んで8巻
こんにちは。
すごい久しぶりに投稿します。ついさっき気づいたんです。私…3話お話を作ってあったんですけど公開されていなかったかもしれなくて、すごい焦りました。なので知り合いから「最近投稿してなくない?」と言われますが私はしてるつもりだったんです。(・_・)気づいた時は目が点になりまし。
(・_・)←の感じ
「キャー!! なんであの方があんな子が!」
「どういうこと!」
佐々木ひなです。私は今、たくさんの女の子たちに恨みを作ってしまったかもしれません。それは…私の幼馴染である、この学校でかっこいいや勉強・スポーツができると女の子から人気の佐藤りく君が私と話してしまっているからです。この人って昔から時と場所を考えて行動してくれないんだよねぇ〜。
「りく君、ちょっと本当に女の子達にいろいろ言われてるんだよ?」
りく君は私を軽々とお姫様?抱っこをしてみんなにいった。
「他の子が怪我をしているのに何を叫んでいるんですか?」
説得力があるのかわからないけど、取り合いず下ろしてくれないかな〜?と私は心の中で叫び続けた。
そうするとりく君が私の耳元で、
「迎えの車が来てるから家まで送って行くよ。」
えっ!? そんなことしたら女の子から恨みを作っているかもしれないじゃんか!!
「大丈夫です。歩いていけますので。」
「いつもの迎えは来ないんですか?」
「店員オーバーです。5人乗りの車で会社に行っているお兄様達の車にリサちゃんが乗っているので歩いて帰ります。」
そういうとなんだかんだ車に乗せられて家まで送ってくれた。明日学校に行きにくいな…
「ありがとうございました。りく君、これから周りの状況を考えてほしいんだけど?」
「そうするね」
とにこにこ笑って行ってしまった。
今回は短かったかな?
最終回に近づいてきています。どうしよう…私はこのお話をやめたくない
(;_;)
もう一度家族と呼んで 9巻
話し相手がいるってすごい幸せです。
私の部屋は倉庫です。私の新しい部屋は完成していき倉庫から私の部屋になりました。しかし、すごく狭い部屋で窓もないです。なので毎日ホコリっぽいです。でもメイドさん達が片付けてくれてやっとできた私の部屋はすごく嬉しかった。
ーリンリンー
綺麗な鈴の音と一緒に
「ニャー ミャー」
猫の声が聞こえた。
「ここ!」
ここが私の元へお母様から受け取ったチラシを持ってきた。そのチラシはお兄様達の仕事でやっている実験の材料をくれないかというチラシだった。(8巻参照)お兄様達の実験の材料、命が必要なのだ。
「見つけちゃったの? みんなに内緒にしておいてよね。」
ーコンコンコンー
「失礼します、ことみです。」
「入っていいわよ」
ーギギギ…ー
と音をたてて扉が開いた。メイドの1人ことみさんだった。
「ひな様、ここの部屋で本当にいいのですか? りさ様からお部屋をいただけるかお話しなさいますが。」
「大丈夫よ。ありがとうことみさん」
そして一週間後のことだった。ここがこの一週間で元気がなくなっていた。朝、お父様とお母様にお話ししてみた。
「お父様、お母様。最近ここの体調があまりよくないんです。この一週間で元気がなくなってきています。」
「それはどういうことじゃ?」「心配ねぇ」
そう言ってお父様がここの背中をさすってあえている。するとことみさんが、
「それは、ホコリが多いところでいたからではないでしょうか?」
ことみさんは猫に詳しかった。猫が好きらしい。
「猫によって、ホコリっぽいところにいてホコリを体内に入ってしまい呼吸しにくくなってしまう事があるんです。念のため病院に行ったほうがいいのかもしれません。」
