公開中
第三話
あとがきで、今回登場したキャラたちの由来を話そうと思います。全員にあるわけではないですが…
引越して一週間が経ち、少しずつ二人での町暮らしに馴染んできた。お隣のご夫婦がいい人で、野菜をくれたり町のことを教えてくれたりしてくれている。ほんとに助かるわぁー。最近知った情報だけど、この町はメルべというらしい。由来は、女神へーベと、初代御領主の愛妻メルエルスさまから取ってメルべらしい。
「オレンジーっ!ハーツさんから聞いたんだけど、来週おっきなお祭りがあって、そこに領主サマも来るらしいよ!あとねー、ソンヌさんが今日はカボチャをくれたよ!あっ、リィは今日も可愛かったよ!」
「ミーナ。また勝手にハーツさんの家にお邪魔してたのね?私も今度行きたいわ。リィが癒しだから…」
「そうだね!今度行こうね!」
ハーツさんはお隣の農家のご主人で、ソンヌさんがその奥さんでリィはその娘でまだまだ小さい。リィとよんでいるが、本名はリーズ。
「で、お祭りってどんな祭りなの?領主様の顔を見るだけが目的じゃないでしょ?」
「あ、うん。えっと、元々は町の人を集めて運命の人を探すのが目的だったのではと考えられてるんだって!運命の人かー。私たちにはまだ早いかな?」
はぁー。恋愛は今のところ興味ないのよ。もしすごいイケメンがいたりしたらそれも揺らぐかもしれないけど‥
「まあ、なんにしても楽しそうだし行ってみようよ!ね、オレンジ!」
私は行きたいけどその理由が領主さまに会いたいからなんだけど…それは黙っておこう。
「多少オシャレしたいよね!服買いに行く?」
「えー?今の服でも十分可愛いしまだ着てないのもたくさんあるんだから…」
ミーナはなんとか納得してくれた。私はいくら金があるとはいえ無駄に散財したくないのよ!それに今無職だからいつまでこの暮らしを続けられるかもわからないし…
「あー。なるほどねー!大丈夫だよ!魔法があるらしいから!」
「えっ?確かにロマンはあるけどさ…とりあえず現実的なことを考えようよ。お金を稼ぐにはどこかで働くのでしょ?ここでも。」
「うん。でも働く場所がないじゃん。」
「祭りの日に運命の仕事に出会えるといいね。」
祭りの運命の人といいのは恋愛面でのことだから絶対ないと思うんだけど…どうせ伝手はないんだし運よ運。もし私が前世で大人まで生きてたらもうちょい考えれたかもしれないけど。
「オレンジついてきて!」
「え?は?うん?」
私は訳もわからないままミーナについていった。
ついたのは近所で有名なバーのオーナーでソンヌさんのお姉さんのフェールさんの自宅だった。
「え?ミーナ?どう言うこと?お店ではなくて?」
「うん。合ってるよ。」
え?え?何が起こってるの?バーに行くならまだわかる。よく飲みに行くし。なぜならこの世界にお酒は20歳以上とかないし、それに私たちは妖精だから体の成長が遅いだけで100年近く生きているから。
「入るよー」
「「はーい」」
私はミーナに無理やり家の中に連れて行かれた…
予告通りキャラの名前の由来について話します!
ソンヌ フェール バレエの動きのシソンヌフェルメのシソンヌから取っている。これで分かったかもだけどフェールはフェルメからです。飛ぶ動きです。
ハーツ 鳥の心臓ってハツっていうでしょ?だから心臓のように大事な人的な意味。と、浅井三姉妹の初が浮かんできてしまったから。
リーズ 古い英語で森を意味するらしいから田舎娘特有の何かを作りたいなーと思ったから。
以上です!読んでくれてありがとうございました!