如月学園という学園の中には不思議な部活動がある。
恋愛部。
そして、その部活に入ったものは恋が実ると言われているらしい。
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目次
プロローグ
最後まで読んでください!
ここは如月学園。
この学園には不思議なものやら噂が跡を立たない。
血だらけのナイフが見つかったやら、時計が全部一気に止まったとか。
血だらけのナイフはイチゴを切りすぎて赤く染まったとか。
時計が全部一気に止まったのは地震が起きたからとか。
こんなふうに結局は全て解決する。
でも、一つだけ解けていない謎がある。
恋愛部。
別に怖くもない部活動の名前。
でも、この部活動が存在した記憶はないらしい。
まだこの学園は立ってから10年。
その間先生などは一度も変わっていない。
でも、この先生たちもまた不思議。
1人だけ存在したことのない先生がいたらしい。
生徒も何人か存在していない。
部活動も存在していないものがある。
謎を解決していくミステリー。
一見普通な学園。
でもその裏には・・・!?
時空を超えて解決していく恋愛✖️ミステリー。
とくとご覧あれ。
怖い感じになったかも!?
怖くないよ〜!(多分)
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
1 如月学園
最後まで読んでください!
〜|緒方嶺《おがた みね》目線〜
今日は如月学園の入学式。
私はどうしてもこの学園に入りたくて受験した。
頑張って勉強した。
友達とも離れたけど楽しくやれるといいな。
?? 「新入生の皆さんは体育館に向かってください。」
という放送がかかった。
?? 「あの、体育館一緒に行かない?まだ友達いなくて・・・。」
嶺 「いいよ。私も友達いないし。」
?? 「本当!?ありがとう!私の名前は|尾谷冬音《おたに ふゆね》。よろしくね!」
冬音か。
嶺 「私の名前は嶺(みね)。よろしく。」
冬音 「よろしく。」
他愛のない話をしながら体育館に向かった。
---
?? 「〇〇年△月〇日第〇回、入学式を始めます。」
そして入学式が始まった。
いよいよ生徒代表挨拶だ。
会長 「次は生徒代表挨拶。緒方嶺さん。」
嶺 「はい。」
冬音ちゃんはめっちゃびっくりしてた。
---
生徒代表挨拶も終わって安心した。
教室に戻ると、冬音ちゃんから質問攻めにあった。
冬音 「生徒代表挨拶!?もしかして優等生!?」
嶺 「そうなのかな?」
冬音 「絶対そうでしょ!すごいね。」
嶺 「すごいのかな?まぁ、ありがと。」
冬音 「照れてる?可愛い!」
嶺 「うるさいよ!もう。」
まぁ、こんな感じで今日は終わった。
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
ちょっと短いかも?
2 部活動体験
最後まで読んでください!
〜冬音目線〜
今日は部活動体験の日。
嶺 「冬音ちゃんはどこの部活体験するの?」
みーちゃんとはすっかり仲良くなった。
冬音 「うーん。陸上部かな?」
嶺 「運動部!?ただでさえ細いのに運動したらもう骨しかなくなるよ!?」
冬音 「みーちゃん面白いね!大丈夫だよ!ご飯ちゃんと食べてるし。そういう嶺ちゃんはどこの部活動体験するの?」
嶺 「恋愛部かな?」
冬音 「へぇ〜!面白そう!私もそこ体験いこうかな。」
知り合いがいた方が助かるかも。
私ちょっと人見知りだしね。
嶺 「行こ。一緒に。運動部なんて入ったら骨だけになるから。」
冬音 「骨にはならないよ!」
嶺 「あははっ。まぁ、いいや。恋愛部行こ?」
冬音 「うん!」
---
?? 「恋愛部にようこそ!私の名前はみりな。よろしくね。」
嶺 「よろしくお願いします。」
みりな 「ちょっと怪談話ぽくなっちゃうけど、この恋愛部っていう部活は作られた形跡がないの。」
冬音 「ど、どういうことですか。」
みりな 「正確にいうと私もそこまで詳しくはないからわからないけど、先生も生徒も一部存在していなかったらしいの。」
嶺 「そうなんですか。じゃあ、血だらけのナイフが見つかったり、時計が全部一気に止まるとかっていう噂はそれに関係あるんですか?」
みりな 「わからないわ。でも、私は何かしら関係していると思う。」
〜嶺目線〜
謎がいっぱいだな。
比較的ミステリーは好き。
謎解きとか面白いよね。
みりな先輩と話していたらいつの間にか1時間は立っていた。
そういえば冬音ちゃんが全然話してない。
嶺 「冬音ちゃん?」
冬音 「怖いよ〜。」
泣いてた。
まさかこんな低レベルの怪談話で泣くとは誰も思っていなかっただろう。
みりな 「ごめんね。でも、これは本当の話よ。」
先輩はさらに怖いかもしれない。
---
数日後。
私は恋愛部に入部を決定した。
ちなみに、冬音ちゃんは天文部らしい。
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
3 本入部
最後まで読んでください!
