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ゴブリン転生 第八話
名も無き旅人
俺はいつのまにか黒い部屋にいた。
???「やあ、ゴブリン君」
そして、目の前には角の生えた人間が…っと人間なわけないな。悪魔だろうか?
俺「誰だ?」
そう俺がいうと、その悪魔みたいなのが胸を張った気がする。
ベルゼブブ「我が名はベルゼブブ!偉大なる最古の魔王が1人なり!」
やっぱり胸を張ったのは間違いじゃなかったようだ。
俺「で、なんのようだ?」
最古の魔王がなんで俺に語りかけてくんだよ?
ベ「貴様の体を乗っ取り、最強になるのだ!」
その時に気づいた。俺は最強になると誓ったではないかと。
俺「最強になるのは俺だ!」
貴様を倒して、と言うのは言わないでおく。不意打ちって大事だからな。
ベ「さっきまでボロ雑巾だった奴がほざきやがって!」
おっと、怒りを買ってしまったようだ。
ベ「さっさと死んで俺に体をよこせ!起源技能【暴食】!」
その瞬間、ベルゼブブの手から黒い闇が出てくる、だが、今度は闇属性無効により、効果が皆無だ。
ベ「貴様、なぜ効かん?まさか闇属性無効を持っているのか?」
俺「そうだと言ったらどうする?」
ベ「そんな?!あり得ない!闇属性無効なんざ、持っていたのはあいつしか知らない…!最強と呼ばれていた、あいつしか…」
俺「あいつが誰だか、知らないが、さっさと死ね」
とは言え武器はないから拳だ。
と思った時だった。
俺の右手にさっきの黒い剣が現れた。
べ「お前もそいつにつくのか?そんなじゃあ、俺は、俺の名前はどうなるんだ?」
何を言っているんだ?
【通知】
ベルゼビュート(黒い剣)に認められました、起源級技能「暴食」を獲得しました。起源級技能「ベルゼビュートの加護」を得たことにより、ステータスが大幅に上昇しました。
そう言うことか、あいつの能力はただのお飾りだったんだ。
じゃあ容赦せずに殺そうか。
俺はあいつに瞬時に近づき、首を刎ねた。
ベルゼビュートに見捨てられた悪魔などただの的でしかなかった。
【通知】
暴食の能力により、悪魔の能力を略奪しました。
通常スキル「上級混沌魔法Lv.4」「特級闇魔法Lv.6」固有技能「超速飛行」を獲得しました。
経験値を得ました。レベルが58になりました。
進化レベルの規定レベルである30を大幅に超えたため、更なる上位種進化が可能になりました。
【進化先】
・ハイエストベルゼミニゴブリン
・ハイゴブリン
・ハイエストミニゴブリン
見た感じ、ハイゴブリンがハイミニゴブリンの成体。ハイエストミニゴブリンがレベル30を大幅に超えたことにより現れた、ハイミニゴブリンの更なる上位種だと思われる。
そして、最も目を見張るのはハイエストベルゼミニゴブリンだ。これはおそらくハイミニゴブリンの更なる上位種にベルゼビュートの力が加わって出てきた進化先だ。
これに関してはハイエストベルゼミニゴブリン一択だな。
そして、俺はハイエストベルゼミニゴブリンに進化した。
最近投稿してなかったので一気に行きます。