ダイヤのAに腐要素を入れたシリーズです!
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カル白「たまにはいいよね。」
こんにちは!藍葉塁です!今回初のダイヤのAシリーズになります!微笑ましく読んでくださると嬉しいです!カルロスと白河のある日のデートのお話です(^^)ちなみに白河デレすぎ注意です👀
俺は正直人と触れ合うのが苦手だ。特にアイツ、カルロスには。いつも肩とか組んでくるし頭とか撫でてくるし。その度に俺は離せと冷たくいう。、、、でも一応アイツと付き合ってる。そこからもう一年も経つんだよな、、、。デートは一応してるが手も繋いでないしキスもしてない。果たしてこれで恋人といえるのだろうか、、、。と数学の授業中窓を見ながら考えていたら、、、。
先「ここの問題を、、、白河。答えてみろ」
と言われて授業に集中していなかった俺は答えがわからなく、
白「わかりません」
と答えるしかなかった。その結果クラスメイトから爆笑され恥をかいた。やっぱり授業は聞いたほうがいいな。そして昼休み屋上で一人黙々と弁当を食べていると悩みのさタネであり、俺が授業中に恥をかいた元凶カルロスがいた。
カ「白河〜♪遊びに来たぜ☆」
白「うるさい。離れろ、、、。」
またコイツはいつものようにくっついてくる。俺がこうやって悶々と悩んでるというのに。
カ「というかさ〜白河。明後日の休み遊べたりする?久しぶりにデートしよーぜ。」
白「ハァ、、、。別にいいけど。どこ行くの?」
カ「白河はどこいきたい?」
白「、、、久しぶりに原宿行きたい。」
カ「オーケー☆今度は手繋いでよ?」
白「、、、無理。」
カ「ちぇ〜、、、。」
白「というかそろそろ昼休み終わるから戻るよ。」
カ「はいはーい。」
カルロスと一緒に戻った後俺はまた、アイツのことを考えていた。
手繋いでよ?って言ってたな、、、。
でも恥ずかしいしな、、、。とか考えていたらあっという間に部活の時間になった。
今日も鳴と樹は言い争ってる。些細なことで。
そんなどんちゃん騒ぎの練習が終わると俺はある場所に寄って行った。デパートだ。
来週デートの日はちょうど俺らの付き合った記念日だったからプレゼントを買いに来たのだ。
って言っても何が欲しいかとかも聞いてないからどうしようか、、、。
そうだ。アイツに似合うネックレスでも買ってやろうかな。
プレゼントを買って寮に帰って夕飯を食べ、お風呂に入ってスマホをいじっていた時にドアのノックがなった。こんな時間に誰だろう。ルームメイトたちはいない。
白「どうぞ」
扉が開いた。そこにはまさかのアイツがいた。
カ「お邪魔するぜ〜」
白「チッ。お前かよ、、、。」
カ「えっ、ひどくね?笑」
白「うっさい。何の用?」
カ「お前、なんで俺が触れるとすごいいやそうな顔すんのかな〜って。」
白「何急に。」
カ「だってもう付き合って5ヶ月経つだろ。俺としては手もそろそろ繋ぎたいし。」
白「、、、俺、人に触れられたり触れるのが苦手なんだよ。」
カ「、、、そーかそーか。無理しなくてもいいよ。」
白「ごめん。」
カ「あとさ、俺から告白して付き合ったじゃん?無理して付き合わなくてもいいんだからな。」
白「それは!別に無理してないから!」
カ「ふーん。じゃ、それだけ。おやすみー。」
白「、、、おやすみ。」
次の日。
俺は昨日の事で頭がいっぱいで早く起きてしまった。
無理して付き合わなくていいって。アイツにそんなことを言わせてしまった。
俺はよく考えてみた。
俺は本当にアイツが好きなのか。
でも、、、。俺はアイツと付き合ってたくさん知ったことがある。
可愛いって言われると恥ずかしいけど嬉しいっていうこと。
アイツの横顔が意外と綺麗っていうこと。
アイツは誰よりも俺を愛してくれてるということ。
気づいたらアイツのことばっかり考えてた。
いつのまにか俺の頬を涙が伝っていった。
わかった。
俺はアイツのことがどうしようもなく好きなんだ。
明日、伝えよう。態度で。
結局デートの日まで珍しくアイツと話すことはなかった。
そして迎えたデート当日。
アイツのために準備した服を着て、アイツのために用意したネックレスを持って、寮を出る。
アイツに想いを伝えるために。
待ち合わせにて。
白「おい、カルロス。」
カ「おっ。じゃあいきますか。」
そう言われて原宿を満喫していたらいつのまにか夕方になっていた。
俺はあのネックレスが入った紙袋を取り出した。
白「あの、、、。カルロス、これ。」
カ「えっ、、、。」
白「今日で一年だろ、、、。俺の恋人でいてくれて、、、その、、、ありがとう。大好きだから。」
カ「正直お前からそんなことを言われるとは思わなかったよ。」
白「中々恥ずかしくて言えねぇんだよ、、、。」
カ「ありがとう、、、。これからもよろしくな。勝之。」
白「ッ、、、!今俺のこと名前でッ、、、。」
カ「いいだろ?恋人だし笑」
白「ほんっと、、、。そういうところだよ、、、。」
俺たちは寮へと人一人分、距離を空けて帰っていく。
嗚呼、幸せだな。
この時間。
離れたくないな。
そう思った俺はそっと。
アイツの手を握った。
カ「え、、、。」
白「、、、いいだろ。たまには。」
カ「ハハッ!確かにたまにはいいな!」
逢いたいが情、見たいが病ということわざを本で見たことがある。
きっとこういうことなんだろうな。俺は思った。
そして最後に思った。
人に触れることは苦手だけれど。
触れられることも苦手だけれど。
たまにはいいよね。って。
ということで!白河が初めて触れるのを嫌がらないというお話でした!(いつのまにか2000文字突破してた、、、。)次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!
乾向「余計な優しさ」
こんにちは!藍葉塁です!今回2回目は帝東の乾と向井の両片思いのお話です!拗らせすぎて私はかいてる時心がむず痒くなりました笑是非楽しく読んでいってください!ちなみに帝東の寮がいつの間にか主の判断で設置されてます笑
俺は一個上の先輩、乾さんが好きだ。
いつもマウンドで俺をまっすぐに見て、ミットを構えて、サインを出してくれる。
俺はそんなまっすぐ見てくれる乾さんが大好きだった。
そして、今日、、、。俺は告白した。結果は、
乾「すまん、、、。俺はその気持ちに応えることができない。」
振られてしまった。言ってしまえば、決め球をスタンドに持っていかれるよりも悔しかった。
向「、、、なんでですか?」
乾「理由は言えない。本当にすまん。」
向「大丈夫です。振られるってわかってましたから。いつも通りに明日もよろしくお願いしますね!」
乾「あぁ。明日もよろしく頼む。」
、、、あーあ。なんて俺は馬鹿なんだろう。いつも通りに接することがきっとできなくなるのは自分の方だ。作り笑顔をしてまで乾さんの前では明るくしなくても良かったはずなのに。
気持ちに嘘をついている自分がいた。
本当は告白は成功すると思い込んでた。、、、辛い。
ポツンと一人になった食堂で俺はポロポロと泣いてしまった。
向「俺だけ告白OKされると思っててさ、、、。浮かれてる奴みたいじゃん、、、!」
嗚呼、明日から乾さんにいつも通りに接することができるだろうか。
俺はベッドの中で目を覚ました。
あれ、いつの間にかベッドに?確か昨日は食堂のテーブルに一人突っ伏して泣いてて、、、。
そこから記憶が思い出せない。
ルームメイトに聞いたところどうやら乾さんが俺を部屋までおんぶして届けてしかもベッドに寝かせていただいたらしい。あとでお礼言わないとな〜と思いながら着替える。
食堂に行くとちょうど昨日俺が振られた相手、乾さんがいた。
向「乾さん、おはようございます。昨日はありがとうございました。」
乾「全然大丈夫だ。だがあんなところで今度は寝ないようにな」
向「はい、、、。ホントすみません、、、。」
良かった、いつも通りだ。
ご飯をいつも通り平らげた後学校にいって、練習の時間になった。みんなの前では気持ちを隠して俺はマウンドに立つ。目の前には乾さんがいて、ホントなら安心して投げられるつもりなのに何故か不安な気持ちもある。
何故かわからない。でもやっぱり俺はいつも通り目の前のミットに球を投げ込む。
「パンッ」
いい音が鳴った。
乾「いいぞ太陽。この調子で行こう」
乾さんが声をかけてくれる。
嗚呼、やっぱ好きだなぁ。
振るんだったら優しくしなくていいのに。
勘違いしちゃうじゃん。
俺にとってはそれは余計な優しさにしか見えなかった。
練習後、なんだか心が落ち着かなくてずっとトラックを走って。
走り終わって帰るために部室を通りかかった時、部室に一人、ポツンと乾さんがいることに気づいた。
しかも何か言っている。
何言ってるんだろう、、、。と思い耳をすませた。
そしたらこんな声が聞こえてきた。
乾「、、、太陽が大丈夫か心配だ、、、。俺は太陽のことが好きだが、、、。太陽が後悔するかもしれない。俺なんかと付き合うよりも他の人と付き合った方が太陽は幸せだと思うし、、、。」
その言葉を聞いた瞬間俺の心の中の何かがプツンと切れた。
気づいたら部室に突入して乾さんの胸ぐらを掴んでいた。
、、、そして俺は泣いていた。
向「乾さん。さっきの話聞きました。」
乾「え、、、?」
向「乾さんと付き合って不幸せなわけないじゃないですか!俺は、、、。ずっと好きだったんですから、、、。後悔なんてしません。今日無理したのは誰のせいだと思ってるんですか!あなたのせいですよ、、、。乾さん。」
乾「、、、すまない。」
向「責任、とってくれますか?」
乾「、、、なんの責任だ?」
向「俺の心を奪った責任。」
乾「本当にいいのか?後悔するかもしれないのに。」
向「いいって言ってるじゃないですか。あなただから。」
そう言って俺はあなたにキスをした。
、、、あぁ、やっぱり俺、恵まれてるなぁ。
はい!ということで楽しんでいただけましたか?最後まで読んでくれてありがとうございました!次の小説も楽しく読んでもらえたら嬉しいです☺️それでは!