〜嶺目線〜
みりな 「恋愛部にようこそ!じゃあ今日は自己紹介だけして解散にしようか。」
嶺 「1年1組の緒方嶺です。よろしくお願いします。」
みんな 「よろしくね〜!」
明るい部活動。
?? 「1年2組の本田涼です。よろしくね。」
みんな 「よろしくね〜!」
みりな 「じゃあ私か。この部活の部長の2年1組の|種橋 みりな《たねはし》です。よろしくね。」
嶺 「よろしくお願いします。」
涼 「緒方さんもよろしくね。」
男の子の友達は初めてかも?
嶺 「あ、うん。」
みりな 「この部活動の部員は1年生2名、2年生1名、3年生0名の計3名だけよ。」
涼 「え!?ということは僕たちが入る前は先輩しかいなかったということですか?」
みりな 「そうよ。」
確かに部室も狭いし、顧問の先生もいない。
それに3年生は0名。
どうしてこの部活に入りたがらないのか。
恋バナは好きなはずだけど・・・?
涼 「緒方さん!一緒に帰ろ?」
嶺 「いいよ。」
涼 「・・・嶺ちゃんって呼んでもいいかな?」
ちゃん付けされるのはちょっと・・・。
嶺 「ちゃん付けじゃなくて嶺って呼んで。」
そう言うと本田さんは表情が明るくなった。
涼 「ありがとう。僕のことは涼くんでも、涼でも好きなように呼んでね。」
呼び捨ては何様ってなるから君付けかな。
嶺 「じゃあ、涼くんって呼ぶね。」
涼 「うん。じゃあ改めてこれからよろしくね、嶺。」
嶺 「こちらこそよろしくね、涼くん。」
それで他愛のない話をしてから別れた。
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
あと自主企画参加してほしーな♪
4 噂
最後まで読んでください!
〜涼目線〜
僕は人の恋話を聞くのは好きだけど、自分のことを話すのは嫌い。
涼 「嶺?おはよう。」
この学校に入ってからの最初の友達。
嶺 「あ、涼くんか。おはよう。」
最初の嶺の印象は礼儀正しい子だなって思ってた。
でも、嶺と会って1週間が経った。
今の印象は、いろいろな表情を見せてくれる表情豊かな子だと思っている。
嶺 「今日って部活あったっけ?」
しっかりしてると思ったら意外と忘れん坊だった。
涼 「あるよ。放課後一緒に行こ?」
嶺 「うん。いいよ。」
こんなふうに今では普通に話してるし、放課後遊びに行ったりもした。
モブ1 「ねぇ、あの噂聞いた?」
モブ2 「聞いた聞いた。この学校には幽霊がいるんでしょ?」
幽霊?この学校に?
モブ1 「しかも、この学校一回焼けたらしいよ。それで成仏してないとか。」
成仏?なんの話だ?
