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彼は孤独の超能力者だった。7話
一ノ瀬 / evening bell
7話です。
ファンレターいつもありがとうございます。読ませていただいています。
それではどうぞ。
加藤先生が、顔を急に近づけてきたため、驚いた。
野村『え、あ、なんですか…?俺、既婚者ですけど…?』
加藤『…何言ってるの野村先生w』
野村『え?』
加藤『別に目を見ていただけで何も見ていませんけどw』
なんだ、びっくりした。
俺は体を起こし、加藤先生と一緒に職員室に戻った。
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俺は何かの障害物があると、人の感情を見ることができない。
例え、どんだけ薄い紙みたいなもので、顔を隠していても、決して見えることはない。
先生たちが何人か集まっていたので、様子を見に行った。
林田『あ、野村先生、復帰ですか〜?』
中本『あ、このお面可愛いね。』
長瀬『あれも可愛いですよ〜』
森『ちょっと、ちゃんと作業してくださいね?』
社会科の林田先生と、美術科の中本先生に、俺と同じ英語科の長瀬先生と、国語科の森先生が、ダンボールの周りに集まっていた。この4人の先生は、全員3年生の先生だ。
ダンボールの中身は、お面だった。
野村『お面?』
岩野『このお面いいねー。一つお面くださ〜い。』
中本『岩野先生、わかりました〜。はい、どうぞ。』
岩野『ありがとうございます。』
長瀬『あ、野村先生。このお面、今年の夏祭りに使うんですよ。』
お面を売るのか…。
いろいろなキャラクターのお面がある。
岩野先生は、とある有名なヒーローのキャラクターのお面を取った。そして付けている。
中本『似合いますよ岩野先生〜』
岩野『ありがとうございます。』
似合うようなないような。
お面の話をしていると、加藤先生が俺を呼び出した。
加藤『野村先生〜!ちょっといいですか?』
野村『ああ、なんですか?』
加藤『少しこっちへ…。』
俺は加藤先生について行った。
二人だけの部屋へと連れてかれた。
加藤『野村先生、実は…。』
野村『…?』
加藤『夏祭りの屋台なんですけど、"スーパーボールすくい"にしませんか?』
野村『…あ、夏祭りのこと…?』
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『感情見られると、少しやばい場合の時があるなぁ。』
『次、暴走を狙うチャンスは…、夏祭りとか?』
『夏祭り、狙っちゃうよ。』
夏祭りって、楽しいですよね。