奥沢「先輩は、ズルい。」
こんにちは!藍葉塁です(^^)今回は奥村と沢村のお話です!奥村の抑え切れない恋心が尊いです笑今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
先輩はいつも元気で明るい人だ。すごくアホっぽいけど。
でも俺はそんな沢村先輩が好きだった。
告白する勇気がなくていつも見守っているだけになってしまうけれど。
今日も沢村先輩がすごい顔で納豆を食べているのを見守っている。
栄「ブハハwwwすごい顔www」
沢村先輩の周りの友達が笑ってる。
でも本当にすごい顔だ。真似できない。
こんな人の恋人になれたらな。俺は思った。
でも多分あっちは俺のことをバッテリーとしか思っていないかな。
吐き気を堪えて食事を食べた後部屋で勉強をしているとバコーンと音がした。
栄「やあ!奥村少年!御幸先輩はいるか?!」
奥「ドア開ける音うるさいです。静かに開けてください。後御幸先輩はいません。」
栄「そうか!ありがとう!ところで何をしているんだ?」
奥「勉強ですけど。」
栄「なるほど!わからないところあるのか?」
奥「まぁ、、、。ここがわからなくて、、、。」
栄「ここならこの沢村栄純に任せろ!」
そう言って勉強を教えてくれた。
、、、優しいな。馬鹿なとこもあるけど。
ますます好きになってしまった。
「わかったか?」
奥「はい。ありがとうございます。沢村先輩。」
栄「おう!じゃあな!おやすみ!」
奥「おやすみなさい。」
そして沢村先輩は部屋を出て行った。
嗚呼、この気持ちが一気に全部吐き出せたならどんなに楽だったか。
でも俺たちはあくまでピッチャーとキャッチャー。
そんな中で気持ちを伝えることなんてやっぱりできっこなかった。
そんないつも通りの生活をしていたある日。
バレンタインデーの日だった。
金「えぇ?!沢村が?!」
金丸先輩がそう叫んでるのを聞いて何事かと思って俺は駆け寄った。
奥「金丸先輩、どうしたんですか?」
次の言葉は信じられなかった。
金「沢村が、、、。女子に告られたんだってよ、、、。」
奥「え、、、?沢村先輩が、、、?こんなに馬鹿でうるさいのに、、、?」
栄「失礼だぞ!奥村少年!」
金「いやいや。お前はいつもそうだろ。」
栄「おい!カネマールまで!」
俺は固まった。まさか、沢村先輩が女子に告られるなんて、、、。
俺は心に名状しがたい苛立ちを覚えた。
俺の方が先に好きだったのに。なんで、、、。
栄「どうしたのか?奥村少年?」
沢村先輩が俺の気持ちも知らずに問いかけてくる。
奥「あぁ、大丈夫です。ところで誰に告られたんですか?」
金「なんかチア部の女子だって。」
奥「そうなんですか。まぁ、良かったですね。」
栄「わっはっは!いいだろ!」
金「自慢するなバカ村。」
奥「自慢しないでください。」
チア部の女子か、、、。まぁ、モテるんでしょうね。根はいい人ですし。
でも、ムカつく。
俺は心に蓋をすることしかできないのかよ、、、!
いい加減この気持ちを一刻も早く伝えたいのに、、、!
そして、とうとう覚悟を決めた俺は沢村先輩をルームメイトが席を外していない自分の部屋に呼んだ。
栄「それで、何の用だ?奥村少年。」
奥「急に言いますが許してください。」
もうこうなったら当たって砕けろだ。
奥「俺、沢村先輩のことが好きです。」
栄「え?!え?!どういうことだ?!」
奥「こういう意味で。です。」
そう言って俺は沢村先輩の頬にキスをした。
栄「ッ、、、!」
奥「俺、今日の告白のこと聞いて沢村先輩のこと取られちゃうのかと思ったんです。」
栄「、、、あれなら俺、断ったぞ。」
奥「え、なんでですか?」
栄「俺に好きな人がいるから。」
奥「誰なんですか、、、。」
栄「今目の前にいるお前だよ。奥村。」
奥「えっ、」
栄「明日から恋人としてよろしくな!奥村少年!」
奥「、、、!はい。」
嗚呼、やっぱり先輩はズルい。
ということで!楽しんでいただけましたか?最終的には二人がくっつきましたね笑次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!
金東「不器用だなぁ。」
こんにちは!藍葉塁です!今回は金丸と東条のお話です!両思いばっかりだったので片思いパターンを書いてみました!ちょいネガティブありですが楽しんで読んでいただけると嬉しいです☺️
栄「カネマールー!勉強がわからないんだー!教えてくれ!」
金「は?授業聞かなかったお前が悪いんだろ?だけどお前がいなくなるとな、、、。しょうがねぇ、、、教えてやるよ。」
栄「ありがとう!カネマール!」
東「沢村、今日も寝てたの?笑」
栄「あぁ、、、。眠気に負けてつい、、、。」
東「しょうがないなぁ。俺もじゃあ勉強教えてあげる。」
栄「ありがとう〜!東条!」
金「説明の仕方気をつけろよ〜?東条。」
東「わかってるよ笑信二。」
そんな会話を交わした後俺は勉強用具を取りに部屋へ戻った。
沢村に付き添ってあげる金丸優しいなぁとか思いながら準備をして五号室に向かう。
ドアをノックして開けるとそこにはもう問題と向き合う沢村と必死に教える信二がいた。
東「遅れてごめん。」
金「大丈夫だぜ。それよりコイツにわかりやすく問題を教えてやってくれ。」
東「あぁ、わかった。」
勉強後。
東「沢村、これで大体はわかった?」
栄「あぁ!本当にありがとう二人とも!」
東「大丈夫だよ。」
金「今度は居眠りすんじゃねーぞ!」
そう会話を交わした後俺はシンジと部屋を出た。
東「説明するの大変だね、、、。」
金「そうだろ?まぁ、頑張ってくれ笑」
東「頑張るよ笑」
そうやって話した後部屋に戻っていつも通りに自主練をして寝た。
でもまさかあんなことになってしまうなんて。
次の日。
いつも通り、起きて準備をして信二と朝ごはんを食べて学校で勉強をして、昼休みは信二と一緒にお昼ご飯を食べた。学校が終わって野球の練習。
そして夕食の時間。
いつも通り金丸と一緒に食べていると沢村が突然、
栄「二人っていつも一緒にいるし、、、。なんか夫婦みたいだな!」
笑いながら爆弾発言をかまして来た。
信二が思いっきり吹き出す。
金「ゴホッゴホッ、何言ってんだよ沢村!」
東「俺は別に信二と結婚してもいいけどね笑」
気づいたらそんなことを口にしていた。
金「ハァ?!お前まで!」
周りがヒューヒューとなる中で金丸は食事を食べ終わった俺を路地裏に連れ出した。
金「何言ってんだよ!冗談はよせて嫌なことは嫌ってちゃんと言えよ!」
東「えっ、あっ、、、。」
心がズクンと嫌な音を立たた。
金「わかったか?」
東「うん、、、。」
そういうと信二は戻っていってしまった。さっきのヤジを黙らせるためだろう。
、、、なんか、さっきの言い方、、、。俺とは結婚したくないみたいじゃん。
まぁ、、、。そうだよなぁ、、、。男同士だし、おかしいよな。
じゃあ俺っておかしいのかな。
俺は本気だったのに。
そんな少しイライラした気持ちを抑えながら俺は眠りについた。
次の日。
朝ごはんの時も学校の時も練習の時も珍しく信二とは何も喋らなかった。
あんなこと言われたら、いつも通りにもできなくなってしまう。
次の日もその次の日も同じだった。
俺はその日もその日も気持ちがどうしても収まらなくて一人になるまでずっとバットを振ってる。
この日もずっとバットを振っていると横から手が伸びて俺の腕を掴んだ。
金「おい東条!」
東「、、、何?」
金「もうやめろ!これ以上無理すんな!なんかいつものお前とちげぇぞ?」
東「、、、。」
俺の気持ちも知らないくせに。言わないでよ。
金「おい!聞いてるか?」
東「、、、るさい」
金「は?」
東「うるさい!俺の気持ちも知らないで!俺はあの時本気だったのに!信二があんな言い方するからじゃん!」
金「えっ、、、。」
東「ずっと好きだったのに、、、。」
金「、、、ごめん。俺、ああいうの嫌いで、、、。というか好きって、どういうことだ?」
東「恋愛的に好きだってことだよ。」
金「好きでいてくれたのにあんなこといってごめんな、、、。」
東「、、、全然いいよ。もう俺告白しちゃったし。、、、返事はないの?」
金「、、、それについては少し考えさせてくれ。」
東「わかった。待ってるから。」
そうやって話して別れを告げた後、俺は机に突っ伏した。
東「あぁ、、、。ついにいっちゃった、、、。でも考えるってことは俺のこと恋愛対象としてはみてないってことだよなぁ、、、。」
考えると余計に胸が苦しくなってしまった。
返事を待つ。今の俺にはそれしかできない。
胸が苦しいのを抑えながら俺はその日も眠りについた。
次の日。
生活はいつも通りに戻った。内心よかったと落ち着く自分がいる。
そして告白から一週間経ったある日。
金「東条、話したいことがあるんだけど時間取れるか?」
東「別にいいよ。」
そう言って僕たちは路地裏に移動した。
金「この前の告白のことなんだけどさ、、、。」
ついに来た。
東「うん。」
金「告白された時、すごく嬉しかったんだ。でもどこかで不安になる自分がいた。いつも通りに戻れなくなってしまうんじゃないかとか考えて、、、。でも、気づいたんだ。」
東「え、、、?何に?」
金「俺とお前は中学から長い間一緒に過ごして来た。だからお前とのこの日常は簡単に壊されることはないって。」
東「、、、。」
正直、嬉しかった。
金「恋人としてよろしくお願いしてもいいか?」
東「、、、!うん!よろしく!」
やっぱ。
信二の不器用な優しさが俺は好きだよ。
ということで!金丸の不器用な優しさに惹かれていく東条のお話でした(^^)次回も楽しく読んでいただけたら嬉しいです☺️それでは!
倉亮「現実、そんな甘くないや。」
こんにちは!藍葉塁です!今回は倉持と亮介のお話です!倉持が見た長い夢の内容とは、、、?今回も楽しく読んでくれると嬉しいです!