---
そしてあっという間に放課後になった。
僕は一日中幽霊のことをずっと考えていた。
嶺 「涼くん。噂聞いた?この学校に幽霊がいるみたいな。」
涼 「嶺も聞いたんだ。知ってるよ。一回この学校は燃えて、その生徒が成仏しなかったとか。」
嶺 「知ってるんだ。みりな先輩も知ってるかな?」
涼 「これだけ噂されてれば知ってるんじゃない?」
今日は幽霊の話で盛り上がった。
2人 「失礼します。」
そう言ってから恋愛部の部室に入った。
みりな 「待ってたよ〜!」
涼 「先輩。噂知ってます?」
みりな 「噂?どんな?」
知らないのか…?
とぼけてるだけか…?
いじめられてる…?
ネガティブ思考すぎてこんなことしか出てこない。
まぁ、違うか。
嶺 「幽霊の噂です。この学校に幽霊がいて数年前にこの学校が燃えてその生徒が成仏していないみたいな噂です。」
みりな 「へぇ〜!面白いね!で、その噂がどうしたの?」
涼 「仮入部みたいなので、話してくれたじゃないですか。ナイフのこととか。」
みりな 「あぁ〜!話したね!」
嶺 「その話と繋がってるんじゃないかなって思います。」
これは僕の意見なんだけどね。
はっきり言って繋がってるかどうかはわからない。
まだ現時点では何もつかめてないし。
でも、一つだけ言えるのは昔から意味のわからない噂が存在し続けてるということ。
それがどう関わっていくのかはわからない。
でも、何かがつながっているということは確か…。
犯人は誰だ。
なんか最後決め台詞みたいになった!
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
5 先輩
最後まで読んでください!
〜涼目線〜
嶺 「理由はないですけど…。なんとなく…。」
理由までは考えてなかったんだ。
涼 「僕もはっきりとした理由はないです。でも、この如月学園には前から不思議な噂が流れています。血のついたナイフなど、不思議なものも見つかっています。」
嶺 「それに、この学校の建設履歴がないんです。」
みりな 「え?」
涼 「この学校はどこの会社に建てられたのか、どの人が責任者なのかも記されていませんでした。」
そう。
普通はどこの建物にも責任者や、会社の名前が書いているはず。
でも、この学校にはそんなものは一切なかった。
噂が本当なら燃えたか、違うところに隠されているのか。
みりな 「…そう。」
嶺 「そもそもこの恋愛部って何するんですか?」
確かに。
活動内容は聞いていなかった。
いや、聞かされていなかったの方が正しいか。
みりな 「あ、説明していなかったわね。この教室の前に置かれているあの箱は恋愛についてのお悩み相談ボックス。で、その人の悩みを解決するのがこの部活。」
涼 「でも、その様子だと全然お悩みは来てなさそうですね。」
みりな 「えぇ、昔はもっと来ていたのにね…。」
昔は…?
どういうことだ?
昔…?いつ?
1年前は昔とは言わないと思う。
もしかして…先輩は幽霊?
でもこの姿になるには?
この部活動の内容は本当にこれだけか?
だとしたらおかしい。
たったそれだけの内容で部活動が作られるわけない。
それこそ先輩の言う『昔』はもっと活動内容があったんじゃないか?
涼 「そうなんですか。では、先輩に質問。先輩は彼氏いますか?」
みりな 「いないけど…?」
涼 「何年生まれですか?」
みりな 「2000年じゃなかったかしら?」
もう確定だ。
先輩は人間ではなさそうだ。
中途半端なところで終わったかも?
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
6 先輩の秘密
最後まで読んでください!