えっ…それって…! 私はことみさんの言葉を聞いて驚いた。
「呼吸ができないってことは…し…死んじゃうかもってこと…? お父様、お母様病院にいかせたいです!」
私がそういうとお父様と母様が顔を見合わせて2人で頷いて言って。
「そうじゃの。ここはひなちゃんの大事な家族じゃ。みんなで数年間仲良く暮らしてきたからのぉ。」
「そうよ。ここがいなくなったらこの家族に暗い雰囲気になってしまうもの。」
そう言ってここを病院に連れて行った。するとお医者さんが
「これはホコリが体内に入っています。薬で取り出せるでしょう。ご飯の時に飲ましてください。処方しておきますね。」
「治るんですか?」
お母様が聞いた。
「はい、薬を飲んで治ると思います。ですが…」
「何かあるんですか!!」
私はすごい勢いで聞いた。
「この猫、長生きをしています。かなり高齢のためもしかしたらこの薬が強すぎて危険かもしれません。」
私は顔を青くした。
「少し弱めの薬を出しておきます。なのでホコリが体内に出るまで時間がかかるかと…それでもよろしいですか?」
私はこくり頷いた。
話し相手がいないと、この世界を1人で歩んでいかないといけないと考えてしまう事があるんです。
(=^x^=)
もう一度家族と呼んで 10巻
ーピンポーンー
インターホンがなった。私は玄関に行った。
「お届け物です。佐々木りささん。」
りさちゃんのものなのね。
「りさちゃん、荷物届いたよ」
りさちゃんは喜んで玄関に行った。そして私はリビングに戻るとりさちゃんは大きな花束を持っていた。 神楽家の長男のさくお兄ちゃんが
「その花束どうした?」
「今届いたんです。」
りさちゃんが答えた。
「誰からですか?」
そうれいお兄ちゃんが聞いたら、りさちゃんが語り始めた。
「この花は…私のお父さんとお母さんからです。」
私のお父さんとお母さんは私が5歳の時に離婚した。
ある日お父さんとお母さんが夜2人で話しているのを聞いたので私はお父さんとお母さんが離婚することを知った。理由はお父さんが病気で余命が一年というところでした。お母さんにその話をしたら自分が死んだ後にお母さんを支えてくれる人を作るには自分が離婚し、お母さんが他の人と結婚できるようにしておかなくてはと離婚しました。
ですが私は2人を離れ離れにしたくないので「また3人でどこかに出かけたいな」「記念写真撮ろうよ!」などと色々お願いをして3人でいる時間が1秒でも長くなればいいと思った。一つのお願いをするとお父さんとお母さんは一度顔を見合わせてから「いいよ」といったきりでした。
そして一週間経ちました。その夜お母さんが「りさにいつ話すの?」とお父さんに聞くとお父さんが「明日ちゃんと話す」そういった時2人はすごく苦しそうな声で話していました。私はその空気に耐えきれなく廊下で隠れて聞いていたけどリビングに入り2人に言いました。「知ってるよ、理由も。」と、2人の前に出ていった。
だけどお父さんとお母さんは離婚届を出したけれどもよくお互いの家へいってお泊まりもしたりしてた。
お母さんのお腹が日に日に大きくなっていた。お母さんが私に「りさ、あなたに弟がいるの。」そう告げられた。お母さんは陣痛がきてお父さんと家でお母さんの入院の準備をしていた。そしてその家から出る時お父さんが「りさ、お母さんのことよろしくな。元気でな。弟を大切にしてな。約束だぞ。」といって2人で家を出た。そして私をお母さんの病室に置いてった。お父さんはでてく時に「お母さん、頑張ってな。りさ、さっきのお約束は忘れるな。また会いに来るよ。お母さんによろしくな。」と私の頭を撫でて出ていった。