俺は、いつのまにか部室にいた。
倉「あれ?いつの間に、、、。」
記憶がないから混乱していると俺の先輩、亮さんが来た。
亮「あれ、倉持何してんの?」
倉「あぁ、亮さん。いや、いつのまにか部室にいて記憶がないんで、、、。」
亮「何それ。変なの。精神科行って来たら?」
倉「ひどいっす亮さん!」
亮「アハハ。冗談だよ。なんで記憶ないんだろうね、、、?」
倉「それが俺もわからないんです。」
これがいつもの亮さんとの会話。ちょっと毒舌だけど、、、。
でも俺はこの人が好きだ。野球をやってる時に見える小さいけど力強い背中。
見ていると、やっぱり俺と亮さんは最強の二遊間だと実感する。
そんなことを思っていると亮さんが珍しく
亮「ねぇ、というか今日一緒にバット振りに行かない?」
と言った。
倉「え?!いいんですか?!」
亮「うん、いいよ。たまには、ね。」
俺は嬉しさで心臓がのたうちまわってる感覚になった。
そして自分の部屋に戻って沢村にタイキックをかました後、俺はバットを持って亮さんの所に走った。
そして室内練習場でバットを振っていると、亮さんが話しかけて来た。
亮「倉持、打率伸びたよね。」
倉「はい。頑張って打率伸びるように練習したんです!」
亮「ふーん、ということは相当体も鍛えられてるってことだよね、、、。」
倉「まぁそうっすね、、、。」
そう返すと突然亮さんが俺の胸に飛び込んできた。
亮「ホントだ。筋肉すごいね。」
突然のことすぎて俺はフリーズしてしまった。心臓がバクバクなっている。
好きな人に抱きしめられるなんて、、、。
いつのまにか顔も火照っていた。
倉「、、、亮さん?」
亮「ああ、ごめんごめん。そろそろ終わりにして戻ろ。」
倉「はい!」
なんだったんだ、、、。あれは?!亮さんから?!まさか亮さんからあんなことしてくれるなんて、、、!
嬉しさと恥ずかしさでこれの胸の中はいっぱいだった。
でも、俺は思った。なんであんなことしたんだろうって。
筋肉がすごそうだったから?
それとも面白がって?
どれが正解なんだ〜?!
いつも毒舌で、いつもチョップをかまして来たりする亮さんなのに、、、。
あの人のことがますます頭から離れなくなった。
一刻も、早く、あの人に気持ちを、今のうちに、と心臓が呼びかけてくる。
あの人を手に入れたいとさらに心に強く思った。
気づいたら俺は自分の部屋を飛び出して亮さんの部屋に駆け込んでいた。
倉「あっあの、、、!亮さん!」
亮「、、、何?こんな遅くに。」
倉「ちょっと伝えたいことがあって、、、!」
亮「なんだよ。ここでは言えないの?」
倉「いっ言えません、、、。」
亮「しょうがないなぁ。10分だけね、、、。」
倉「すみません!」
そうやって時間をとってくれた亮さんと誰もいないグラウンドに場所を移す。
倉「亮さん、、、。」
今じゃないときっと言えない。
後で絶対に後悔するだろう。
倉「好きなんです。亮さんのことが。」
嗚呼、この人はなんで返すかな。
笑いながら受け流すのか。
キッパリ毒舌に断るのか。
そんな結果になるとしても、、、。
倉「付き合ってください。」
俺は言い切った。
亮「、、、倉持」
そこでパッと別の風景に変わった。何やら沢村が騒いでいる。
沢「倉持先輩!もう朝ですよ!こんな時間まで寝て!起きてつかさーい!」
倉「、、、はいはいわかりましたよー。」
夢、、、。だったのか。しかもいいところで、、、。
夢じゃないと本気で思ってた。
でも、これは神様からの暗示なのだろう。ここから先は自分で確かめろと。
俺は気だるげにユニフォームを着て外に出た。
青い空。今日は快晴のようだ。
俺はあの人の後ろに立つ。今の俺たちはただの‘’最強の二遊間‘’なんだから。
今日もあの人は毒舌だ。
あーあ。あの夢が現実だったら俺はどんなに嬉しかったかな。
はい!ということで!珍しくハッピーエンドではない方向で書いてみました!さあ、果たして亮さんの気持ちはどうなんでしょうね。それは倉持と亮介しか知りません笑次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!
樹成「今日のおやつは?」
こんにちは!藍葉塁です!今回は成宮と樹の同棲コメディです!わがままで譲らないまさにプリンスの成宮とその後ろで頑固で負けずに支え続ける天然な所もある樹が喧嘩してしまいます、、、!今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
成「もう!樹なんて知らない!家出してやるー!」
樹「あっ!待ってください鳴さーん!」
アイツがオドオドしてる間に俺は家を出て行った。
喧嘩のきっかけはサバゲーのチャットで樹が女の子らしきプレイヤーとすごく仲が良さそうに話したことから始まった。
成「ねぇ、樹。」
樹「なんですか?鳴さん。」
成「さっきのプレイヤーの子女の子でしょ?仲良さそうに話してんのムカつくんだけど。」
樹「あっいや、それは、、、。」
成「プリンスの俺を差し置いてイチャイチャと喋んないでよ!」
こんな感じで喧嘩が始まってしまったという訳。
ひどいよ!あれは完全に浮気だもん!
スマホと財布は持って来たから大丈夫なはず。
そうだ!気晴らししよう!
そう思った俺はコンビニに向かった。
成「確か新作スイーツが売ってたはず〜♪」
そういってコンビニに入るとちょうどスイーツ発見!
買ったあと食べながら街をぶらぶらしていると偶然カルロスと白河にあった。
しかも手なんか繋いじゃって笑
成「あっ、二人とも久しぶり〜!」
カ「あぁ、久しぶりだな鳴。」
白「何してんの?一人でいるの珍しくない?」
成「まぁ、ちょっとね。というか二人付き合ってんの?」
俺がいった途端二人は赤面して黙ってしまった。図星か〜笑
しばらくするとカルロスが
カ「お前のことだからなんかあったんだろ、、、。話聞いてやるよ。」
成「え?!いいの?!じゃあ聞いてもらおっかな笑」
そういって三人でそこらへんのカフェへ移動した。
そして経緯を話した後。
カ「あー。そういうことか。お前の勘違いってことはねぇのかよ?」
成「絶対ない!絶対そうだった!」
白「一旦二人で話せば?このままお互いそっぽ向いてても何も起きないし。」
やっぱ白河は正しいことを言うなぁ、、、。
成「まーそうだけど!俺のプライドが許さないの!」
俺のプリンスとしてのプライドが!
カ「でもさ、樹の立場になったとして女の子とチャットで話してるだけで急にキレて自分の考えも話さずに出ていくんだぜ?それで帰ってこないとか、、、。心配してるだろうよ。樹のことだから。」
白「俺もカルロスに賛成だよ。成宮。」
成「、、、あーもーわかったよ!二人がそう言うから!二人だから信頼してんだからね!」
カ「頑張れよ〜」
白「まぁ、せいぜい頑張りなね。」
成「はいはーい!」
そういうと俺は店を飛び出して家に歩いて行った。
歩きながらいろんなことを考えてた。
樹の作ったご飯とかお菓子早く食べたいな〜。
家に帰ったらちゃんと謝らなくちゃな。泣いて縋ってくるのかな笑
早く二人でゲームしたい。
そんなことを考えていると俺の家の方面から甘い美味しい匂いがした。
パンケーキの匂いだな。
樹は俺のこと、いつもお見通しだからね。
今日のおやつはきっと樹が焼いてくれる甘ーいパンケーキだ。
一緒に食べるともっと美味しいよね。
そう考えながら家のドアを開く。
そして俺はいつも通りこう聞くんだよ。
「今日のおやつは?」って。
はい!と言うことで二人のある日の出来事でした笑パンケーキの匂いは私が放課後遊んでいた時にどこからかパンケーキの匂いがしたのでそれを元に書きました笑次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!
真雷「この言葉の意味に気づいてよ」
こんにちは!藍葉塁です!今回は真田と雷市の自主練が終わった夜の帰り道。その時、真田がある一言を言います。ヒントは夏目漱石。今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
俺は今、コイツと夜のグラウンドに二人きり。
もちろん嬉しくないわけがない。
雷「カハハ!地球ぶっ飛ばしてぇー!」
真「地球ぶっ飛ばしたら俺たち死んじまわないか?笑」
雷「たっ確かにそうっすね、、、。カハハ!」
真「宇宙船作ったら?」
雷「俺に作れるっすかね?!」
真「頑張ればできるかもよ。」
今日も変哲のない会話をしながらバットをひたすら振る、その横顔が俺は好きだ。
雷「、、、?サナーダ先輩どうかしましたか?」
真「いや、なんでも。そろそろ片付けして帰ろう。」
雷「ハイ!」
二人でバットを片付けて部室に荷物を取りに行って帰り道を二人で歩き出す。
なんかこれデートみたいだな。
夜空は少し暗くて。でもその夜空を月と星が飾っている。
真「なぁ、雷市。」
雷「どうしましたか?」
真「月が綺麗だな。」
雷「はい!なんか美味しそうです!」
真「どう言う事だよ笑」
月が綺麗ですね。
そんな言葉を前に本で聞いたことがある。
意味はあなたのことが好きって意味なんだそう。
俺は雷市に恋愛感情を抱いていた。
学校での人見知りな姿も。
野球での笑う笑顔も。 全部好きで好きでしょうがない。
雷「サナーダ先輩。」
真「ん?どうした?」
雷「、、、星が綺麗ですね。」
真「ああ。星も綺麗だな。」
真「雷市はさ、もしも流れ星が降ってきたら何をお願いする?」
雷「うーん、、、。サナーダ先輩とずっと野球ができますようにですかね!カハハ!」
真「え?」
雷「だってサナーダ先輩は投げるの上手いし打つのも得意だし、、、。俺はサナーダ先輩とずっと野球したいです!」
こんなことを言われるとは正直思ってなかった。
まさか俺とずっと野球をやりたいと思ってくれてたなんて、、、。
真「俺も雷市とずっと野球がやりたいな。」
ほんのり雷市の顔が赤くなる。照れてんだろうな。
二人きりの帰り道。次は何を話そうかな。
色々考えていると雷市がこんなことを突然聞いてきた。
雷「サナーダ先輩は、、、。地球があと一時間で滅ぶとしたら何をしますか?」
あと一時間で地球が滅ぶなら、か。
俺の中にある答えはただ一つだった。
真「そうだな。雷市と野球をするかな笑」
雷「えっ、、、。」
なんでか雷市は顔がすごく真っ赤になった。俺何か変なこと言ったかな?
真「真っ赤になってるぞ〜雷市笑」
雷「いや、嬉しくて、、、。」
真「え?」
雷「だってもしも来年の夏、負けて仕舞えばサナーダ先輩とは野球が一緒にできなくなる。俺、怖いんです。サナーダ先輩がプロとかになったりしたら存在がどんどん遠くなってしまうんじゃないかって、、、。」
雷市もそんなこと思ってるんだ、、、。
真「、、、そんな簡単に俺の存在は遠くならねぇよ。お前がプロになったらまた、野球ができるだろ?」
本当は俺だってずっと一緒にいたい。
野球がしたい。
だからそのためには、、、。勝ち進まないといけないんだ。
真「頑張ろうな。夏の大会。」
雷「カハハ!ハイ!」
そう言った雷市の背中は、誰よりも逞しく見えた。
あの言葉に気づかない雷市。
気づいて欲しい。
いつかさ、、、。
この言葉の意味に気づいてよ。
はい!と言うことで!今回は「月が綺麗ですね」という言葉を使って作ってみました!、、、ところで実は雷市が言っていた「星が綺麗ですね」この言葉にも実は意味があるんです。よかったら調べてみてください!次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!