〜涼目線〜
2000年生まれ。
と言うことはもう社会人になっているはず。
涼 「先輩。成仏できなかったんですか?」
みりな 「は、はぁ?な、何を言ってるの?」
挙動不審。
涼 「先輩はこの世の人間じゃない。あの世の人間じゃないですか?」
嶺 「え?」
嶺は困惑している。
まぁ、そりゃそうか。
みりな 「はぁ。バレたら仕方ない。全て話すわ。でも、このことは他の人には内緒でね。」
〜みりな目線〜
私は上手く誤魔化せたと思った。
でも、主席の子と学年2位の子がいるんじゃ騙せないか。
私は2000年に生まれた。
これに間違いはない。
でも、2001年。
そのとき、2年生は理科の授業をしていた。
でも、誤って違う液体に火をかけてしまったらしい。
そしたらいきなり理科室が爆発した。
そして、火はあっという間に学校全体を飲み込んでいった。
当時放送室は機材があまりいいものがなく、放送できなかったそうだ。
そして、全校生徒の人数は396人。
火事で亡くなった人は399人。
なぜか増えていた。
先生も亡くなった人がいるらしい。
だからこの数字は先生も入っている数字だそうだ。
この学校の生徒はみんな即死だったらしい。
〜涼目線〜
嶺の方を見ると静かに涙を流しながら先輩の話を聞いていた。
先輩が話し終えると力が抜けたらしい。
地面に吸い込まれるようにして泣き崩れていた。
僕はその彼女の背中を優しく一定のリズムでトントンしてあげた。
涼 「先輩はどうしたらあの世に戻れるのですか?」
みりな 「わからないわ。でも、ここに戻ってきたということはきっと何かあると思っているわ。だから恋愛部と言うものを立てたの。秘密でね。」
涼 「先生の許可とかはどうしたんですか?」
みりな 「私はその頃まだ幽霊だったから誰にも見られずに済んだ。そして、恋愛部と言う名前をつけたら寄ってきてくれるんじゃないかと思って立てたの。でも、その結果あなたたち2人だけだった。」
嶺 「じゃあ、恋愛部と言うのは上部だけで本当の目的は…!」
涼 「先輩を成仏させて、この謎を解決する…ミステリークラブ!…先輩。すみませんが一回席を外してもらえませんか?」
みりな 「えぇ、今日はもう解散でいいわ。ありがとう。」
そう言って先輩はどこかに消えていった。
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
7 2人だけの部室で
今日は暇すぎて投稿ラッシュだ〜!
最後まで読んでください!
〜涼目線〜
嶺 「涼くん?どうしたの?」
涼 「嶺。無理してるだろ。」
約1週間しか一緒にいなくてもわかる。
さっきの話を聞く前から嶺は寝不足だと確信した。
寝不足だと情緒不安定になるらしい。
ネットで見たことがある。
嶺が逃げようとしたから僕は彼女を俺の腕の中に閉じ込めた。
嶺 「ちょっと、何してるの!?」
涼 「まだ話終わってないのに、僕から逃げようとするから。」
嶺 「・・・」
否定しないんだな。
涼 「正直に答えて。今眠い?」
嶺 「・・・眠い。」
涼 「じゃあ僕の腕の中で眠る?」
嶺 「・・・ん。」
そう短く呟いてから僕の腕の中で眠りについた。
嶺が寝ている間僕はずっと考えていた。
嶺のことがほっとけないと思うようになってしまった。
今までの僕なら女子なんてどうでもいい。
ただの腹黒なやつと思っていただけだった。
でも、今は違うかもしれない。
嶺と出会ってその考えが大きく変わった。
女子も本当はいい人かもしれない。
僕は女子と関わることが少なかったから、勝手にそう決めつけていただけかもしれない。
そんなことを色々と考えているうちに18時30になってしまった。
学校が閉まるのは19時。
もうすぐでないとヤバいかも。
寝顔可愛かったな。
もうちょっと見ていたかったけど仕方ない、起こすか。
涼 「嶺?起きれる?」
嶺 「・・・うん?あ、お、おはよう!」
涼 「うん。おはよう。18時半だからもう帰ろうか。あんまり遅くなるとお母さんも心配しちゃうし。」
嶺 「・・・うん。そうだね。」
そして、帰る準備をして2人で並んで帰った。
僕のお母さんに気づかれて質問攻めされたのはまた別のお話。
こんにちわ!似た小説があるんですけど参考にしてますか?
