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彼は孤独の超能力者だった。5話
一ノ瀬 / evening bell
5話です。
職員室に戻った野村先生でしたが…?
職員室に戻ると、たくさんの先生たちが待っていた。
中本『大丈夫でしたか…?』
林田『本当に心配しましたからね…!』
平井『怪我も石が入り込んだことも心配…。』
さっき待っていたメンバーから、美術科の|中本《なかもと》先生に、社会科の|林田《はやしだ》先生に、同じく社会科の|平井《ひらい》先生が増えた。
野村『なんかありがとうございました…w』
矢上『それで、目はどうだったんですか?』
野村『…あまり、伝えていいことなのかわからないんですけど…。』
どうしよう。
目の色が青に変わってましたって言っても、「え、見せてください!」とかなると思うし、
さっきみたいに急に眼帯無くなったら俺が嘘ついてたってことがバレることになる。
じゃあ…
野村『目の、』
みんな『目の?』
野村『目の怪我が治ってました。』
加藤『え?』
西垣『治った…?』
職員室がざわざわしてきた。
俺は、石が入り込んだらまさかの治ったという嘘をついた。
いやまあ…、もう流石に怪我してるっていう嘘は無理かなと思ったからこうなった。
岩野『治ってた…よかったじゃないですか!じゃあもう眼帯外してもいいんじゃないですか?』
中本『まあそうですね。』
野村『あ、で、その後があるんですけど、』
いやあ流石にそう言われちゃうよね…
作戦変更!本当のことを言う!
これが作戦なのかはわからなかった。
野村『目が青くなってました。』
山西『青く?』
木崎『え、見せてもらえないですか?』
見せる…、感情見えちゃうじゃん…。
見ると罪悪感を感じるんだよ…!
まあ…でも、もう一瞬で思いつく嘘が無くなったから、仕方なく眼帯を取った。
みんな『!?』
ヤバイヤバイ、みんなの感情が見えてしまった。
てかみんな『驚き』なんだよなぁ…。
てか、マジでみんな驚きしかないじゃん、いや全員見れてるわけzy…、
周りを見渡している瞬間、突然耳鳴りがした。酷い耳鳴りだった。
俺は耳を塞ぎ、その場でしゃがんだ。
なぜか痛い…!
野村『あ"っ…ッ!痛ッ…!』
林田『え、ちょ、野村先生!?』
木崎『大丈夫ですか野村先生!』
加藤『誰か保健室へ!』
そのあと、何が起こったかは覚えていない。
俺はそこで意識を失ったようだ。
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『危ない、危なかった。てか野村先生のに耳鳴りさせてよかった…。』
『でもやばかったなぁ。僕の感情が見られるところだった。』
『僕の感情は…、もしかしたら「喜び」か、「笑い」だったかも、しれないね…』
マジで人が増えすぎて名前覚えられない。
また登場人物の小説以外に追加していくのでよろしく。