御沢「俺とお前は腐れ縁。」
こんにちは!藍葉塁です!今回は御幸と沢村である日沢村が熱を出してしまい、それを支える御幸のお話です!今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
「パァン!」
ボールがミットに収まるいい音がする。
御「ナイスボールだ。沢村。」
沢「ありがとうございます!」
俺は沢村の投球練習に付き合っていた。
一番最初にアイツの球を受けた時もそうだが、やっぱり球のクセが強い。
でもこれが長所でもある。スピードも出てきたし。
沢「まだまだいきやすよ!」
御「しょうがねぇなぁ、、、。」
そして10球ぐらい受けた後。
俺はこの時沢村の顔色がおかしいことに気づいた。
受けてる時は帽子の影でよくわからなかったが、、、。
御「おい。沢村、顔色がおかしいぞ?」
沢「そ、そんなことないですよ!」
御「いや、絶対おかしい。顔赤いし。」
沢「大丈夫です!」
いや、、、。大丈夫じゃないだろ絶対。
息は荒いし顔は赤いし。
御「ちょっと熱測るぞ。」
沢「えっ?!ちょっ?!」
そう言っておでこをくっつけて測ってみた結果、、、。
御「これは完全に熱があるな。39.2°ぐらいか、、、。」
沢「分かりませんよ?!ちゃんと測ってみたいと!」
沢村がそう言ったから体温計を借りて測ってみたが、、、。
御「やっぱり39.2°だよな。」
沢「なんでそんな正確にわかるんすか?!」
御「なんかわかるんだよ。それより休まなきゃダメだろ。布団に運ぶから、ほら。」
沢「なんで俺がアンタにおんぶされなきゃいけないんすか!」
御「しょうがない、、、。こうなったら強制だな。」
そう言って俺は沢村を無理やりおんぶすると自分の部屋に向かった。
その向かっている間にも沢村はぐちぐち言っている。
沢「もっと投げたかったのに、、、。」
御「しょうがねぇだろ。それでお前がさらに体調崩して試合出られなくなったら元も子もないんだから。」
沢「、、、。」
そして俺の部屋に着いたから俺は沢村を俺のベッドに寝かせた。
御「ここで毛布かぶってちょっと待ってろ、、、。」
沢「??????」
そう言うと俺は財布と携帯を引っ掴んでコンビニへ向かった。
多分夏だし夏風邪だろう、、、。
体調早くよくして投げてもらわなくちゃな。
そう考えながら薬やスポーツドリンク、まぁ今日だけはしょうがないと思いアイスも買っていってやった。
冷えピタももちろん忘れずにな。
御「ただいまー。」
沢「グー。ゴー。」
沢村はいびきをかいて寝ている。
俺は荷物を置くと沢村の頭に手を置いた。まだ暑い、、、。
でも髪の毛がふわふわしてる、、、。
そうやって頭を撫でていたら沢村が起きた。
沢「おはようございm、、、ってなんで俺の頭触ってんすか?!」
御「いや?熱あるかみてただけー。あと色々買ってきたから。」
そう言って俺は沢村のおでこに冷えピタを貼った。
沢「ヒャ!冷たい!」
御「ブハハ!ヒャ!だって笑」
沢「しょうがないじゃないですか!急に貼るから!」
そういう沢村も可愛いなー。
そう思いながら俺はアイスを食べさせて飲み物を飲ませた。
沢「あ、ありがとうございます、、、。御幸先輩。」
御「全然。というか一つ聞きたいことあるんだけど。」
沢「、、、なんですか?」
御「なんでお前あんな必死だったの?いつもあんな抵抗しないじゃん。」
沢「、、、あと数ヶ月しかないじゃないですか。」
御「何が?」
沢「御幸先輩とバッテリーを組める時間。」
御「、、、、、、。」
まあそうだな。夏の大会に敗れれば俺はお前とバッテリーを組めなくなる。
それは本当のことだった。
御「そうだけど。俺たち優勝するんだろ?」
沢「そうですけど!もし敗れたらって思うと、、、。怖いんです。たった一点で試合を左右するから。そのたったの一点で御幸先輩に受けてもらえなくなるのが、、、。」
沢村、、、。そんなこと考えてたのか。
沢「だからもっと強くならないとって、、、。思って。」
御「そうか。それは俺も思ってる。あと数ヶ月だってこと。でも、みんなで優勝するんだから。その数ヶ月を有意義に使おうぜ。もし、高校で俺がお前の球を取れなくなる日が来たとしても俺は、、、。プロに行ってお前の事、待ってるから。」
沢「、、、はい!」
その約束をして一年後。
沢「御幸先輩!今日の試合よろしくお願いしますね!」
御「ああ、よろしくな。」
沢「にしても偶然ですよね!たまたま同じチームになるなんて!」
御「そうだな。これからも、よろしくな!」
沢「はい!」
たまたまが重なりあった俺達。
、、、これが腐れ縁ってやつか。
そして今日も俺は沢村にミットを構える。
という事で!最終的には二人か。プロになってバッテリーをもう一度組むお話でした!腐れ縁ってなんか、、、。いいですよね☆次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!
奥瀬「君のいるところまで。」
こんにちは!藍葉塁です!今回は奥村と瀬戸の大学時代になってからのお話です!奥村が人気になっていく一方で瀬戸は心にあるモヤモヤを抱えます。その正体は心配なのか。それとも、、、?今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
俺達二人は、大学生になった。奥村は甲子園での活躍で随分人気者のようだ。
俺ももっと活躍したかったな〜。
でも、人気になった今でも俺のずっとそばにいる。それが俺は嬉しい。
そんなことを考えていると光舟が話しかけてきた。
奥「おい拓。今日家に寄っていいか?」
瀬「いいけどなんで?」
奥「いや、ちょっと相談したいことがあって、、、。」
瀬「いいよ、こいよ。」
急に家って、、、。なんだろう?相談って?
こんなこと言ってきたことがなかったから驚いた。
久しぶりに人来るから家片付けてねぇなー。
今日は早く帰ろっと。
そして家に帰り片付け終わったちょうどその頃。
「ピンポーン」
お、きたな。
瀬「はーい。」
奥「お邪魔します。」
そして二人とも机についたあと、、、。俺は聞いた。
瀬「それでどうしたんだ?相談って。」
奥「えっと、、、。恋愛相談なんだが、、、。」
瀬「え?珍しいな。どうしたのか?」
奥「好きな人に振り向いてもらうにはどうしたいいと思う?」
瀬「え?!俺に言われてもな〜。というかなんで俺に?」
奥「だって拓、恋愛得意そうなイメージあるから。」
瀬「いやいや、俺ほとんど恋愛したことねぇぞ?!」
''ほとんど''だけど。
だって俺は、、、。光舟のことが好きだから。
人気者だから手が届かないってこともわかってる。男同士で付き合うのも無理だってわかってる。
それでも、、、。俺はやっぱり光舟が好きなんだ。
セカンドの位置から見てるあの真剣な顔をしたお前がな。
瀬「、、、どうかしたのか?」
奥「いや、なんでもない。」
瀬「どの子なんだ?」
奥「いや、、、。それは教えない。」
瀬「なんでだよ笑教えてくんねーとわかんねーよ笑」
奥「ヤダ。とりあえず全国の人に共通しそうなの。」
えっ、、、。教えてくれないんだ、、、。
俺の中でズクンズクンと嫌な音が鳴る。
なんで俺こんな嫌な気持ちになってんだ?
もう諦めてるんだろ?手が届かないってわかってんだろ?
なんでこんな気持ちに、、、。なんなきゃいけないんだ。
いや、これは心配の気持ちだ。そう思おう。
無理矢理思ってれば、、、。それで済む。
瀬「うーん、、、。とりあえず話しかけて仲を深めることかな。」
奥「あとは?」
瀬「えっと、、、。二人でめっちゃ出かけたり?」
奥「、、、なるほど。ありがとう。」
瀬「いやいや。参考にならなかったらごめんな。」
そこから二人で飲んでゲームして光舟が家を出たのは9時。
あーあ、、、。上手くいくといいな。
明日も楽しみだ。
次の日。
俺は今日も大学に行く。だけど光舟の姿が見当たらない。
あれ、珍しいな。
まあ休むこともあるだろうと思いまた次の日も来て見てみたがいない。
その次の日も次の日も。
そして三日がたった。
瀬「やっぱりおかしいよなぁ、、、。」
そしてある日、テレビを見ていたらあるニュースが流れてきた。
瀬「三日前、午後九時ごろに事故が起こりました。暴走族のバイクの事故に一人の男性が巻き込まれたもようで意識は未だ不明です。被害者の名前はー。」
その名前を聞いで俺はすぐに家を飛び出して病院へ駆け出した。
まさか、、、!うそだろ?!
そしてソイツの病室へ行くと、、、。やっぱり、光舟がいた。
瀬「なんで、、、?」
俺があいつを家に泊めてればあんなことは起こらなかった。
なんで暴走族のバイクなんかに、、、。
瀬「光舟、、、!」
俺は泣きながら光舟の手を強く握った。
戻ってきてくれ。もう俺には光舟しかいないんだと思いながら。
その時。
光舟が目を覚ました。
瀬「光舟、、、!」
奥「拓、、、?」
瀬「心配したんだ!三日も大学に来ないから、、、。」
奥「ねぇ、拓。顔近づけて。」
瀬「え?」
顔を近づけると唇に柔らかいものが触れて離れた。
瀬「え、、、?今、、、。」
奥「俺の好きな人、、、。拓なんだ。ずっと好きだった。」
瀬「ま、、、マジで?」
奥「本当だよ、、、。これからもずっと大好きだから、、、ね。」
瀬「、、、光舟?」
そう言って、光舟は再び目を閉じた。
ピーという音が大きく響く。
あぁ、、、。死んだんだ。光舟は。
死んだんだ、、、。
そう実感した途端俺は、人生で一番泣いた。ずっと泣いていた。
そしてずっと引きこもってた。
何もやる気がなくて、何もできる気がしなくて。
そしてある日ふらっと外に出てみた。
日が眩しい。よく晴れた青空だ。
そして神社に行ってみると何故か、、、。アイツがいた。
光舟が。
奥「拓。久しぶり。大学まで、、、。ずっと一緒にいてくれて本当にありがとう。」
瀬「光舟、、、。俺、お前のところまで行きたいよ。お前と一緒に野球がしてぇよ、、、。」
奥「まだ、、、きちゃダメ。もし何十年も経ってこっちへ来る時が来たら、、、。一緒に野球しよう。約束。」
瀬「、、、うん。」
そして俺は覚悟を決めたんだ。
何十年も何十年も経ってから、、、。行こうって。
君のいるところまで。
はい!ということで!今回は大学時代の二人のお話でした!二人は両思いだったものの恋人にはなれませんでした。でも何十年も過ぎたあと、、、二人は結ばれてそうですね。次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!