そうしてお父さんが病室を出るとバタンと大きな音がなった。廊下が騒がしかった。私は様子を見に行こうとするが看護師さんに止められた。そのとき何が起きたかは分かっていた気がしたけどそんなふうにはなってほしくなかったから知らないフリをした。その音と同時に赤ちゃんがちょうど産まれた。赤ちゃんは元気だったけどそれと同時にお父さんが死んでしまったことをお母さんから教えてもらった。「お母さん、お父さんがねお母さんによろしくっていってたよ。」というとお母さんはポロポロ涙を流していた。私も苦しかった。私も涙目になりながらお母さんに語った。「お父さんとねお約束したの。りさがこれからお母さんおことをよろしくって言われたの。元気でなって言われたの…それで…それで…」話しているうちに目に溜まっていた涙が転がった。「それでね…弟を大切にしてって言われたの…お母さんにね頑張ってっていったんだよ…!このお約束は忘れないでっていったの。最後にねいった言葉がね、お母さんによろしくなっていったの…」お父さんは弟と立場を入れ替えたかのように亡くなった。お父さんが毎年誕生日に花束を届けてくれた。お花屋さんにこの歳のこの日にちに花束を届けてくださいってお願いしたらしい。お母さんが私を孤児院に置いていく時に教えてくれた。私が孤児院に置いていかれたのはちょうど3年前。弟の誕生日はお父さんの亡くなった日だった。お母さんの陣痛が来る前の日にちょうど家族写真を撮ったそれが最後の写真だった。
そういってりさちゃんが語り終わった。
私はそんな感じに家族に祝ってもらったことはない。
りさちゃんの花は見せびらかのように堂々と咲いていた。亡くなっちゃった方からの贈り物。いいなぁ〜
書いている最中で涙が出てきました。
もう一度家族と呼んで 11巻
こないだ、お母様にいただいたチラシを手にした佐々木ひな。
お兄様たちの仕事で安楽死できるというチラシだ。実験に必要なのが人の命なのだ。だから安楽死できるという条件の案内だ。ここでの安楽死では他の人の記憶の中から全て記憶が消えてその人の存在が消えるという。
最近、自分のことで色々嫌なことがある。りさちゃんが来て生活が一変してしまったこと、そのせいで自分の存在がどんどん悪者にされていること。
受けてみようかな…
「ミャー?」
「ここ、どうしたの? 流石にここにはお見通しよね。ここ、私がいなくなったらどうなっちゃうのかな?」
「ここ、学校行ってくるね」
最近体が痩せた。いつもはお兄様たちに送ってもらっていたのに、りさちゃんが車に乗るから満員で私が歩いて行っている。
授業では難問もすぐに答える、そしてみんなから見て尊敬されていないことに気づいた。教室に入ると机には画鋲が入っていた。いじめだ。手に刺さって血が垂れてしまった。あぁ… 嫌だなぁ。
「大丈夫? 保健室行こう。」
りく君だった。りく君はこの学校でかなりイケメンで勉強ができる、勉強面では私のライバルだ。
「大丈夫」
そう言ってりく君の手を離してもらい水道で洗った。結構しみた。痛かった。
犯人探しはしない、私が犯人みたいに見えるもの。
「私の居場所が狭くなった…」
心の声がつい漏れてしまった。こうやってりさちゃんも私の居場所をどんどん削って自分のものにしていく。
もう一度家族と呼んで 12巻
ピンポーン
インターフォンが鳴った。玄関に出ると孤児院の先生がいた。
「ひなちゃん、久しぶり。孤児院にね忘れ物があったの。まぁ、正確には私たちが忘れてたんだけどね」
「久しぶりです、お元気でしたか?」
「えぇ、大きくなってびっくりしたわ。はい、これ。」
小さなノートを渡された。
「これは?」
