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彼は孤独の超能力者だった。8話
一ノ瀬 / evening bell
一ノ瀬です。
8話です。
ちなみに8話以外のお話より、今回やたらと長いかもです。(一ノ瀬は成長した!)
それではどうぞ。
夏祭り当日。1年生の先生たちは、スーパーボールの店を担当することとなった。
加藤『山西先生!浴衣可愛い〜!』
山西『ありがとうございます〜。加藤先生の浴衣も可愛いですよ?』
矢上『お仕事というのに、なんで浴衣なんですか…。』
加藤『店のアイドルみたいな感じ!』
これは仕事。なのに、加藤先生と山西先生は、なぜか浴衣を着てきた。
動きにくいだろうなぁと思う。
岩野先生もやってきた。
岩野『こんにちは〜』
山西『お面付けるんですか?』
岩野『いやぁ、暑くなったら外そうかなって。』
加藤『お面で思い出しましたけど、野村先生!』
野村『は、はい?』
いろいろとはちゃめちゃだ。
岩野先生はこの前もらったお面をつけているし、浴衣二人いるし、なんか呼ばれるし、なんなんだこれは。
加藤『岩野先生!お面貸してください!』
岩野『え?あ、は〜い。で、何に使うんですか〜?』
加藤『野村先生の青い目が世間に話題になったら嫌なので隠しましょう!!』
山西『www、面白いです。』
岩野『ww、野村先生、飴食べる?塩サイダーですけど。』
野村『あ、え、はい。(混乱中)』
塩サイダーの飴を食べた。いやちょっとまって、一体何。え。
俺は、右目に眼帯をつけている。
その上にお面をつけた。
…え?ww
矢上『あー……、似合いますよ!』
野村『なんか変な空白ありましたけど矢上先生。(怒)』
矢上『ああ、すみません!正直言うと面白いです!』
岩野『笑笑。』
山西『ふふっw』
野村『わ、笑わないでください!』
みんなが笑うので怒ってしまった。
俺はまあこの顔が話題になったら嫌なので、スーパーボールを補充する係に回った。
岩野先生は会計係。
矢上先生はスーパーボールで使う道具を渡す係。
山西先生はそれを回収する係。
加藤先生はスーパーボールを入れる袋を客に渡す係。(袋の中にボールを入れる作業もやるよ!)
ちなみに助っ人で木崎先生がきたが、別にやることないよってことで、宣伝係となった。
岩野『は〜い、一回100円です。』
矢上『これ道具です。あ、網が破れたら終了だからね!』
山西『回収しま〜す。』
加藤『これスーパーボールね?ありがと〜』
木崎『………(暇な人)』
スーパーボールが順調に減ってきたので、補充をどんどんした。
それにしても暑いなぁ。
スーパーボールにも結構客がいる。並んでる。人気ってことかな。
3年生の先生担当のお面も人気あるし、2年生の先生担当の水風船も人気。
食べ物の方は、綿菓子がダントツで人気だった。
加藤『大変ですね野村先生。』
野村『…ん?ああ、暑いですし、お客さんはたくさんいますからね〜…』
その時だった。
自分の身体中にまるで電気が走るような感じがした。
野村『ッ!あ"っ…!?』
加藤『え?なに?』
岩野『ど、どうしましたか…!?』
野村『いだッ…!痛いッ。』
痛い。苦しい。何これ。
また倒れる、あの時みたいに…?
木崎『大丈夫ですか!?僕が連れて行きますんで…』
矢上『いや、でも、木崎さん助っ人で来てるんでスーパーボールの補充お願いします!え〜と、え〜と、どうしよう〜!』
?『どうしましたか?』
加藤『あ、中本先生!ゴニョゴニョ…(状況の説明をする)』
中本『成程。お面がさっき売り切れたので手空いてますよ。保健室連れて行きますね。野村先生、立てます?』
中本先生が俺の手を掴んだ。
温かい。
中本『じゃあ連れていきます。』
加藤『よろしく!』
岩野『あ、100円です!』
矢上『忙しい…!!』
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保健室
中本『大丈夫ですか…?』
野村『大丈夫です…』
俺は保健室のベットに寝転がった。
痛みもだいぶ治ったようだ。
中本『…青い目って綺麗ですよね。』
!!
中本『私、美術科の先生ですけど…、青い目を絵で表現しようとすると、何か足りないんですよね。野村先生を見たら描けるかも…?わからないですねw』
中本『輝かしいその青い目には、また何か別の光がある。私はそう思ってます。』
野村『別の光…?』
中本『まずはその面白いお面外しましょうか。』
野村『面白いなんて言わないでくださいよ…w』
お面を外す。青い目のことも話題になったので眼帯も外した。
あまり外したくはないが、俺の目を見て描きたいとは言っていたので外した。
中本『あ、えっと、ありがとうございます。相変わらず綺麗ですね。』
野村『え、ああ…なんでしょうね、これ。』
中本『う〜ん…、もしかして、この青い目のせいで痛みとかが来てるのかなぁ…。』
中本さんはそこら辺にあった紙で青い目を描く。
この2人の空間が、幸せだと感じられた。
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【一方その頃…?】
矢上site
矢上『やっと終わったぁー』
岩野『終わりましたね…』
加藤『私様子見に行ってきます!』
山西『あ、じゃあ私も!』
木崎『木崎は他のサポートへ!』
矢上『俺呼ばれてるんですよねー。他の先生に。ちょっと行ってきますね。』
岩野『僕お仕事あるので。』
矢上です!
実は誰かの先生から、僕が夏祭り終わった後に、職員用トイレのところへ来てと言われている。
怪しかったが、とりあえず行くことにした。
職員用トイレ
それにしても、一体なんなんだろうか…。
その時、後ろから急に体を引っ張られた。
矢上『…!!え、誰ですか!?』
??『お前が僕の頼りだ。』
??『矢上先生、僕の道具になれ。』
矢上『はっ…?』
??『そして悪堕ちしろ。』
8話まででも黒幕の情報結構得られたんじゃないでしょうか。
一人称は『僕』。
職員用トイレに入れる、つまり学校に入れる人物。
野村先生を制御できる、ということは制御するときに近くにいた人が怪しい(遠隔だったらもうどうしようもないよね)
あと、全然違う話ですけど、人の感じ方ですよね。小説の長い短いって。
読んでくれてありがとう。