御鳴「そーゆーとこ。」
こんにちは!藍葉塁です!今回は御幸と成宮の卒業式後のお話です♪集まったのは中学の終わりきりの五人組が今回集まります!録画の最新話見て発狂しながら描きました笑今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
今日は卒業式。
暖かい風が吹く。桜が満開だ。
眩しい日に手をかざしながら俺は思う。
ああ、俺卒業するんだなって。この高校から離れるんだなって。
そんなことを考えながらお父さんと校門の前で写真を撮った。
お父さんが行事に来てくれることなんて少なかったから、嬉しかった。
そして校門を抜けると沢村がいた。
栄「ワッハッハっ!先輩ももう卒業ですね!おめでとうございます!」
御「いやまだ一応卒業してないから。」
栄「先輩はプロに行くんですか?それとも大学ですか?」
御「プロに行くつもりだよ。もちろん」
栄「そうですか!あ、そろそろ卒業式始まるんで行きましょう!」
俺は沢村に腕を引っ張られて会場まで連れて行かれた。
そして席に着くと隣には倉持がいた。
倉「よう。御幸。」
御「ん、おはよ。」
倉「今日卒業式だな。」
御「そうに決まってんだろ。実際卒業式の席についてるんだし。」
倉「、、、そうか。」
そして卒業式が始まった。
一人一人名前を呼ばれてステージに立ち卒業証書を受け取る。
返事をする時にふざけているやつもいた。俺は真面目にやったけどな笑
校長先生の話とかは少しめんどくさかったけどな。
そして、、、。卒業式が終わった。
栄「、、、御幸先輩!卒業おめでとうございます、、、!」
沢村が涙と鼻水でぐちゃぐちゃにななりながら言ってきた。
御「こらこら、、、。泣くなって。」
奥「御幸先輩、、、。ご卒業おめでとうございます。」
御「ありがとう、奥村。お前とは色々あったよな〜全く。」
奥「、、、グルル。」
奥村もうなったっきり黙ってしまった。
別の方をみるとゾノは泣いてるし、ノリも沢村と同じ状況笑
俺は倉持に話しかけに行った。
御「、、、倉持。」
倉「なんだよ。」
御「卒業、、、しちゃったんだよな、俺たち。」
倉「そうだな、、、。これから大人になるんだ、、、。」
御「倉持は怖い?」
倉「何がだよ。」
御「大人になることが。」
倉「もちろん怖いに決まってんだろ。一人で生きていくってことなんだしよ。」
御「俺も怖いよ?」
倉「は?お前は全然そんなんじゃなさそうだけど、、、。」
御「自分の力で生きて行かなくちゃいけない、俺はそれができるか不安なんだ。もし道を踏み外してしまったらとかさ。」
倉「、、、別に一人で抱え込まなくていいんじゃねーの?」
御「え?」
倉「お前が道を踏みはずそーがなんだろーがお前には支えてくれる仲間がいるだろ?俺は知ってるぜ。」
御「、、、そうだな。でも俺ソイツにまだ気持ちも伝えられてねーよ。弱虫なやつだよな〜。俺は。」
倉「今から行ってくればいいじゃねーか。」
御「、、、そうだな!そうだよな!俺、行ってくる!」
俺は校門を飛び出して走り出した。
風が吹く、桜が散る、桜が散って新しい葉がなるのと同じように俺らもいつか終わりを迎え、また生まれ変わる。その時にまだアイツらのことを覚えていられるかはわからないけれど。覚えていたいと思った。
俺の闘志を燃えさせてくれたのは、、、。鳴、アイツだから。
稲実の校門で待っていると、、、。
鳴「やあ、一也。くると思ってたよ。」
やっぱりきた。後ろには白河、カルロス、山岡がいた。このメンツで集まるのはいつぶりかな、、、。
御「久しぶり、鳴。卒業おめでとう。」
鳴「そっちこそ。おめでと。」
御「やっぱお前らはまだ付き合ってんのか?カルロス、白河。」
言うと二人はビクッとした顔で俺を見つめた。
カ「バレてたのか、、、。まあな。今も続いてるに決まってんだろーがよ。」
御「お幸せに〜♪二人とも」
白「うるさいっ!」
照れた白河に卒業証書で頭を殴られた。
御「じゃあ俺行くから。じゃーな。」
そう言って俺は歩き出した。コンビニでアイスを買おうと思ってコンビニに入ろうとしたその瞬間、、、。
鳴「待って。一也。」
御「なんでお前が、、、。とりあえずアイス買ってからはなそーぜ。」
急に鳴が追いかけてきたからびっくりした。俺になんのようなんだろう。
そう思いながらアイスを買って近くの公園へ移動した。
御「それで?何?」
鳴「、、、俺、大人になるのが怖いんだよね。」
御「なんで?全然そんなんじゃなさそうだけどな〜。」
鳴「ほら、いるじゃん。遊びにハマって抜け出せなくなって、違法なものにも手を出して道を踏み外す大人。俺もあーゆうのにならない可能性はゼロとは限らないじゃん?だから。」
俺と同じ悩み、抱えてんじゃん。
御「、、、大丈夫に決まってんだろ。」
鳴「なんでそんなことが言えるの?」
御「お前が道を踏み外しそうになったとしても俺がお前を支えるから。」
鳴「、、、ホント?」
御「ホント。お前の近くで。ずっと。支えてるよ。」
ほぼ告白のような言葉を俺が口にした後に鳴は言った。
「はー。そういうとこが俺は好き。」って。
はい!と言うことで!卒業式の後のお話でした!お父さんがいつのまにかいなくなってるのは多めに見てください笑(いつのまにか消滅笑)この二人はちなみに両思いです。次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!
御奥沢「さあ、どっちだ?」
こんにちは!藍葉塁です!今回は御幸と奥村と沢村の高校を卒業してプロになるまでのお話です!沢村がアワアワとしてる中御幸と奥村が沢村のバッテリーをめぐって争います、、、!今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
俺は高校を卒業してしばらくは大学に通っていた。
普通に働くつもりだったんだ。俺は。
なのにこの男たちときたら、、、!
御「沢村☆お昼一緒食べにいこーぜ☆」
奥「俺も行きます。」
沢「待ってくれ。もうすぐ終わるから。」
まさか奥村と御幸と一緒の大学になるとは、、、。
ずっと一人で暮らしていくと思っていたのに、、、!
復習が終わり二人とカフェに行った。
御「注文お願いしまーす。」
店「はーい。ご注文承ります。」
御「俺オムライスで。」
奥「俺はハンバーグでお願いします。」
沢「じゃあ俺はたらこパスタで!」
店「少々お待ちください〜。」
俺はたらこパスタ、奥村はハンバーグ、御幸はオムライスを頼んだ。
食事が運ばれきて三人で食べていると奥村が俺のたらこパスタを見ていた。
沢「なんだ?食べたいのか?」
奥「あ、気にしないでください、、、。」
沢「いいんだよ!食べろ食べろ!」
そう言って奥村の口ににたらこパスタを突っ込むとパァっとした顔で
奥「美味しい、、、ありがとうございます。」
と言った。可愛すぎんだろ、、、!
沢「全然!」
御「さーわーむーら。俺も食べたーい。」
沢「お前は自分で食えよ!お子ちゃまじゃねぇんだから!」
そう言って御幸にたらこパスタを渡した。
御幸が食べると笑顔で
御「うまいわ!サンキュー!」
とイケメンスマイルを輝かせながら言ってきた。
俺、こいつの笑顔に弱いんだよなぁ、、、。
沢「全然ですよ。」
そう話しながら食べ終わり三人で帰っていると、、、。
御「そういえばさ、沢村と奥村はどこに働くか決めたか?」
奥「別に決めてません。」
沢「俺も決めてないな、、、。御幸は?」
御「俺はさ、、、。なんかまた野球やりたくなってきちゃって笑プロ目指してみようかなって。」
ふーん。御幸、プロ目指すんだ。
俺もプロを目指したいとは思った。
だけど俺のせいで負けるのが嫌で、足手纏いになるのが嫌で、目指せなかった。
怖くて目指せなかった。ただそれだけだ。
なぜかこれを二人に話してみようかと思った。
きっと。わかってくれると信じて。
俺は緊張しながら口を開いた。
沢「、、、俺さ。プロ目指すの怖かった。」
御「、、、え?」
奥「なんでですか?」
沢「俺のせいでさ、負けたりとかするのが怖くて。足手纏いになるのが怖くてな。」
長い沈黙が続いた後御幸が口を開いた。
御「、、、別にいいんじゃねーの?」
沢「、、、え?」
御「だってさ、そんなの誰にもあることじゃん?もし足手纏いになったとしたら相談すればいい。相談すればどうにかなるってものじゃないけどそこから対策してさ。どんどん強くなっていく。これがプロの野球なんじゃねーの?」
そんなこと、考えたことなかった。
ずっと負けることとか足手纏いになることしか考えてなかった。
勝てたりすることなんて考えてなかった。
そうか。どんどん強くなれるんだ。正しい努力をすれば。
それなら、、、。
沢「、、、俺もプロ目指そうかな。」
奥「じゃあ俺も目指します。沢村先輩とバッテリーを組むために。」
御「あ!抜け駆け厳禁!俺だって沢村とバッテリー組むし!」
奥「やってやります。上等ですよ。」
御「正々堂々勝負な!奥村!」
なんか始まってしまった、、、。
けれどこの二人のおかげで目指そうと思えたから。
俺もがんばろっと!
そして一年後。
俺はたくさんの歓声の中、マウンドに上がる。
ああ、この感覚。懐かしいな。
俺はニヤリと笑った。
やっぱり高校の時と変わらない。このゾクゾクした感じ。
目の前にいるキャッチャーがミットを構える。
俺はミットに向かってプレイボールの開始の合図の瞬間に第1球目を投げる。
(目の前にいるのは、、、。さあ、どっちだ?)
はい!と言うことで!最後は皆さんのご想像にお任せします☆御幸と奥村と沢村のお話でした!やっぱりこの三人はいつまでも繋がってますね笑次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!