「あなたのお母さんとお父さんがあなたに渡してって言われてたの、読んであげて。」
そう言って先生は帰って行った。
そのノートに書いてあったこと
ひな、私はあなたのお母さんです。あなたが孤児院に置いて行ったのはあなたが2歳の時なの。
ひなっていう名前の由来をまずは教えるわね。あなたの名前には漢字がないの。ひなの「ひ」はあなたのお父さんの名前の頭文字を取ったの。「な」は私(お母さん)の名前の頭文字を取ったの。
深い意味がない名前でごめんね。 私は中学の時の親友がいじめを受けて、自殺してしまったの。その友達に何も出来なかった。だからお葬式の時私はどうしても泣けなかった。そうやって命の重さを知ってるのにあなたの名前はしっかり決めてあげあられなくてごめんね。
いじめはきっと自分より弱い"もの"で遊んでるだけなんだよね。そうやって人をものだと思って扱ってしまうからいじめになる。いじめられていた人の心の問題って言う人がいるけど、それはいじめていたの人の心の問題なのにね。
ひなが初めて泣いた日、笑った日、ご飯を食べた日、話した日、その一つ一つのことが大切なことなのに、命がなくなったらもう泣いたり、笑ったり、ご飯を食べたり、その人の声を聞くことはもうできなくなったっちゃうのに、簡単に命をなくすのはどうなんだろうね。生きたくても生きれない子もいるのに、一生懸命病気に戦っている人もいるのに簡単に自分で命をなくしてしまう。それはどうなんだろうね。
ひなは1歳の時に怪我をしてしまったの。お母さんは命の重さを知っていたからすごく辛い日だった。原因はちゃんとお母さんとお父さんがひなを見てあげてていなかったから。あなたにはね、2歳上のお兄ちゃんと一歳下の妹がいたの。お兄ちゃんはお父さんに懐いてて、妹は私が面倒を見ていないといけなかったから付きっきりだたの。私たちの不注意だったのにひなに怖い思いをさせてごめんね。 もうそんなことが起きないようには、あなたをしっかり見守っている人が必要だと思ったの。お父さんとお母さんは他の兄妹のことでいっぱいいっぱいだったから、ひなの面倒を見てくれる人がいるといいと思った。だから孤児院に預けたの。
ごめんね、お父さんとお母さんの子供だから責任を持たないと行けなかったのに、孤児院に預けるなんて命の重さを知ってるなんて言い張れないわよね。でも、ひなが大きな怪我をしてほしくなかったの。これだけは許してほしい。恨むのも仕方ない、だから恨んでもいいの。
あなたの人生はあなたのものだからあなたの自由にしてね。
責任を持って見守ってあげれなくてごめんね。あなたにまた会えたらいいのにね。
ひなのことを見守ってくれていたのはあなたのおばあちゃんだったの。おばあちゃんはね、あなたが2歳の時に亡くなったの。 ひなの誕生日にね心臓を悪くしちゃったの。「胸が痛い」と言ってね、お父さんが病院へ行こうって言ってたけどおばあちゃんは「ひなが帰ってくるまで待ってる」って言って。すぐに治療を受けていれば助かったかもしれない命だったけど、結局ひなちゃんが幼稚園から帰ってくる前に病院へ行っちゃったの。おばあちゃんはの最後の一言は「ひなによろしく、ひな今までありがとう」って言って私の手を握ってきたの。今まで伝えてなくてごめんね。
これからの人生も楽しんでください。
と書かれていた。
お母さんとお父さんの声が初めて聞けた気がした。
もう一度家族と呼んで 13巻(最終巻)
最終巻です
佐々木ひなちゃんの幸せだった暮らしが、孤児院から引き取られた年下の子花咲りさちゃんが来たことによって暮らしが前と変わってしまった。そんなひなちゃんの居場所ができます!
