公開中
5
「あぁぁぁぁ もうやだ」
博麗神社の早朝
博麗霊夢の声で 勝手にお泊りした霧雨魔理沙と お泊りさせてもらってる 妖奈ゆら(妖坂ゆな)
が起きた
「実は、またあの影が出来たらしい」
「は?まだ懲りないのかよ~~」
「そ、そうなんですね」
「とりあえず行くわ」
「オッケー」
「分かりました!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ぐあぁぁぁぁ!!
「結構でかいわね」
「前より大きいぜ」
「速くしなきゃね」
「オッケー とりあえず ゆなは待ってなさい」
「はいなのです」
二人は なんかの札とか、ほうきとか杖で攻撃してる
「マスター・スパイク」?みたいな音もした
だけど
「ふぅ・・」
「なかなか強いぜ」
全然倒せない
「もう一回よ」
「頑張るぜ」
ぐあぁぁぁぁ!がぁぁぁぁぁっ!がるる!
影の様子が悪化して
「ーーーー!」
魔理沙が大きく吹き飛ばされた
「魔理沙!」
霊夢の声が響く
「大丈夫だ」
魔理沙は空中で体勢を立て直そうとする
ところが
がががあ ぐあぁぁぁぁ!ぐあぁぁぁぁ!
また崩しそうになる
「魔理沙、下がって」
「嫌だ 霊夢だけに任せられるか」
「いいから!」
「霊夢こそ下がれよ」
「私は大丈夫!」
「強がるな!」
二人が言い合っているうちに
ぐあぁぁぁぁ!ぐあぁぁぁぁ!
「ーーー来る」
「来た」
霊夢はたくさんんおお札を投げて
魔理沙も魔法を放つ
だが
ドンッ
「キャッ」「わっ」
二人の攻撃が跳ね返された
二人は地面にたたきつけられた
霊夢が立ちはかろうとする でも、足に力が入らない
「霊夢!」
魔理沙が駆け寄る
「私はいいから、あんたは逃げなさい!」
「馬鹿言うな!」
「でも・・・!」
「霊夢を置いて逃げられるわけないだろ」
「・・・・・・!」
霊夢が魔理沙を見る
ぐあぁぁぁぁ!ぐあぁぁぁぁ!
また攻撃をしてきた
「ーーっ!」
「霊夢!!」
魔理沙が霊夢をかばうように前へ出る
その様子を遠くで眺めていた
「・・・・・・・・・・・・」
いつもの笑顔はない
「二人とも」
ゆなの手が握られる
(ピンチ)
(集中)
(そして・・・本気になる)
緑色の光がゆなの周りに集まり始めました
「・・・・・・もう」
ゆなが一歩前に出る
「見ていられません」
霊夢が振り返る
「ゆな・・・・?」
魔理沙も驚く
「お、おい・・何する気だ」
ゆなは二人の前に立つ そして
「今度も助けます」
ゆなの目の光が 一瞬 緑のように見えた
「妖精の力で・・・」
「妖精・・・?」
霊夢が不思議そうに言って
ゆなはハッとする
「今、妖精って言ったわね?」
「・・・・・・・」
「ゆな」
「あなたは一体ーーーー」
「今は」
彼女の目には笑って穏やかなハイライトがありません
「二人を助けるのが優先です!」
そう話してるうちにまた攻撃をしてこようとしました
「「ーーっっ」」
次があったらもう避ける体力がない
「前に力を使いましたよね それより強いんですよね だったら」
エメラルドグリーンの光が全身に包み込んだ
その光はすごく輝いていました
前よりも・・ずっと
大地が揺れ、空気が歪む 影さえも動きを止める
魔理沙が息をのむ
「なんだこの力は・・・」
ゆなはゆっくりと顔を上げる
ハイライトなんてありません
「妖精の力を使って」
無数のエメラルドグリーンの光が渦を巻く
「伝説を作る」
そして両手を大きく広げた
「破滅の呪い」
光がどんどん眩しくなっていく
**「残酷の妖精渦!!!」**
ドォォォォォォン!!
巨大な緑の渦が広がった
巨大な影を丸ごと飲み込んで その周辺の草や大地も削れていく
「う、うわっ」
魔理沙が帽子を掴む
「きゃっ」
霊夢も思わず目を閉じる
渦の中の影も抵抗をしている
「無駄ですよ その能力は私にしか使えませんから」
ズドォォォォォォォォン
音がして渦が影を飲み込んだ
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
霊夢と魔理沙は呆然と空を眺めていた
ゆなはゆっくりと振り返り
「大丈夫ですか?」
と聞く
魔理沙が口を開く
「なぁ ゆな・・」
「はい?」
「それ」
魔理沙は苦笑いをしながら言った
「すこーし強い妖怪 じゃないだろ」
「・・・・・・・・」
また冷や汗を感じる
「えへへ」
霊夢がジッとゆなを見つめる
「妖精の力とか言ってたわよね」
「・・・・・・・・」
「今度説明して頂戴ね」
「・・・・・・はーい」
その瞳には諦めはなかった