結伊「拗らせ続けて、届く。」
こんにちは!藍葉塁です!今回は結城と伊佐敷の高3の頃のお話です!叶いそうで叶わない二人の両片思い、、、!結末はどうなるのでしょうか?今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️(あと、本来はあるはずの寮設定が消えています😅)
「哲ー!早く帰るぞ!揚げ物屋のコロッケ売り切れちまうぞ!」
哲「それは困るな。早く帰ろう、純。」
純「だからそう言ってんだろーが!」
そうやって俺らが話している時の空は、いつも通りオレンジ色に染まっていた。
哲との野球部の帰り道、夕方の時間帯。二人で帰って、コロッケを買って帰る。
それが俺と哲の日課だった。
そして、今日もいつも通りコロッケを買って帰るつもりだったのだが、、、。
純「ごめんねぇ、、、コロッケは今日売れ切れなのよ、、、。」
二『ええ?!』
俺ら二人同時に驚いた。だっていつもはそんなこのなかったし。
哲「なんでですか?」
店「さっき君たちよりニコ下ぐらいの子達が買って行っちゃってね、、、。」
あ、絶対沢村達じゃん。今度あったらシメてやる、、、。
純「、、、どうする?哲。」
哲「どうしようか、、、。」
店「さつまいもコロッケならあるんだけど、、、。」
哲「じゃあそれください。」
純「あ!俺も!」
そう言って今日はいつもとちょっと違う、さつまいもコロッケを買った。
純「これも美味しいな!哲!」
哲「ああ。美味しい、、、。」
次からこれにしようかな、、、。なんてことを考えていたらあっという間に俺の家に着いてしまった。
純「ありがとう、哲。また明日な。」
そう言って家に入ろうとしたその瞬間、、、。
哲「純。」
振り返ると、、、。
な、なぜか顎クイされたー?!
哲が?!珍しい、、、。じゃなくて!なんで?!意味がわからねぇよ!
哲「俺は純に言いたいことがある、、、。」
純「え、、、?」
哲「お前の口に、、、。」
何?!何?!
何を言われるのか期待しながら待っていると、、、。
哲「コロッケの食べかすがついているぞ。」
純「、、、は?!」
そんなこと?!
なんか期待した自分が馬鹿みたいじゃねぇかよ、、、。
哲「それだけだ。じゃあな。」
そう言って哲は颯爽と帰って行ってしまった。
俺は家に帰るとベッドにダイブした。
は?!あんな思わせぶりしてなんなんだよ?!
自分の顔がどんどん火照っていくのを感じる。
俺哲のこと好きなのに、、、。
そして悩んで悩んで一睡もしなかった結果、、、。
熱を出した。
姉「純が熱なんて珍しいわね。」
純「うっせぇ、、、。なんでそんな急に、、、?」
姉「あ!わかった!恋煩いってやつだよ!これ。」
ハァ?!恋煩い?!そんなわけ、、、。
あるんだよなぁ、、、。昨日もずっと考えてて眠れなかったんだし。
純「うっせ。とりあえず部屋から出ていけ。」
姉「はいはーい。わかったわよ。」
そう言って姉は部屋を出て行った。
そして午後ぐらいになると熱も下がってきた。
暇だったからゲームをしていたら、、、。
「ピンポーン」
インターホン音がした。
姉「純ー。結城君がきてくれてるよ〜。」
純「はーい。今行くって。」
え?!哲が来てくれた?!なんのようだろ、、、。
俺は真っ先に玄関に向かってドアを開けた。
純「どうしたんだよ、、、哲。」
哲「ああ、ちょっと伝えたいことがあってな。」
純「え?」
哲「実は昨日のコロッケの食べかすがついていたと言うのは嘘なんだ。」
純「どう言うことだ?」
哲「俺がお前に近づきたくて、、、そう言うことを言えば近づけると思ったんだ。」
????????????????
それって、、、?
哲「改めてお前に言いたい。お前のことが好きだ。付き合ってくれないか?」
純「〜ッ!!!」
哲のくせにっ、、、。でもしょうがねぇ、、、。俺はお前が好きなんだから。この気持ちには抗えない。
純「本当に俺でいいのか?」
哲「うん。お前だからいいんだよ。」
純「後悔すんなよ、、、。」
そうして俺の片想いだと思っていた恋が実った。
俺らの恋は、拗らせ続けて、届く。
そして続くんだよ、これからもな。
はい!と言うことで!結城と伊佐敷の拗らせ続けた恋の末路でした!最終的には結ばれましたね(^○^)伊佐敷の恋煩い、、、!レアすぎて尊い!次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!
白カル「二人だけのバースデー」
今回は白河の誕生日記念に作った小説です!カルロスが白河を誘って二人だけの誕生日を迎えます、、、!(ちなみに大学生になってからのお話でカル白は付き合ってて同棲中です。)今回も楽しく読んでくれると嬉しいです!
今日は俺の誕生日だ。
でも大学生だから勉強で頭がいっぱい、、、。祝える暇なんてどこにもなかった。
前日に休みだったから成宮たちに祝ってもらったが、、、。あれはかなりヤバい。
家に帰るなりいきなり顔面パイ食らうし、、、。
クラッカー鳴らされて部屋中散らかるし、、、。
俺は全然飲まなかったんだがみんなガッツリ飲んでたからか
カルロスが酔っ払ってメッッッッッッッチャくっついてくるし、、、。(しかも全裸で)
成宮は机の上に立っていきなりダンス始めるし、、、。(途中で多田野が止めた)
最終的には夜中にみんなでリビングで熟睡。(俺は自分部屋で寝た。)
それで朝起きてゴミだらけのまま仕事に行った。
みんなは俺より大学や仕事に行くのが早いため俺より早く出て行った。
そして「行ってきます」と言って大学に行こうとしたら、、、。
カ「あのさ、今日帰ってきたらちょっといい?」
白「え?別にいいけど、、、。」
カ「ならよかった〜笑それだけ。いってらっしゃい☆」
白「、、、行ってきます。」
今日帰ってきたら何が起こるんだ、、、?まさかまた昨日みたいなことが起こるのか、、、?
嗚呼、考えるだけで寒気がするんだが。
大学に行くと御幸が隣の席に座ってきた。
御「おはよう。白河。」
白「おはよう。」
俺はこいつの考えが理解できない。まぁあとあんま好きじゃない。
御幸とはたまたま大学が被ってしかも同じ学部にまでなってしまった。
なんで御幸と同じになんなきゃいけねぇんだよ。
そう頭の中で文句を言い続けながら授業を受けて帰ろうとしたら、、、。
なんか校門の前を女子が囲んでた。
白「何事だよ、、、。」
そう言いながら校門に向かうとなんと、、、。
カ「迎えにきたぜ〜☆」
白「なんでお前がここにいるんだよ!」
カルロスがいた。
カ「とりあえず帰るぞ〜。話はそのあと☆」
くそ、、、。こいついつも人の話後回しにしやがって、、、。
白「はいはい。」
そして二人で家に帰るとカルロスが
カ「まぁまずは手始めにこれだな☆」
と言ってバースデーケーキを取り出した。
その次にボンゴを取り出して蝋燭に火をつけ電気を暗くし、、、。
カ「ハッピーバースデートゥーュー♪ハッピーバースデートゥーュー♪」
歌をボンゴを鳴らしながら歌い始めた。
カ「ハッピーバースデーディア白河〜♪ハッピーバースデートゥーュー♪」
白「な、なんで急に、、、。」
カ「?だって今日お前の誕生日じゃん。どうせなら楽しく祝いたいと思って。」
カルロスもこんなふうに祝ってくれるんだな。
そう思うとちょっと心が温かくなって、嬉しくなった。
カ「ほらほら!蝋燭消さないと!ほら、フーだよフー。」
白「俺赤ちゃんじゃないからできるし。」
こんなのやったのいつぶりだろ。
そう思いながら俺は蝋燭を消した。
白「、、、というかさ、ケーキデカすぎない?二人だけだろ?」
カ「あ。ミスった。」
こいつどんだけ張り切ってケーキ買ったんだよ、、、。
白「フッ。」
カ「え?何?どうしたの?」
白「いや、どんだけ張り切ってケーキ買ったんだよって思って、、、。ハハハ。」
カ「だって恋人の誕生日じゃん、、、。張り切りすぎたんだよ、、、。」
そう言って二人でバースデーケーキを一切れ食べた。
やっぱ美味しい。この味が俺を生きていると実感させてくれる。
食べ終わると、、、。
白「あのさ。」
カ「何?」
白「キスしてもいい?」
カ「え、、、。多分甘ったるいぞ?」
白「いいよ。甘ったるくて。甘い方が好きだし。」
そう言って二人の影が重なった。
キスは甘い、ショートケーキの味がした。
はい!ということで!カルロスと白河の二人だけの誕生日のお話でした!カルロスが張り切りすぎて白河が笑ってんの可愛すぎる笑次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!
春沢「大きな桜の木の下で」
こんにちは!藍葉塁です!今回は春市と沢村のイップスと卒業式に関するお話です、、、!そばで一時的にイップスだった沢村を支え続けた春市の心境の変化とは、、、?今回も楽しく読んでくれると嬉しいです!
「ガンッ!」
鈍い音が聞こえた。
審「デッドボール!」
栄「、、、!?」
あの審判の一言が栄純君を変えてしまった。
その後どんどん点を取られ僕たちは稲実に負けてしまった。
栄純君は、、、悔しそうにタオルに顔を沈めて静かに泣いていた。
自分のせいだ、、、。自分が点を取られてしまったからって。
ぶつぶつずっと言っていたんだ。
違うよ。栄純君。違うんだよ。
僕たちがもっと点を取れれば勝っていたんだよ。
決して全部栄純君のせいじゃないのに、、、。
試合の後も栄純君は俺のせいだ俺のせいだって、、、。
すごい、悔しかったんだろうな、、、。
でも、、、。俺も悔しい。だから、、、
俺はそばでずっと栄純君を支え続けると決めた。そして学校、、、
春「おはよう。栄純君。」
栄「ああ、春っち。おはよう。」
やっぱり元気はない。無理矢理元気でいようとしてる、、、。
春「今日さ、一緒にお弁当食べない?とっておきの場所があるんだけど、、、。」
栄「、、、ああ。いいよ。」
春「じゃあお昼休みねー。」
とりあえず昼食に誘うことにした。
そしてお昼休み、、、
栄「春っちのとっておきの場所って、、、?」
春「ああ。もうすぐ着くよ。ここ。」
そう言って僕は目の前にあるドアを開けた。
暖かい風が吹き込んでくる。居心地がいい。
栄「ここは、、、。屋上?」
春「うん。風が気持ちいいからいつもここで食べてるんだ。」
栄「意外といい場所だな!」
そう言って二人でお弁当を広げて食べ始める。
食べていると栄純君が僕のお弁当の方をじっとみている。卵焼きが欲しいのかな?