ある日私は学校へ行った。
「言ってくるね、ここ!」
ここは元気に
「にゃー」
と返事をしてくれた。
学校で提出物を出しているとカバンの中からは一枚のチラシがあった。それはお兄様たちの仕事のチラシだ。安楽死の案内。それをみていた私に佐藤りく君が声をかけてきた。
「なにそれ? 安楽死しようとしてるの? 話がある、放課後ちょっと残ってて」
私はコクリと頷いた。
ー放課後ー
私は約束通り教室に残った。
「なんで安楽死の案内のチラシなんか見てたの?」
「最近なんとなく、自分の居場所がない気がして…」
りく君は真面目な顔になり。
「なら、居場所を作ってあげるよ。俺の妻になってくれ。叔父の体調が最近よくない、叔父は俺の妻の顔が見たいと言っている。それを未練に他の世界へ行ってほしくはない。俺は前からひなのことが好きだ。」
初めてそんなことを言われた。
居場所があるならいい、私の場所があるならいい。それが本当なら…
「はい」
それから、私の家へりく君は来てお母様とお父様へ話していた。お兄さんたちとりさちゃんはそのことは知らなかった。
ある朝、私は起きると足元で寝ていたここが冷たくなっていた。
「ここ!」
私のペットの猫、ここが冷たくなって動かなかった。
「ここ! 冷たいよ!」
と私は毛布を被せた。隣の部屋のりさちゃんが私の部屋を開けた。
「朝からうるさいですよ、どうしたんですか? あぁ〜、ここちゃん違う世界にいっちゃったんだ。」
ここも冷たかったけど、りさちゃんの態度も冷たかった。
「お母様、お父様! ここが…」
ここを抱いてお母様とお父様のところへ行くとお母様とお父様は電話を一本かけた。
「ひなちゃん、今日は土曜日よ。明日お休みだから明日黒い洋服着てあげて」
火葬に行くのか…
「ここちゃんも最後まで薬を飲んで元気じゃった。見送ってあげような」
私は涙がポロポロ出てきた。
ー次の日ー
私とお母様とお父様三人でお父様の車にのり火葬場へ行った。みんな真っ黒な洋服を着ていた。
ここが私の手に返ってきた時にはここの体は無くなって、白い箱に入っていた。つまり骨だけになったということ。
お兄様4人はりさちゃんが散歩に行こうと言って昨日のお昼に約束をしていた。だから今、ここが死んだことも知らないんだろう。ちゃんとここを飼ったのは私だから責任は果たさないと。
「ここ、私ちゃんとここの飼い主になれてた?」
家へ帰ると…
「どういうことだ!」
そうさくお兄ちゃんが叫んだ。
「ここはもういないわ」
お母さんが答えた。
お兄ちゃんたちは気に食わないような顔をしていた。私が持っている白い箱のことに気づいたんだろう。
ー数年後ー
それから私は高校を卒業して大学生!
私はりく君の家へ行った。今までお兄様やお母さんお父さんりさちゃんへ毎朝スープを作っていた。それも今日で最後かな? 私の部屋のここの写真立てに手をかざした。
「ここ、私のところへ来てくれてありがとう。私ね、ここと過ごしたここを離れて幼馴染のりく君の家へ行くの。ここも一緒に行こっか!」
私とりく君は結婚して私はりく君の家へ行くことになった。
「お母様、お父様、今までありがとうございました。ここも一緒に行きます。」
「りく君によろしくね」
「仲良くするんじゃよ ここちゃんも喜んどる!」
お母様とお父様は私を見送ってくれた。
〜次の日の神楽家では〜
「おい、このスープはなんだ! いつものを出してくれよ!」
そうさくお兄ちゃんが言った。
「いつものがないと少し寂しいですね」
とれいお兄ちゃんが言った。
「ひながいなくなったのに、次の日からはこれかよ」
りつお兄ちゃんが言った。
「りさちゃんは悪くないですよ」
としゅうお兄ちゃんが言う。
お父様とお母様はスープが私が作っていることを知っていたらしい。だから「しかたないよ」といいたげに顔を見合わせた。 このスープは私がいつも朝作ってあげてたの。
ことみさん(メイドの1人)がお兄様たちの発言に我慢できなっかったかのように…
「失礼ながら申し上げますが、あなたたちはひなさんのことをわかっていません! いつものスープはお出しすることはできません。」
「お姉様と何か関係があるというの!?」
とりさちゃんが少しキツイ言い方をしてた。
「ひなさんは、いつもお兄様たちがよろこぶ姿を見て研究していたんです。研究してお兄様たちが喜ぶものを出そうと頑張っておられました。だから毎朝早く起きてみなさんの分作っておられました。」
4人のお兄様たちは青ざめた顔をして驚いていた。
私はここの写真へ
「ここ、苦しかったの? ごめんね気づいてあげられなくて。苦しかったよね。ごめんね」
その時私は誰の声かわからない声が聞こえた。
「ここね、すごく幸せだった。家族っていう人ができて。」
私は孤児院にいた頃のことを思い出して涙が出てきた。
「もう一回! 家族って言って!」
でも、返事はなかった。
誰の声だったんだろう、今でも不思議だった。あの時の声はここだったのかな?