そっちのほうが先に書かれているみたいで...
心配になったので聞いちゃいました!すみません!
似ちゃうことは誰にでもあると思います!
と言うファンレターがきたんですけど、もう解答してます!
ファンレターの回答という日記がありますのでそれを見てください!
ファンレターありがとうございます!
少し長くなってしまってすみません。
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
8 恋?
最後まで読んでください!
〜涼目線〜
嶺が眠い時に俺の腕の中で寝ていた時から思った。
僕は嶺を特別扱いしてると。
なにより、嶺といたらなんかドキドキしてる気がする。
他の女の子といてもドキドキなんかしない。
恋か…?
僕には程遠いものかと思っていた。
でも、嶺と会ったのは運命かもしれない。
嶺 「涼くん?なんか最近考え事してるよね…?」
涼 「え、気づいてたの?」
嶺 「そりゃ気づくよ。口数少ないし…。」
嶺を恋愛対象として見ているとわかった瞬間どうやって接していたかわからなくなった。
それに、どう接したらいいのかわからなくなった。
今告白しても脈なし確定だし。
嶺 「また考え事してる。ほどほどにね?あ、もし協力できることがあったらいつでも話してね!力になるかはわからないけど…。」
その言葉を聞いた瞬間僕の心の中の何かが解けた気がした。
涼 「ありがとう。その言葉で少し悩み事が軽くなったよ。」
嶺 「なら、よかった。」
涼 「まだ、相談はできない。でも、心の準備ができてから嶺に話すね。その時は聞いてくれる?」
意味はわかっていなさそう。
嶺 「…?うん!いつでも相談してね!」
涼 「ありがとう。」
待ってくれるならいっぱいアピールして好きになってもらえたらいいな。
涼 「これから覚悟しててね、嶺。」
嶺 「え…?うん。」
意味わかってなさそう。
わからなくてもいいか。今はね。
最後かで読んでくださりありがとうございました♪
9 ぼっち弁
最後まで読んでください!
〜嶺目線〜
最近涼くんが1人で悩んでいるのを何回も見た。
何で悩んでいるのか知らないけど、でも気になる。
私の脳内はいつもこんな感じ。
気づいたら涼くんのことばかり考えている。
冬音 「みーちゃん?どうしたの?悩み事?」
嶺 「悩み事なのかな?なんか気づいたらずっと涼くんのこと考えてるっていうか…。」
冬音 「…!そうなんだ。その涼くんって確か恋愛部一緒だよね?」
なんかびっくりしたような顔してたな。
嶺 「うん。」
冬音 「__みーちゃん、鈍感だから気づくかな?なんなら気づかないまま恋終わりそう…。__」
なんか独り言ぶつぶつ言ってるな〜。
まぁいいか。
嶺 「冬音?そろそろ授業始まるよ。」
冬音 「え、あ。うん。ありがとう。」
そして授業が始まった。
---
昼休み
冬音 「ごめん!みーちゃん。今日彼氏と一緒にお昼食べるから…。」
嶺 「え!?彼氏いたの!?」
冬音 「え、言ってなかったっけ?高2の先輩だよ。」
?? 「冬音。迎えにきた。」
冬音 「__私の彼氏だよ。普段はあんまり話さないけど、私の前だったらめっちゃ話すんだよ!__」
嶺 「そうなんだ。とりあえず話は後で聞くから彼氏のところ行ってきな?」
冬音 「本当にごめんね!バイバイ。」
それにしても冬音、彼氏いたんだ。
初めて知ったかも。
それに年上なんだ。
食べる人いないしぼっち弁かな。 __ぼっち弁とは、ぼっち弁当の略しです。__
裏庭にでも行こうかな。
あそこ快適だよ。
涼しいし、誰もいないし。
---
今日もやっぱり誰もいない。
気持ちいい。
ちょうどいい風も吹いてるし。
卵焼きから食べよ。
お弁当は毎日自分で作っている。
お母さんはいるにはいる。
けど…。
まぁ。この話は涼くんもいる時に話そう。
?? 「1人?」
よくナンパしてる人が一番最初にいうセリフだー。
嶺 「…」
こういう人は無視が一番。
?? 「あははっ。僕だよ。僕。」
今度はオレオレ詐欺という名のボクボク詐欺か?