春「、、、いる?卵焼き。」
栄「、、、!欲しい。」
春「はい、あーん。」
栄「?!あ、あーん?」
春「美味しい?」
栄「ああ!美味しい!」
そうやって美味しそうに食べてる時の栄純君が僕は好きだ。
いつもの栄純君も好きなんだけどさ。
食べ終わり、二人でご馳走様をすると栄純君は屋上のフェンスを覗き込んだ。
栄「高いな、、、。」
春「そりゃあそうでしょ笑屋上なんだし」
とりあえず少し元気を取り戻したみたい。よかった、、、。
春「あのさ。栄純君。」
栄「なんだ?」
春「栄純君はさ、少し気負いすぎだと思うんだ。」
栄「、、、?」
春「だってこの前の試合。負けたのは全部栄純君の責任ではないと思う。点を取れなかった僕たちも悪い。これはチーム全体の責任だと僕は思うんだ。」
栄「だって、、、。あのデッドボールで点を取られて負けたんだろ?」
春「、、、まあそうだね。点を取られたことは確かだよ。でも負けたって事実は変わらないんだからさ。そうやって気負い続けるんじゃなくてそれを次に繋げることがエースになることに繋がるんだって僕は思ってる。」
栄「、、、春っち」
春「だからさ。僕たちにはあと2年もあるんだ。この経験をバネにして次こそ優勝してやろうよ。」
僕は栄純君の手をそっと包み込むように握った。
栄「、、、ああ!」
これで栄純君も意を決めたようだ。
そして2年があっという間に経ち、、、卒業式。
校門の前には大きな桜の木がある。
俺は、今日ここで栄純君に伝えるんだ。
「これからもずっと栄純君を支え続けたいよ。」ってね。
栄純君はどんな顔をするかな?
びっくりした顔?照れた顔?
1%の不安と99%の自信を持って僕は卒業式場に向かった。
はい!ということで!卒業式が終わったあと、、、。沢村はどんな顔をしてどんな返事を返したんでしょうね?それは二人を見守っている大きな桜の木しか真相を知りません、、、。次回も楽しく読んでくれると嬉しいです!それでは!
降沢「雷雨の夜に、二人。」
こんにちは!藍葉塁です!今回は降谷と沢村の雷雨での夜、、、。家か。遠くてお互い帰れないなった二人のお話です。今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
栄「あー、、、。今日は雨強すぎだろ?!おかしいだろ?!おまけに雷まで〜、、、。」
俺は頭を抱えて叫んでいた。
なぜかと言うと俺の家は他のやつより少し遠くてバスや電車をうまく使って通っていたのだが、、、。
栄「しかも電車もバスも止まってるだと?!ふざけるなー!」
バスも電車も運転見合わせ。徒歩では絶対に帰れないし、、、。
そんなことを喚いていると降谷がやってきた。
降「栄純。外、雷雨すごいね、、、。」
栄「なんでお前がここにいるんだー!」
降「僕も家遠いから帰れないの。」
降谷はムスッとした顔をしながらそうぼやいた。
栄「ふーん、、、。そうなのか。仲間だな!」
降「、、、!うん。仲間。」
なんか仲間ができて降谷は嬉しそうだ。
そして部室に二人、少し距離をとって立っていると、、、。
降谷が急に話しかけてきた。
降「、、、ねえ栄純。」
栄「なんだよ。降谷。」
そしてなぜか急に手をぎゅっと握ってきた。
栄「?!?!?!?!どうしたんだよ!降谷!」
降「、、、雷とか怖いんじゃないの、、、?」
栄「べっ別に怖くないし!」
その時。
「ピッシャーン!ゴロゴロ」
思いっきり大きな雷の音が響いた。
栄「いぎゃあああああああああああああああ!」
降「フッ。やっぱり怖いんじゃん。」
栄「、、、しょうがないだろ、、、。」
そう俺は言って降谷の手を強く握りしめた。
あったかいな、、、。
なんかほっとするというか、、、。
降「栄純。」
栄「今度はなんだよ?!」
降「雨、止まないね。」
栄「、、、そうだな。」
降「僕、正直栄純と二人きり嬉しい。」
栄「は?!なんで?!」
降「いや、なんかエースナンバーを取り合うライバルだけど、、、そばにいると安心するんだ。なんでだろうね。」
栄「俺も同じ気持ちだよ。降谷。」
あーあ、、、。少し寒くなってきたな、、、。
栄「クシュン!」
降「大丈夫?」
栄「ちょっと寒いだけだ。大丈夫。」
降「、、、風邪引いたら困るから、、、。これ。」
そう言って降谷は俺の肩にふんわりと上着をかけてくれた。
降「薄いジャンバーだからあったかくないかもしれないけど。少しはマシになるかなって。」
栄「、、、ありがとう。降谷、、、。」
降「大丈夫。」
あったかい、、、。降谷の匂いがする、、、。
そんなことを考えていると少し眠たくなってきた。
栄「なあ、降谷。」
降「?何。」
栄「このまま寝るのもなんか寒いしさ、なんか楽に寝れる姿勢ないかね。」
降「うーん、、、。これしか思いつかない、、、。」
降谷の案をやってみた結果、、、。
栄「なんでこの姿勢なんだ?!」
俺と降谷は横になっていた。
栄「あっ、ちょ、、、!」
降「栄純あったかい、、、。」
そう言って降谷は俺に抱きついてきた。
近い近い近い近い。
心臓がバクバクしてる。
なんでこんなバクバクしてるんだ?
降谷にこの心臓の音がバレませんように、、、。
そう思っていると降谷がゴニョゴニョ寝言を言っていた。
降「、、、栄純、、、。好き、、、。」
栄「?!」
ま、まさか降谷が?!俺のことを?!
あーあー!明日からどうやって接せればいいんだー?!
そうやってぐちぐち考えながらも俺は眠りについた。
朝になると外は晴れていた。
だけどグラウンドはベショベショ。これでは朝練もできそうにない、、、。
栄「起きるぞ。降谷。」
降「うーん、、、。」
栄「ほら!教室行くぞ!」
降「うん。」
そうやってまた。
いつも通りの生活が始まる。
はい!ということで!ピュアな降谷と沢村のお話でした!お互い恋心と気づいてるのか気になりますね、、、!笑次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!
御倉「これはあくまで罪滅ぼし。」
こんにちは!藍葉塁です!今回は倉持と御幸の罪滅ぼしについてのお話です。倉持が御幸にした罪滅ぼしとは、、、?今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
俺と御幸は中学からの親友だった。
毎日一緒につるんでさ。俺らはそれからもずっと一緒だと思ってた。
でも、それは俺の''勘違い''だったんだよ。
高校を卒業したあと俺は大学へ進み、御幸はプロになった。
今でも大活躍しているようだ。
毎日家に帰って、勉強をして、酒を飲みながらテレビから野球を眺める。
それが日課になっていた。
もちろんテレビにはアイツが映るのが当たり前だったと言ってもいいのかもしれない。
少し、後悔したんだ。俺が今もアイツと一緒に野球ができていたらって。
そんなある日。
商店街を暇だしと言った理由でウロウロ歩いていると、、、。
御「あ!倉持じゃん!」
倉「?!御幸!」
御幸がいたんだ。というかなんでここに?
倉「どうしたんだよ?!」
御「ちょっと気晴らしにこっちきたんだよ。それでいい感じの商店街があってそこを歩いていたら倉持が。」
倉「ふーん。」
御「なぁなぁ、ちょっと倉持の家って寄っていいか?」
倉「あ?別にいいけど、、、。」
そして夜ご飯のお惣菜を買って家へ二人で帰る。
倉「ちょっとそこらへんテキトーにかけといて。」
御「はーい。」
まあそれで二人飲んでずっと喋ってたわけだが。
倉「そういえば沢村は元気か?」
御「ああ、元気だよ。犬みたいにワンワンはしゃいでやがる。」
倉「あの沢村も活躍する時が来たんだな、、、。」
御「そうだな。笑」
沢村も御幸のあとに続いてプロチーム入団した。しかも同じチームで。
だから今でもバッテリーを組んでいるみたいだ。
それで色々話したあと御幸から連絡先と住所を交換した。
そのあとアイツは帰っていった。
翌日は何もなかったかのように時間がただただ過ぎていった。
そして三日たったある日、いつも通りテレビをつけてみていると、、、。
『御幸一也選手、故障』
という放送が流れていた。
一週間前から故障していたらしく、全治3ヶ月だそう、、、。
なんで俺は、、、アイツの怪我に気づいてやれなかったんだ?
いつでも止めることなんてできたのに、、、。
俺は罪悪感でいっぱいだった。
その翌日、御幸の住所を見ながら家に向かった。差し入れを持って。
インターホンを押すとすぐに出てきた。
御「え?倉持じゃん。どうかしたの?」
倉「、、、怪我したんだろ。これ差し入れ。」
御「あ、ありがとう。」
倉「なんで故障なんかしたんだよ。」
御「いゃ〜。ちょっとプレーでやっちゃってさ。」
倉「隠すなよ、、、。ちゃんと相談しろよ、、、。」
御「、、、ありがと。」
御幸はちょっと悲しいような、複雑な笑みを浮かべた。
なんでそんな顔するんだよ、、、。
まあそれで2ヶ月半ぐらいずっと御幸の家に通い続けて看病した。
どんどん調子は良くなっていった。
御「いつもありがと、倉持。」
倉「全然。」
御「なんで毎回こんな俺のために看病してくれんの?」
倉「、、、罪滅ぼしだよ。」
御「なんの?」
倉「教えない。」
御「え〜。」
お前は理由を一生知らないんだろうな。
でも、それでいい。
これは、俺自身で決めた罪滅ぼしなんだからな。
はい!ということで!故障に気づかないで罪悪感でいっぱいになってしまった倉持が罪滅ぼしをするお話でした!このあと二人は元の関係に戻るのでしょうか、、、?次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!