?? 「み〜ね。」
嶺 「涼くん!?なんでここに!?」
涼 「いつも友達と食べてるのに、1人でどっか行っちゃうからあとつけてきた。」
普通に考えたらストーカーじゃん。
嶺 「そう。」
涼 「本当は1人で寂しかったんじゃない?」
そんなことないって言おうとしたけど、言葉が出なかった。
涼 「嶺はもうちょっと人に頼ることを覚えた方がいいみたいだね。」
嶺 「…。」
頼る…。
そんなこと考えたこともなかった。
ある程度のことは1人でできるし、頑張れば1人で生きていけると思っていたから。
色々考えていたら涼くんが優しい声で話し出した。
涼 「寂しい時とか苦しい時とか言ってね。僕はいつでも嶺の味方だし、読んでくれたらどこにだって飛んでいくから!」
嶺 「…__ありがとう。__」
涼 「どういたしまして。」
恋したことないからわかんないんですけど、多分あってますよね…?
私の恋愛の知識全部小説なので…。
まだまだこのシリーズは続きます。
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
10 嶺の過去
若干重い話かも?
最後まで読んでください!
〜嶺目線〜
涼 「嶺ってなんか不思議だよね?」
不思議‥?
どういうことだろ?
嶺 「不思議…?何が?」
涼 「不思議な雰囲気出してるなって思って。」
不思議な雰囲気…?
涼 「簡単にいうと、近づきがたい雰囲気かな。」
嶺 「…そんな雰囲気出してる?」
涼 「うん。」
しばらく2人は黙っていた。
嶺 「ねぇ、話すことなくなったし私の親のこと話すね。独り言で話してるように話すから。」
私のお父さんは、事故死だと言われていた。
でも、本当は殺人だったとか。
当時この学校で2年生の理科の先生だった。
でも、2001年。
理科の実験に失敗して事故が起きた。
でも、その生徒は無くなったから真相はわからない。
その生徒と仲良かった先生が1人いた。
病院のベッドで寝ていて、話すくらいならなんとかできるという状態だった。
その先生に母は色々と質問していた。
私がまだ小さかった頃だから話してる内容はわからなかったけど、最近になってお母さんのメモがあった。
生徒とお父さんがどのような関係かが記されていた。
その生徒は私のお父さんのことが嫌いだったらしい。
お父さんはその生徒に何回も喧嘩をふっかけられたらしい。
でもお父さんは何度ふっかけられても全て無視していたそうだ。
そしてその生徒はわざと危ない物質同士を燃やしてこの学校ごと燃えた‥ということらしい。
でも真相はわからない。
お母さんは今も生きてる。
一緒に暮らしてはいるもののほとんど家に帰ってくることがない。
男探しをしているから。
ホテルで男の人といろいろなことをしているらしい。
でも、お金は払ってくれてるから何も文句は言えない。
私のことだってほったらかし。
涼 「嶺。今まで寂しかったよね。気づいてあげられなくてごめんね。」
なんで涼くんが謝るの?
嶺 「別に…。てか、気付けたらすごいけどね。」
涼 「そうだね。…嶺。好きだよ。」
最後告白で終わった!?
予想してない展開になったかも?
最後まで読んでくださりありがとうございました♪