クリ沢「俺のししょー!」
こんにちは!藍葉塁です!今回はクリスと沢村のピュアピュアな日常のお話です!(ピュア系ってあんま書いたことないかも笑)今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
栄「ししょー!一緒にお昼ご飯食べましょー!」
ドアをガターんと思いっきり開く音と同時にその大きな声が聞こえる。
ク「沢村か。お願いだからドアを思いっきり開けるのはやめてくれ、、、。」
栄「ハッ!わたくしとしたことがすみません!」
ク「いやそこまで固くならなくても笑」
私のことをなぜかししょーと呼んでくれるコイツが可愛い、、、。
なんかよく見ると犬みたいなんだよな、、、。笑
そして沢村といつもの食堂に移動した。
栄「今日は何にしやすか?!生姜焼きですか?!それともハヤシライスですか?!」
ク「一旦落ち着け沢村笑うーん、、、今日は生姜焼きの気分だからそっちにしようかな。」
栄「俺はハヤシライスにしやす!」
そして注文して完成した生姜焼きを机に運ぶ。
栄「いただきます!」
そういうと沢村はすぐにバクバク食べ始めた。
栄「うまいっすね!ししょー!」
ク「ああ、そうだな。」
こういうところも本当に可愛すぎて困る、、、。
なんて可愛い恋人なんだ、、、。
ダメだ、、、そんなことを考えていると沢村がどんどんキラキラして可愛く見えてくる、、、。
そうして俺が頭を抱えている間に沢村は食べ終わったようだ。
栄「ごちそーさまでした!」
食べ終わり二人で食堂を出てお互いの教室に戻った。
あーあ、、、沢村と俺が同い年だったらよかったのにと少し思う。
もちろん今が一番幸せだけどな、、、。
そしてやっと授業が終わって挨拶をして教室を出るとそこにはもう沢村が待ち伏せていた。
くるの早すぎないか?と思いつつも二人で雑談をしながら校門を出る。
二人きりで帰る帰り道。
今日の空もオレンジ色で染まっていて、カラスがカーカーと鳴きながら通り過ぎていく。
こんな生活もあと少しでできなくなるんだよな、、、。
俺は卒業してしまうから、、、。
だから、、、俺は卒業までに沢村と絶対やりたいことがあった。
ク「なぁ、、、沢村。」
栄「なんですか?ししょー!」
ク「そのししょーも嬉しいんだが名前呼びの方も呼んでみてくれないか?」
栄「ウ、ウェ?!」
ク「そんなに驚くか?」
栄「驚きますよ!だってししょー普段そんなこと言わないですもん!」
ク「呼んでくれよ。」
栄「、、、、、、クリス先輩。」
ヤバイヤバイヤバい。照れながらいう沢村が可愛すぎる、、、!
ク「あ、ありがとう。」
栄「これくらい全然ですよ!」
ク「これからも一緒にいてほしいな。」
栄「フ、フェ?!今度はどういう意味で?!」
ク「大人になったら教えてやるよ。」
そうやって二人笑い合う帰り道。
今日は沢村が俺のことをクリス先輩と呼んでくれた。
だから少し特別な日になったと思う。
、、、いつか離れてしまうということもわかる。
だけど、、、俺と沢村なら大丈夫だと思えた。
だって俺たちは結ばれているんだから。
その糸はちょっとやそっとのことで解けたりはしない。
そうだ。卒業式が終わったら、帰りにプロポーズをしよう。
『これからも、ずっと一緒にいさせてくれないか』って。
OKされなかったら多分一年ぐらい凹むな笑
それぐらいアイツのことが大好きだから。
俺は心に決めると自分の家への道を少しだけ自信気な足取りで歩き出した。
はい!ということで!もう付き合ってる幸せ者二人のラブラブコメディでした笑プロポーズはきっと成功することを願って、、、!次回も楽しく呼んでくれると嬉しいです☺️それでは!
亮春「やっぱり兄には逆らえない。」
こんにちは!藍葉塁です!今回は亮介と春市の兄弟の中の恋心のお話です。兄のほぼ言いなりの春市。ずっと兄の道を辿ってきた、、、二人の運命やいかに。今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
僕は、兄貴の背中をずっと追いかけてきた。
野球も兄貴と同じセカンド。同じような才能も兼ね備えていたし、兄と同じくらい強い自信はあった。
兄貴は憧れの人というよりかは、、、好きに近い。
いうこと聞かないと怒るけど優しいし毒舌だけどアドバイスもしてくれる。
気持ちを伝えたいけど伝えるタイミングがない、、、。お互いが忙しすぎた。
今日も僕は兄貴の隣を歩く。
でも隣を歩けなくなる日はいつか、くる。
今年の夏、稲実との試合で負けた。
あと、ほんの少し伸ばせば届く勝利だったのに。
夕食もまるで味がしなくて、、、。
でもその3日後には兄貴は荷物をまとめて出て行こうとしていた。
春「兄貴、、、!」
亮「何?俺そろそろ行かなきゃなんだけど。」
春「行っちゃうの、、、?」
亮「行かないといけないんだよ、、、しょうがないだろ。」
春「もう少しいても、、、。」
亮「だから何回も言ってる。ダメなものはダメなの。」
春「、、、、、、、、、。」
亮「なぁ春市。」
春「どうしたの?」
亮「小さい頃からずっと行ってきたけど、、、お前はお前の道を歩め。無理に俺の背中を追おうとするな。、、、わかったか?」
春「、、、、、、うん。」
違う、そうじゃない、、、。
僕が言いたいのは素直に従うはいなんかじゃないのに、、、!
僕の返事を聞くと兄貴は最後に一言だけ、、、。
亮「秋、絶対勝てよ、、、。」
と言って去って行った。
それから学校でも顔を合わせることもなくなって、、、。
久しぶりに顔を合わせたのは、、、卒業式の時だった。
ずっと顔を合わせて話したかった兄貴が今、目の前にいる。
でも何を話せばいいのかわからない、、、。
二人沈黙していると兄貴の方から話しかけてきた。
亮「、、、、、、春市。」
春「何?兄貴。」
亮「卒業式のあと少し時間ある?」
春「ん?まぁあるけれど、、、。」
亮「じゃあ校舎裏来てよ、、、絶対だからな?」
春「うん、、、。」
兄貴からこんなこと言われるのなんて初めて、、、。
漫画で見るのって裏でカツアゲされるとかそういうのだよな、、、。
え?僕兄貴にカツアゲされるの????
僕は、卒業式が終わると真っ先に校舎裏に向かった。
春「兄貴ッ、、、!」
亮「あ、きた。」
兄貴はスマホをぽちぽちといじりながら待っていた。
本当になんのようなんだろ、、、?
春「それで、、、用って?」
亮「あぁ、、、ちょっと目、つぶってよ。」
春「?????????」
目を瞑ると一瞬柔らかいものが口に当たった。
え?今何が、、、。
春「な、何したの?」
亮「キスしただけ、、、だけど。」
春「?!?!?!?!」
少し頬を赤らめた顔をしながら兄貴はそう言った。
春「なんで、、、?」
亮「そんなの答え一つしかないだろ、、、。」
春「それがわからないんだよ、、、。」
亮「、、、俺がお前のこと好きなんだよ、、、。」
春「え、、、?」
突然のことで頭がショートしそうだった。
え?兄貴が僕を、、、好き?
まさか最後にこんなことがわかるなんて、、、。
亮「、、、冬休み、待ってるから。ずっと。」
春「、、、うん。行くから待っててよ。」
嗚呼、これが禁断の恋ってやつか〜、、、。
僕たちは空を仰ぎながら校舎裏、笑った。
はい!ということで!兄弟同士の恋、、、卒業式に気持ちが判明するというお話しでした!次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!
白川「僕らだけの音。」
こんにちは!藍葉塁です!今回は白州と川上のお話。中学、音楽をきっかけに知り合った二人。二人だけの音とは、、、?今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
僕たちが出会ったのは、中学生の時。
たまたま同じクラスになって、たまたま隣の席になった。
白州はずっと無口だったから、正直関わりづらかった。
話しかけたいと思うけれど、直前で手が止まってしまう。
そんなことを何日も何日も繰り返していたある日。
帰りの会が終わって、みんなが帰る頃。
僕だけ先生に呼び出されて、帰ろうと教室に荷物を取りに行くと、、、。
なぜかそこの端っこに白州がすわっていて、何かをイヤホンで聴いていた。
それで、後ろから驚かそうと後ろへ移動すると、、、。
そこに映っていたのは僕が大好きなポップスのサムネだった。
白「うわああああ!なんでお前がいるんだよ!」
川「いや、驚かそうとして、、、笑というか曲聞くの好きなの?」
白「あ、うん、、、大体の曲は好き。」
川「僕と趣味一緒だね!僕も音楽聴くの大好きなんだ!その曲僕の一番好きな曲なんだけどさ。よかったらちょっと聞かせてくれない?」
白「え、いいけど、、、。」
そう言って白州は僕にイヤホンを片方、渡した。
僕はそれを受け取って耳にさしこむ。
イヤホンから流れてくる大好きなメロディー、、、。
隣にいる白州、、、。
この静かに曲を聴いている時間が一番心地よいと頭の中で思いながら。
曲を聴いていた。
「聴かせてくれてありがとう。じゃあ、僕は帰るね。」
白「、、、また明日も一緒に曲、聴いてくれるか?」
川「え!いいの!じゃあ明日も一緒に聞かせてもらおうかな!」
僕らは、そう約束を交わした。
そうして一緒に曲を聴くうちにどんどん仲良くなって、いつのまにか親友になっていた。
いつの間にか二人とも高校生。
入学式の日、初めて青道高校の校門を通った時。
ドキドキとワクワクが二人揃ってあったのを覚えている。
だけど、そのドキドキとワクワクは少し程遠く。
朝練、勉強、自主練、そして圧倒的な量の食事、、、。
僕たちは、追いつくので精一杯。その時には忙しすぎて音楽を聴く時間も無くなっていた。
僕はピッチャーに、白州はライトに。
それぞれが忙しく、お互い声をかけられない生活が続いた。
毎日練習漬けだったけど、ある日たまたま練習が休みの時。
寮でゆっくり音楽でも聴いて過ごそうかと思ったらドアのノックがなった。
川「はーい。」
ドアを開けると、そこには白州がいた。
川「あ、ちゃんと顔を合わせたの久しぶりだね。」
白「あぁ。、、、よかったら一緒に曲、聞かないか?一緒にしばらく聴けてなかったし、、、。」
川「ふふっ。」
白「え?」
川「いや、お互い同じこと考えてたんだなって。ずっと一緒にいるから、思考まで似てきたのかな笑」
白「ははっ。とりあえず、お気に入りの一緒にきこーぜ。」
川「うん。」
そして2年前、初めて一緒に曲を聴き合ったように、片方ずつイヤホンを耳に差し込みながら曲を聴いていた。
曲を聴いている時、僕は思った。
いつ、どれだけ離れていても。一緒にいても。
僕らを音楽が繋いでいてくれるから。
いつか、僕は君と作りたいと思ったよ。
''僕らだけの音''を。
はい!ということで!最終的にはずっと離れていても、僕たちは音楽でつながっているというお話でした!二人はまだ付き合っていませんが。笑次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!